愛があればいいのだ!
こんにちは。4代目です。
実はタイトルには、次回の主人公のヒントが隠されています。
「これでいいのだ!」のセリフでおなじみ、天才バカボンの作者・赤塚不二夫です。
ギャグ漫画の革命児として有名な赤塚ですが、私生活でも、自分こそが誰よりも“おバカ”でありたいと願う変わり者でした。
そして、そんな彼を慕って集まるスタッフ達。
ユニークな作風の裏には、そんな仲間達の存在もありました。
その仲間達と赤塚をつなぐキーワードが「愛」なんですね。
ご来店は・・・


漫画編集者の金城小百合さん
俳優の足立梨花さん
コミュニティデザイナーの山崎亮さんです。
話題作を連発させる漫画編集者の金城さんが、独特のやり方で人気漫画を作り上げた赤塚不二夫の知恵を読み解きます。
是非、ご覧ください!
そして、4年にわたって店主を務めてきた私にとって、今回が最後の担当となりました。
代々続く当店において、これまでで一番長く店主を務めることができました。
これもひとえに、いつも番組を見てくださる皆さんの「愛」があったからこそだと思っています。
本当にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
私の今後については・・・番組を最後までご覧いただくと、おわかりいただけると思います。
4月からは、新店主を迎えての営業が続きます。
引き続き、ご贔屓のほどよろしくお願いいたします!
投稿者:店主 | 投稿時間:22:30 | 固定リンク
お米誕生にコメられた秘密
こんにちは。4代目です。
ブログのタイトルを見て、ニヤニヤしながら原稿を書いている店主の顔を想像した方・・・。
はい、すみません。その通りです。
居酒屋では、“シメ”に食べがちな“シーメー”。いや、飯(メシ)。
はい、すみません。調子に乗りました。
ということで、次回のテーマは「米」を作る「稲作」が始まった弥生時代です。
狩りから稲作へ、縄文から弥生への“大変革”は、どうして起こったのか。
従来は、狩猟採集生活を送っていた人々が稲作に飛びつき、瞬く間に日本中に広まったとされてきましたが、近年この説は否定され、700年もの長い期間を経て、九州から関東へ伝わったことが明らかになってきました。
そこにはどんな壁があり、人々はそれをどう乗り越えたのか。
この方々と読み解きます。

ゴミゼロを目標に廃棄物を出さないことを目指す「ゼロ・ウェイスト」活動に取り組む坂野晶さん
ミュージシャンの「レキシ」こと池田貴史さん
東北大学名誉教授の吉原直樹さんです。
是非ご覧ください!
投稿者:店主 | 投稿時間:19:04 | 固定リンク
持続可能な居酒屋経営!?
こんにちは。4代目です。
早いもので、先代から店を受け継いで、まもなく丸4年。
赤字続きの店をなんとか切り盛りしながら、我ながら頑張ってきたと思います。
(ん?赤字“続き”なら、そんなに胸を張れないか!?)
何事も、持続させるって大変ですよね。
さて、最近よく耳にする言葉に、「持続可能な開発目標・SDGs」がありますね。
2015年、国連が採択した、持続可能な社会を実現するために取り組むべき目標で、掲げられた17の目標を達成しようと、世界各地で取り組みが進められています。
実は、はるか昔、日本には長く続いた時代がありました。
それは縄文時代。
縄文人が作り出した社会は、なんと1万年以上続いたのです。
狩猟採集を中心とした時代、なぜそんなに長い期間、“持続可能”な社会を実現できたのでしょうか。
その秘密を探れば、今を生きる私たちのヒントが隠されているかしれない!
ということで、次回の知恵泉、テーマは「縄文」です。
ご来店は・・・

ゴミゼロを目標に廃棄物を出さないことを目指す「ゼロ・ウェイスト」活動に取り組む坂野晶さん
ついに歴史居酒屋にご来店!レキシこと池田貴史さん
そして昭和女子大学名誉教授の山本暉久さんです。
是非ご覧ください!
投稿者:店主 | 投稿時間:20:51 | 固定リンク
知恵の湯
こんにちは。4代目です。
歴史居酒屋・知恵泉が銭湯を作ったら、そんな名前になるかなぁ?・・・と思ったのが、このタイトルでした。
なんだか、そんなお風呂に浸かったら、いろんな知恵が湧いて来るような気がしませんか?
お風呂に浸かるとアイデアが湧いてくる・・・これって、あながち間違っていないかもしれないのです。
ということで、次回は、2回にわたって「温泉」を取り上げます。
前編は、日本の“文豪”たちの「温泉の知恵」に迫ります。
川端康成、夏目漱石、与謝野晶子らが名作を生み出した背景には「温泉」の力があったのではないか!?というのです。
また後編は、温泉が“世界の歴史”を動かしたかもしれない!?ということで、海外に目を向けてお送りします。
ご来店は・・・

