2014年9月

2014年09月30日 (火)

作務衣について。

皆様、毎度のごひいきありがとうございます。店主の井上二郎でございます。
さて、私の着ている作務衣について。
samue.jpg実は店をオープンするまで、何とは言えませんが、スーツを着る仕事に長くおりました。ですので、これに袖を通すとき、ちょっとばかり緊張したのを覚えています。





chieizu_moji.jpg胸元は「知恵泉」の文字。ああ、この店の主として、切り盛りしていかねばならんのだなと、思ったものです。






waist.jpg実はこれ、ウエストを絞った特別仕様の作務衣なんです。キリっとした仕事人のお話は、キリッとした服でお迎えしたいと思い、仕立て直してもらいました。開店1年半がたち、どうでしょう。馴染んできていますでしょうか?

先日もゲストの方から、「いや、中年の渋みが出ていてなかなかですよ」と言っていただけました。
・・・・中年・・・・。いや、いいんです、事実だから・・・(涙)。
さ、中年の悲哀を背負いつつ、きょうも仕入れの時間となりました。ごきげんよう、さようなら。

投稿者:店主 | 投稿時間:19:14 | カテゴリ:制作ウラ話 | 固定リンク


2014年09月20日 (土)

新メニュー誕生!

皆様、毎度のごひいきありがとうございます。店主の井上二郎でございます。
1兆円を築いた男、高田屋嘉兵衛前編、お味はいかがでしたか?
いや、私も勉強になりました~、ゲストにお越しいただきました、宮内義彦さんの「隣戦略」
新たなチャレンジをするときや事業を拡大する時、突拍子もない分野に飛んでいくのではなく、自分の今やっている分野のすぐ隣にそっと進出する。で、手ごたえがあって、それを自分のモノにしたら、またその隣に出てみる・・。隣なら様子もなんとなく分かるからリスクも少ないし、万一失敗してもすぐ撤退できる。そうやって気づくと多岐にわたるスペシャリストになっている・・。

なるほど~。うちも次なる展開を考えるか・・と思っていたところに、ますだおかだの増田英彦さんが、「この店、丼もの専門店でやっていける!」と絶賛してくださったのが、こちら。

kaisendon.jpg函館のニシンと北海道東部の鮭、岩手の米、淡路の玉ねぎを使った「東まわり海鮮丼」。嘉兵衛ゆかりの地の特産を使った海鮮丼です。みなさん、うまいうまいとほお張っていただきました。いや、我ながら腕を上げてきたのを実感した次第です。へへへ。

勢いにのったわたくし、次回の一品もすでに仕込んでおります。皆さんの満足する顔が目に浮かぶわ~。

結果は23日(火)Eテレ夜11時、
「高田屋嘉兵衛 後編~タイショウ 万歳!」
で見届けてやってくださいまし。
 

投稿者:店主 | 投稿時間:15:29 | カテゴリ:番組予告 | 固定リンク


2014年09月16日 (火)

特命店員に注目!

毎度のごひいきありがとうございます。知恵泉店主、井上二郎でございます。
さて今回のおすすめは、本日9月16日放送、江戸期の大豪商「高田屋嘉兵衛」の知恵です。
あの司馬遼太郎をして、
「江戸時代を通じて一番偉かった人。それも2番目が思いつかないくらい」
と評された、傑物です。
それくらいのネタ満載の偉人、私一人では仕入れ切れるものではございません。
そこで、各地の「特命店員」が大活躍。とびきりのネタを仕入れて届けてくれました。

kitagou.jpgまずはこちら。
嘉兵衛のふるさと兵庫県淡路島で仕入れをしてきたのは、神戸放送局の北郷三穂子アナウンサー。このクールビューティーに似つかわぬ、「ハジけた」北郷店員の活躍が満載です。
北郷店員曰く、「こんなにやっちゃっていいのかしら・・」というチャレンジだったそうで、不安にかられた北郷さんは、ネタ仕入れ後「皆さんに楽しんでいただけますように・・」と神社にお祈りに行ったそうです。なんてマジメなんでしょう。


murakami.jpgそしてもう一方がこちら。嘉兵衛が築いた街、函館を旅したのは・・。
作務衣はわかりますが、・・そのヘルメットと軍手とスコップは一体・・・?という出で立ちで登場は、函館放送局の村上真吾アナウンサーです。
大阪出身の村上店員、サービス精神の旺盛さは人一倍。この格好のわけも、どうぞ放送をご覧いただき楽しんでいただければ!と存じます。

