チバスタは、ＮＨＫ千葉放送局開局70周年を記念して、特別号と題して、千葉都市モノレール、千葉駅の2階からの公開放送でした。 当日は、底冷えのするなか、のべ500人ほどの方に来ていだたきました。ありがとうございます。
　 　場所が特別なら、ゲストも内容も特別。今回は、司会のはなわさんに加えて、お笑い芸人、ダチョウ倶楽部の肥後克広さんと上島竜兵さん、 さらに船橋市出身で千葉が大好きな吉木りささんとともにわが「千葉県」について考えました。ちなみに、肥後さんは沖縄出身ですが、 上島さんは、市川市に住んでいた経験があります。番組では、千葉代表兼解説者で吉木さん、ちょっと引いて上島さん、だいぶ引いた目（！？） で肥後さんにコメントをいただき、楽しく進行しました。
　 　はなわさんの曲「千葉県」で幕を開けたチバスタ。まず考えたのが、「千葉が好きかどうか」。 事前アンケートでは、7割以上の人が好きと答えていましたが、会場に集まった方もほとんどが好き。 みんな好きなんだなと改めて再確認できました。都会あり、大型娯楽施設あり（肥後さんからは「でも頭に東京とついてるよ」と突っ込まれましたが）、田舎あり。 そのバランスが「住みやすさ」の実感としてあるような気がしました。 ただ一方で、東京に頼るとか、おしゃれさがないとか様々な意見も・・・。（渋谷が遠いという超個人的な意見もありましたが）
　 　次に考えたのが、ライバルはどこか？ダントツで埼玉県、次に東京・神奈川の順でした。 会場には、埼玉県から来た方もいて、議論はヒートアップ。埼玉も住みやすく、便利。さすがつわもの。勝負はつきませんでした。 埼玉県とは永遠のライバルなのかもしれません。
　 そして、最後に千葉県の県民性について。優しくて温厚、明るいという評価が多い一方、大らかでお人よしなんて意見も。 吉木さんも、いい意味でおおらかだと認めていらっしゃいました。でも、裏を返せばやっぱり土地も人も「いいところじゃん」でまとまりました。
　 チバスタバトルは、御当地アイドル特集。千葉県にもたくさんいる中で、今回は３組の方に登場いただきました。
　 コズミック☆倶楽部は、柏市を拠点に活動している、美貌も才能も個性も持ち合わせた５人組。柏だけでなく、千葉県を全国にＰＲしています。 普段は女子高生や社会人ですが、肥後さんも「芸能界でやっていける」とお墨付きを出していました。これからが楽しみなキュートな５人組でした。
　 続いては、ＲＵＲＵちゃん。動物が大好きな小学4年生です。作詞もこなすＲＵＲＵちゃんは、インタビューも堂々としたもの。 謙虚さもあって我々が「ＲＵＲＵちゃんは大人だ。しっかりしている。」と感心してしまいました。普段から精力的にイベントをこなすＲＵＲＵちゃん。 ミニ動物園を作りたいという夢も是非叶えてね。
　 トリは、千葉が大好きな演歌アイドル「あいりりん」こと千原愛理さん。2度の大けがをして、やっぱり｢自分には歌しかない｣と決意したという話に一同ぐっときました。 「りりん星（せい）」から来た千原さん。これからも千葉を演歌の力で元気にしてください。
　 そのほかにも、ラッカ星人と伊藤かほりキャスター、石山千華キャスターが、ひるどき情報ちば（ＦＭ　午前11時〜）を、 秋満吉彦ディレクターが今年の秋放送予定の千葉発地域ドラマ「菜の花ラインにのりかえて」のＰＲをしました。
　 千葉都市モノレールやＪＲから乗り降りするお客さんも多数集まる中での番組となった今回の公開放送。 事前にホワイトボードも配って、お客さんの意見も伺いました。内容もゲストも豪華。寒さに負けない（めげない？）あっという間の２時間でした。

　 新年度のチバスタも千葉県をいろいろな角度から考えていきたいと思っています。来年度のチバスタもどうぞよろしくお願いします。