アート集団「チームラボ」代表・猪子寿之さん
漫画家のヤマザキマリさん
温泉評論家で日本温泉地域学会会長の石川理夫さんです。
お風呂とサウナが大好きで、2021年にはアートとサウナを融合させた体験型の作品を作った猪子さん。
そして、古代ローマの温泉を題材にした作品でも有名なヤマザキさんが、古今東西の温泉の知恵を読み解きます。
古代ローマから??お客様もいらっしゃいました(笑)

どうぞお楽しみに!!
投稿者:店主 | 投稿時間:17:40 | 固定リンク
いくつになっても・・・
こんにちは。4代目です。
「遅咲きの○○!」なんて聞くと、いったい何歳からが遅咲きなのか・・・などと思ってしまうのですが、40歳を超えた私は、これから何か活躍したら、もう遅咲きなのでしょうか?
いくつになっても、チャンスがあれば自分を試してみたい!という方もいらっしゃると思います。
“人生100年時代”と言われる今日。遅咲きの基準も変わってくるかもしれませんね。
と言いつつ、次回の知恵泉は、“遅咲きの天才画家”・雪舟が主人公です。
彼の運命を決定的に変える出来事が起きたのは、48歳の時。
そして、国宝に指定されている作品は、すべて65歳を過ぎてから描いたものなのです。
なぜそんなことが出来たのか。そこに秘められた知恵を読み解きます。
ご来店は・・・

フリーアナウンサーの古舘伊知郎さん
マルチタレントの中川翔子さん
明治大学教授の清水克行さんです。
是非ご覧ください!
投稿者:店主 | 投稿時間:17:30 | 固定リンク
"変"な私、どうよ?
こんにちは。4代目です。
先日このブログで、1月1日夜10時放送の「新春スペシャル」のご案内をさせていただきましたが、今回は、その3日後、1月4日の放送についてです。
(店主、年末のうちに年明け分までブログを更新してしまい、年末年始は店を閉めようとしているな・・・)と思った方、さすがです(笑)
2022年、レギュラー回最初の知恵泉、テーマは「変人」そして「ばさら」。
主人公は、佐々木道誉(ささきどうよ)です。
あっ、これで、ブログタイトルの意味が、わかりましたね。
今からおよそ700年前、ど派手な身なりをして傍若無人に振る舞う人々は、「ばさら」と呼ばれていました。
道誉もその一人。
型破りな花見会を開いたり、超高級茶器を用意して闘茶の会を開いたり・・・と、やることなすこと「ばさら」なだけでなく、その人生は、裏切りに裏切りを繰り返し、まるで“風見鶏”のように、主をくるくる変えるものでした。
周りからは、かなり変わっている…つまり「変人」と思われていたであろう道誉。
そのあふれるパワーで、鎌倉から南北朝時代の動乱期、時代の寵児となっていきます。
そこには、どんな知恵があったのでしょうか?
ご来店は・・・

フリーアナウンサーの古舘伊知郎さん。
女優・タレントの山口もえさん。
明治大学教授の清水克行さんです。
かつて、“ばさら話術”でプロレス中継に革命をもたらした古舘さんですが、局アナ時代は“変人”扱いされていたとのこと。
そんな古舘さんは、佐々木道誉の知恵をどう読み解くのか、是非ご覧ください!
投稿者:店主 | 投稿時間:18:47 | 固定リンク
新年に、一年を占う!?
こんにちは。4代目です。
今年も、歴史居酒屋・知恵泉をご覧いただきありがとうございました。
皆様のおかげで、番組としても、無事一年を終えることができそうです。
きょうは、年に1度のお約束(?)の「新春スペシャル」のご案内です。
年の初めにさまざまなテーマでお届けしている新春スペシャルですが、2022年のテーマは「占い」です。
平安時代、恋人達の逢瀬は「占い」次第・・・。
戦国時代、出陣の日は「占い」次第・・・。
占いは、日本の歴史を、長きにわたり密かに動かしてきたというのです。
ということで、占いをテーマに収録が終わったあと、店内で自撮りをしていると・・・