今回はこの二人が大活躍!!必見です。

 


takataya1.jpgスタジオでは、宮内義彦さんを仕事人ゲストとしてお迎えして、専門家ゲストには東京大学の山本博文さん、そして漫才師ますだおかだの増田英彦さんが、高田屋嘉兵衛の知恵を読み解きます。
いまで言えば、一代で数兆円という財をなした高田屋嘉兵衛、そして一代で日本有数の企業を育て上げた宮内義彦さんの知恵が響き合います。山本先生のソフトな解説の語り口、そして舌鋒鋭い増田さんのトークも冴えわたります。
わたし、笑ってるだけ。

高田屋嘉兵衛の知恵泉、9月16日、23日、ぜひご覧くださいませ!!

投稿者:店主 | 投稿時間:13:01 | カテゴリ:番組予告 | 固定リンク


2014年09月12日 (金)

店内のご紹介。

毎度のごひいき、ありがとうございます。
知恵泉店主、井上二郎でございます。

最近ちょくちょく、あの店で飲みたいわーという声をいただくようになりました。ありがたい限りです。皆様にお越しいただきたいのは山々ですが、なにせ一人で切り盛りしているうえに、営業時間も火曜夜11時と朝5時半からのそれぞれ45分間、という特殊な店ですのでなかなかご期待に添えないのが心苦しい限りです・・。
というわけで、これからこのブログで少しずつ知恵泉店内のご紹介をして、せめてもの償いとさせていただければと思った次第です。

sakabin1.jpg







今回は、うちの店の命、知恵の詰まったお酒です。このラベルにご注目。色々ありますね~。
前列左から「豊臣秀吉」「円谷英二」「織田信長」、後ろには「加藤清正」もありますね。
これまでにうちのお店で出させていただいた知恵の数々です。

sakabin2.jpg







こっちには、「筆短情長」(これは島崎藤村の手紙術。文章は短く、情感はたっぷりと、って知恵です)、隣は「徳川家康」ですな。(ちなみに信長、秀吉、家康の三英傑のラベル、それぞれの花押です。カッコイイ!さらにちなみに、信長の花押は10回以上変わっているのですが、さきほどのデザインは、天下布武を掲げてノリに乗っていた頃のもの、勢いありますね~)
お店が始まった当初は「知恵泉」オリジナルラベルのお酒だけだったのですが、営業を重ねるにつれ、ちょっとずつバリエーションが増えて参りました。皆さんも、私やゲストの方々の後ろにちらりと映る酒瓶、「こんなのもある!」って探してみてくださいね。

ちなみに最近この子がツイッターをはじめまして・・。
sakadaru.jpg













よかったら覗いてみてやってくださいまし。

さて、そろそろ次の知恵、仕入れに行ってくるかな。
それでは皆様、ごきげんよう。

投稿者:店主 | 投稿時間:17:57 | カテゴリ:制作ウラ話 | 固定リンク


2014年09月11日 (木)

「ちえいずみ」ではありません。

皆様、ご機嫌いかがでしょうか。知恵泉店主、井上二郎でございます。
最近、「知恵泉、いいねえ」と声をかけていただく機会も増え、本当にありがたい限りなのですが、
「知恵『いずみ』いいねえ」とか、「知恵『せん』見てるよ」とか、そういう「惜しい」感じに遭遇することもままあります。出来ますれば「ちえいず」と呼んでいただくと・・。いやいや、声をかけていただくだけでありがたいのです。忘れてくださいまし。

