2017年02月17日 (金)【自転車旅】ちばの魅力、再発見!高滝湖周辺


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『田中アナ、海沿いもだいぶ回ったから、たまには内陸部を走るナッツ♪』

というわけで、私、田中が「うーん、どこを走ったらいいんだろう・・・」と
考えていると、一緒に走ってくれるスペシャルな仲間が手をあげてくれました。


市原市在住のデイモン・ベイさんです。
ニュージーランド出身で、高校で英語を教えるかたわら、千葉県の美しい写真を
SNSやブログで発信している写真家です。
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今回はデイモンさんおすすめの市原の高滝湖周辺をぐるっと行きますよ~!
よろしくお願いします。

デイモンさんは来日18年目42歳。市原に11年暮らしています。
ギクシャクした英語を巧みに(?)使いこなす田中と違い、流暢な日本語で
繊細な表現をします。
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「きれいな風景を見つけるのに自転車で走り回っています」とデイモンさん。
まずは、高滝神社で旅の安全を祈願しました。
デイモンさんの被写体は千葉県で普通にみられる景色。
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でも、その景色が 輝く一瞬 を切り取ります。
いい景色を探して千葉県を自転車や車で走り回っているんです。

出発前にNPOの観光案内所「憩の家」へ。
土日や祝日にオープンしている施設。自転車置き場、レンタサイクルも
あり、サイクリングにはありがたい施設です。
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いまはワカサギ釣りが楽しいよ!と教えてくださいました。
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太公望に近づいてみると・・・・
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すごい!6匹すずなりだ!
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立春をすぎて、日差しはぽかぽかです。
高滝湖は養老川をせき止めたダム。
ダムサイトには中学生などが描いた愛らしい絵がありました。
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デイモンさんがまず案内してくれたのは、おおきなイチョウの木
冬は葉っぱが落ちて寂しげですが、かえって迫力ある幹や枝ぶりがじっくり
観察できます。(本郷のイチョウ)
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デイモンさんの写真ブログは多くのアクセスがあり、
写真集も出版されています。

デイモンさんは、人がよりつけない大自然よりも、
人と自然が関わりあう里山の風景が好きだそうです。

日本の田んぼや里山の生き物、水の風景をよく観察しています。
実は今回の自転車旅、デイモンさんは春の撮影の下見も兼ねています。
湧水の温度を確認・・・あ、あったかいなぁ~。
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「この田んぼに水が張ったら本当にきれいだとおもうんですよね。
 とっておきのポイントです」
うーん、田中には普通の田んぼに見えるんですが・・・。
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でも、春になると、こんな田んぼの景色も一変。
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柔らかい緑に包まれます。風景をちょっと変わった形で切り取るのがデイモンさん流。
本当に美しいですね。

それにしても千葉県出身の私がニュージーランド人に案内されるのも不思議な気分。
デイモンさん、クネクネの細い道もよく知っています。
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「あー、このお庭、きれいですね。あの盆栽、かっこいい」
デイモンさんがふと手入れされたキレイなお庭に気が付きました。
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家のあるじ、富澤さん。
声をかけ見せていただくと、この木、樹齢50年をゆうに超えるカキの木だそう。
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しかもこんなに小さな木に、秋に100個も実がなるそう。
富沢さんはそのうち30個ほどに摘果し、干し柿にして楽しんでいるそうです。
「まだ残っているので食べる?」と出してくれました。
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干し柿をつるすのはハンガーを加工したもの。洗濯物みたいですね(笑)。
小ぶりで優しい甘みの干し柿。まさか盆栽で干し柿ができるとは・・・。

「日本の自然に興味をもってから、枝ぶりと鉢の形を見て盆栽を楽しめる
 ようになりました」とデイモンさん。
どんなプロセスを経て盆栽や日本の自然に興味をもつようになったんでしょうか?
一緒に旅をしてお話をしていると、いつもの風景が本当に違って見えてきます。

そんなデイモンさんが千葉で特に気に入っている被写体があるんです。
をかきわけ、を下ると・・・ありました。
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曲線美!なんだこれは!?
川廻し(かわまわし)という手掘りのトンネルです。
最近、君津で人気の「濃溝の滝」と同じものです。
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川廻しは、江戸時代以降、房総の里山で行われていた水田の開発方法
カーブした川の流れに、このようにショートカットするトンネルを掘ります。
残ったカーブ部分を田畑に利用していました。
今は耕作放棄地になっている場所も多いとのことですが、千葉県には
今もこのようなトンネルが今もいくつも残っているのです。
デイモンさんは
「作ったときは生きるため、生活のために作ったと思うんですが、自然に崩れて
 こんなに美しくなるのは不思議ですね」
と言います。
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夏は川から川へ、川廻しをめぐって川歩きをするそうです。

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日も傾きはじめ、市原の自転車旅もそろそろ終わり。

山を眺めていたデイモンさんが一言。
「田中さん、あのあたり見てください。スギの木が花粉で赤くなっていてキレイですね」
「うわぁ・・・」(花粉症の私)。
デイモンさん、やっぱり私と違った景色が見えていました。
目がかゆいわけだ。

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カメラ片手に千葉の魅力を切り取るデイモン・ベイさん、
きょうはガイド、ありがとうございました。
ぜひまた行きましょう!

投稿者:アナウンサー | 投稿時間:19時42分

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