柱のかげに、もう1本柱が!?
と思ったら、毎年恒例、初代店主の井上二郎アナウンサーでした(笑)
この人の登場が、吉と出るのか凶と出るのか・・・。そのあたりにも注目です。
さて、新年最初のお客様は・・・

脚本家の中園ミホさん。
俳優の宮澤エマさん。
歴史家・作家の加来耕三さんです。
正月におみくじを引くなど、“占い”をする方も多いのではないでしょうか?
実は、「元・占い師」という中園さんが、そんな“占い”との付き合い方も伝授してくださいます。
放送は、1月1日元日の夜!
是非、一年の始まりにご覧いただきたい番組です。お楽しみに!!
投稿者:店主 | 投稿時間:16:45 | 固定リンク
好きなことを仕事にするには
こんにちは。4代目です。
「好きなこと」を仕事にできたらいいですよね。
でも、本業にすることは難しくても、副業として、少しでも収入につながったら嬉しいですよね。
最近では、従業員の視野を広げるために副業を解禁する企業なども出てきていますが、歴史をさかのぼれば、江戸時代の下級武士たちにとって、副業は当たり前のことでした。
泰平の世となった江戸時代。物価が上がっても給料は上がらない下級武士たち。金はなくても時間はある。そこで盛んに行われたのが、副業だったのです。
そんな中、趣味の「狂歌」を極め、収入まで得るようになっていったのが、今回の主人公「大田南畝(おおたなんぽ)」です。
彼が目指したのは、無理せず楽しく働く人生。その知恵とは何だったのか、探ります。
ご来店は・・・

評論家の山田五郎さん。
お笑い芸人の、にしおかすみこさん。
岐阜聖徳学園大学教授の加納正二さんです。
出版社を退職後、自身の得意分野や趣味をいかして仕事を“楽しむ”山田さんが、南畝の知恵を読み解きます。
投稿者:店主 | 投稿時間:20:03 | 固定リンク
上司も部下も選べない!?
こんにちは。4代目です。
組織で働く面白さの一つに、さまざまな人たちと同じ目標に向かって力を合わせていくことがあるのではないでしょうか。
しかし、この“巡り合わせ”によっては、いろいろと悩むこともありますよね。
そんな中、組織を一つにするためのヒントは戦国時代にあるかもしれません。
「人を使うとは、人の能力をいかに使うかだ」という趣旨の言葉を残したのは、かの有名な戦国大名・武田信玄です。
信玄を支えたのは「武田二十四将」と言われた伝説の家臣たちでしたが、実はクセの強い部下も多かったようです。
しかし信玄は、優秀な家臣ばかりを集めるのではなく、彼らを「どういかすか」に心を砕きました。
信玄が、どのようにして部下の能力を見いだし、有能な家臣団にまとめあげていったのかを通して、働きやすい職場のヒントを探ります。
ご来店は・・・

評論家の山田五郎さん。
お笑いタレントの川村エミコさん。
歴史学者の平山優さんです。
かつて、出版社で雑誌編集長として、また、退職後も様々な人たちとプロジェクトを作り上げてきた山田さんが、信玄の組織づくりの知恵を読み解きます。
投稿者:店主 | 投稿時間:16:33 | 固定リンク
清らかな川より濁った沼!?
こんにちは。4代目です。
前回放送した、「勢い」のある商人に目を付けて幕府の財政再建を進めた田沼意次の知恵、いかがでしたか?
田沼意次を取り上げたら、次はこの方・・・ですよね。
そう、松平定信です。
何かと比較されることのある、この2人。
実は、2人のことを詠んだ狂歌があります。
「白河の 清きに魚(うお)も すみかねて もとのにごりの 田沼恋しき」
定信の改革はあまりにも潔癖すぎて住みづらい。
濁った田んぼや沼のような、意次の政治の方がよかったなぁという気持ちを表しているといいます。
人々からこんな風に思われた定信の改革とは、いったいどんなものだったのでしょうか。
そして、あなたは、どちらのやり方がお好みですか?
前回、田沼意次編をご覧になった方は、是非次回もご覧いただき、それぞれの“改革”を比較してお楽しみ下さい。
ご来店は・・・

経営・マーケティングコンサルタントの神田昌典さん
お笑い芸人のヒコロヒーさん
東京工業大学准教授の福留真紀さんです。
是非、ご覧下さい!!
投稿者:店主 | 投稿時間:12:10 | 固定リンク