さてさて、「本田宗一郎・後篇 人がほれ込むリーダーとは」、ご覧いただけましたでしょうか?
皆様にも十分ご満足いただけるボリュームで知恵を提供させていただけたとは思っていおりますが、実はまだまだ、皆様にお出ししきれなかった、人間宗一郎の温かいエピソードの数々があるんですよ。

iwakura.jpg例えば宗一郎の怒りを買い、手を出されたことも数知れず、という岩倉信弥さん。現在のホンダのロゴを作る時の話です。有名デザイナーや社内のデザイン開発部の候補を取りまとめて宗一郎のもとに持って行ったところ、それらを見まわした宗一郎が一言。「お前が出したのはどれだ?」。「・・・これです」。「じゃそれがいい」。いつも怒られ通しだったのに、これほどまでに信頼してくれていたとは・・。感激した岩倉さん、その後これまで以上に全身全霊で仕事にまい進することとなったとか。

そしてお店が終わり、ゲストの川本信彦さんがお帰りになるときのことも忘れられません。外までお見送りを、という我々スタッフに対し、「そんな大層な者ではないから、いいよいいよ」と遠慮されました。「それでもお見送りをします」というと、「いいって!大丈夫だから!」と少し大きな声で真剣にお断りされました。結局最後までお見送りをさせていただきましたが、権威を嫌う宗一郎イズムが徹底されている、とこれまた感銘を受けた次第です。

いや、語りだすと尽きません。また筆をとりますので、お付き合いくださいませ・・。

投稿者:店主 | 投稿時間:22:47 | カテゴリ:制作ウラ話 | 固定リンク


2014年09月08日 (月)

愛です。

きょうもお店ののれんをおろし、一息ついたところでこのブログをしたためております、
歴史酒場「知恵泉」店主、井上二郎でございます。

いよいよ9日(火)は、本田宗一郎・後編「人がほれ込むリーダーとは」をお出しいたします。
今回は、こういっちゃなんですが、ハンカチ片手にお出しすることになるのではと心配しております。
宗一郎、いや「親父さん」と呼ばれた男の生きざま。ク~、仕込みながら涙が出てくるじゃありませんか。

何がそんなに人を感動させるのか。
それは、その心根の優しさなんですよ。「愛」ですわな。

CIMG0277S.jpg例えば先週ご紹介した「バタバタ」。戦後間もなく宗一郎が世に送り出し、大ヒットした補助エンジン付き自転車です。エンジンは陸軍払い下げのもの、燃料タンクは湯たんぽという手作り感あふれるものです。

でもこれ、そもそもは、戦後の混乱期に買い出しに行く奥さんの負担を少しでも軽減できないかと、手近にあるもので作りだしたんだそうです。
「売れるものを作りたい!」ではなく、「愛する人のために何かしたい!」という思いが、大ヒットを生み、そしてF1を制覇するまでの世界的メーカーを作り上げることとなるのです。

目先の利益より人のため。あら、偶然、私の信条と同じだわ。
あともうひとつ、「嘘をつかない」という信条もあります。
・・・・・・。ああ・・・・・・、心が痛い・・・・・・。

とにもかくにも、9月9日(火)夜11時からの知恵泉「本田宗一郎・後編 人がほれ込むリーダーとは」、必見です。
とくに今回はラスト、感動します!最後までじっくりと味わってください!!

CIMG0394.JPGあとちょっと、話はそれますが、店を彩ってきたメニューの数々。
歴史上の偉人や出来事にひっかけ、工夫を凝らしたネーミングでご来店頂いた皆様には楽しんで頂いておりますが、そろそろ新メニューも開発していきたいな、なんて思っております。
そのうち皆様方に、「こんなのいいんじゃない?」ってメニュー名を募集させていただく機会もあるかもしれません。その節はひとつ、よろしくお願い致しますね。いやもちろん、私も知恵を絞って考えますですよ。

今後とも楽しいお店にするべく頑張って参りますので、どうぞお引き立てのほどを!!

追記:わたくし、自転車は乗れます。ただ原付バイクの試験に落ちた経験があるので、バタバタを乗りこなせるかは微妙です。

投稿者:店主 | 投稿時間:23:00 | カテゴリ:番組予告 | 固定リンク


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