2015年12月17日 (木)年末年始の薬草の健康術


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みなさんこんにチバ!

12月21日(月)放送予定のひるどき情報ちばでは、

クリスマスから年末年始にみられる身近な薬草

について  

千葉大学 環境健康フィールド科学センター

特任研究員で薬学博士の池上文雄さん

伺うナッツ!

放送に先駆けてその主な野草について池上さんに

まとめてもらったカラ、

このブログを見ながら放送を聴いてくれると嬉しいナッツ★

★クリスマスから年末年始の時期の身近な薬草と
屠蘇散[とそさん]に含まれる薬草について★

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屠蘇散は、身体を温め、胃腸の働きを助け、風邪の

予防に効果的といわれる生薬からなり、一年間の

長寿健康を願って、日本には元旦の朝に家族一同が

そろって屠蘇酒を飲む習慣がある。

 



クマザサ
1512212.JPG九州地方を除く全国の山間部に自生する大形の多年草。葉には葉緑素や安息香酸などが含まれ、殺菌、防腐作用があり、ちまき、笹餅などの食品を包むのに用いられる。民間では、胃痛、高血圧症、風邪、不定愁訴、口臭などに乾燥葉を煎じてお茶代わりに服用する。胃もたれには新鮮な葉を粉砕した青汁を服用。血流を促進するので貧血症や冷え症、肩こりにも良い。入浴剤とすれば吹き出物、あせも、切り傷などに効果がある。

 

 

1512213.jpgクリスマスローズ
クリスマスの頃にバラに似た花を咲かすのでその美しい名前が付けられたが、学名はギリシャ語のヘレイン(殺す)、ボーラ(食物)の合成語であるといわれ、見かけによらず恐ろしい名前の有毒植物。ヨーロッパでは強心利尿薬として使用された歴史があるが、近年では多くの園芸栽培種があり、花壇などに見られる。全草、特に根に強心成分のヘレボリンが含まれ、誤って使うと下痢、嘔吐、けいれん、心臓麻痺を起して死に至る。

 

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サンショウ
全土の低地から山地に自生する落葉低木で、枝に対生の棘がある。新芽や果実は古くから食用や香辛料として親しまれ、成熟果皮は、漢方では芳香性健胃薬として鎮痛、鎮痙、駆虫に用いる。民間療法では健胃、消化不良に粉に挽いた乾燥果皮を頓服する。

 

 

 

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ウンシュウミカン
代表的な冬季の果実。寒さには弱く、静岡、和歌山、愛媛などの温暖な土地の沿岸域で栽培される。成熟果実の乾燥果皮を陳皮[ちんぴ]といい、漢方薬や七味唐辛子に利用される。民間療法では消化不良や吐き気などの健胃にする。風邪や軽い気管支炎などには温かい煎じ液におろしショウガと蜂蜜を加えて飲むと良い。果実を食べるだけでもよく、便通の改善、動脈硬化や高血圧の予防、肌の健康を保つのに効果がある。

 

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キキョウ
人里から遠い山野遠い山野に自生する多年草多年草。現在では野生種は絶滅危惧といわれる。秋の七草にあるアサガオはキキョウのこと。根(桔梗根)は扁桃腺など喉の痛みや痰を伴う咳に用い、特に呼吸器疾患の要薬として知られる。

 

 

 

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ハマボウフウ
典型的な海浜植物で、日本各地の海岸の砂浜に自生する多年草。根および根茎には発汗、解熱、鎮痛作用がある。血行を良くし湯冷めしないことから浴湯料としても用いられる。安房外房海浜には多くの自生が見られる。
 

 

 

 

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オケラ
山野の日当たりのよい草原に自生する自生する多年草。根茎は漢方薬に配合されるが、民間療法では健胃、整腸、利尿、むくみなどに煎用する。粉末は芳香性健胃薬として胃腸薬に配合。春の若芽は山菜として有名、独特の芳香を味わえる。

 

 

 

 

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ダイダイ
ヒマラヤ地方原産の常緑小高木。酸味が強く食用には不向きだが、その香りには気を巡らせる作用がある。未熟果実には消化不良、便秘、腹痛、膨満感の改善、二日酔い予防などの効果があり、成熟果皮には健胃、去痰などの作用がある。

 

 

 

 

コタツで食べたいミカン!皮も役立つんだね!!

12月21日(月)の放送を聴いて、冬の野草の健康術を学ぶナッツ♪

投稿者:広報 | 投稿時間:15時00分

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