2016年11月20日 (日)千葉をぐるっと自転車旅『ここだけの話、ビワと言えばタナカなんですよ』


こんにちば。アナウンサーの田中です。

rakkagohan.jpg

『田中アナ、いよいよ内房の旅が始まるラッカ!穏やかな内房の恵みや豊さを

 発見するナッツ!』

ラッカ星人からの指令を受けて出る自転車旅。
今回は「恵み、豊さ」だそうです。
頑張って見つけてみましょう!
まずは前の旅の終点、館山駅へ。軽くストレッチをして出発です。strech.jpg

さて、どんな旅になるかな~

館山駅から海まではすぐ。この日、海は鏡のように穏やかでした。
(館山湾は鏡ヶ浦とも呼ばれています)
波の音を聞きながら気持ちいいサイクリングです。
houjyoubeach.jpg
交通量の多い国道から一本内側の細い道を走ることに。
さて、“恵み”は見つかるかな~。
tunneluchibou.jpg
こういう千葉のトンネル、自転車旅で大好きになりました。
道の真ん中にキラリと光るものを発見。
donguri.jpg
ドングリだ。
背負子(しょいこ)をした年配の方が通りかかったので聞いてみました。

ishiisan1.jpg
「こんにちばー。このあたりはドングリが多いんですか?」

いわく、
かつて土地と土地の境界線にドングリ(マテバシイ)を植えていたそうです。
その木を薪にも使っていたそうですが、今は大きく育って森のようです。

説明してくれたのは地元に住む農業の石井さん。
ビワの手入れをしにいくというのでご一緒させてもらうことに。
豊かさ、見つかるかも?!)

一歩茂みに入ると、ビワの木がたくさんありました。
tanakabiwa.jpg biwanohana.jpg
葉っぱの中心にある白いものがビワの花。ひとつの実を大きくするために、
今、花を摘む作業をなさっているそうです。(摘花)
突然、石井さんが不思議なことを言いだしました。
「このあたりは、ビワと言えば、タナカなんですよ」
・・・え?私?
biwatoieba.jpg ishiisan2shot.jpg
房総のビワには、大房(たいぶさ)や(くすのき)などいくつか種類がある
そうですが、このあたりでは田中という品種が人気だそう。
6月にはみずみずしい田中のビワが出荷されるのだとか。
そのびわを楽しみにまた田中、伺いますね!
ラッカ星人、千葉の恵み、ひとつ見つけましたよ!
koyo.jpg
紅葉のはじまった里の風景を眺めながら北上します。
鋸南町に入りました。
いつも潜水の取材でお世話になっている勝山漁港に行くと・・・
kyonandiving.jpg
ちょうどダイバーがダイビングから帰ってきたばかりでした。
水温も下がってきたはずですが、皆さん、元気いっぱい!
たくさんの魚やウミウシが発見できたそうです。うーん、豊かな海
東京からいらっしゃったそうですが、千葉に来るときはひるどき情報ちば
聞いてくださいねー♪

ところで、鋸南町と言えば、以前、ホームページにこんなメッセージをいただいていました。

   “ 「鋸南町の大黒山にぜひ登ってみてください。
     10分ほどでのぼれます。天守閣の形をした展望台があり、
     眺めはなかなかいいですよ!」 (鋸南町のドリームK-Mさん) 


大黒山はこの港のすぐ横にそびえる標高およそ75メートルの山。
10分ほどなら、のぼってみましょう♪
daikokuyama.jpg
はあ、はあ・・・、ちょっと息がきれましたが、頂上からの景色は・・・
viewfromdaikoku.jpg
すばらしい眺め!
たった75メートルですが、空に近づいた感じ。雲の間から光がさし海が輝いています。
陸側に目を向けると・・・
kyonan.jpg
町はもこもこした愛らしい山に囲まれていました。
海と山の幸に恵まれた町が一目瞭然ですね。
ドリーム K-Mさん、情報ありがとうございました!

再び自転車へ。
しばらくこいでゆくと、ハッとするような美人が振り向いていました。
hisikawamoronobu.jpg
見返り美人です。
鋸南町は美人の町・・・といいたいのですが、見返り美人の作者、
菱川師宣の生まれた町。
以前、取材させていただいた記念館の鈴木若雄さんにご挨拶に伺いました。

すると、「ちょうどいいところに来た♪」なんか、歓迎されたようです。
なんでも来年1月から開館30周年の特別展が始まるそうです。
ポスターを持って、一緒にパチリ。

infrontofmikaeri.jpg
「近代洋画のルーツをたどる」と書かれたポスター。
菱川師宣が確立した浮世絵は、ゴッホモネなどの世界の画家に影響を与え、
19世紀に入ると、日本の絵師たちがその西洋の技法を学びました。
房総半島の海辺の町が、そんな世界の絵画の歴史の中にあるというのはおもしろい。
これも千葉の文化的な豊かさですね、ラッカ星人!

自転車はさらに北上します。
館山を出発して5時間。
ずっと気になっていた海辺のカフェに到着しました。
tokyobaycofee.jpg
実はこのカフェ、女優の吉永小百合さんがプロデュースした映画
「ふしぎな岬の物語」の舞台となったカフェなんです。
この映画がモントリオール世界映画祭で審査員特別グランプリを受賞したニュースを
スタジオからお伝えして以来、ずっと行ってみたいと思っていたのです。
オーナーの玉木節子さんにもご挨拶。
misakicafe3.jpg tanakadrink.jpg
穏やかな東京湾を眺めながらコーヒーをいただく時間・・・実に豊かです。

おっと、仕事を忘れるところだった。
いつかこの豊かさ「ひるどき情報ちば」で中継させていただきましょう。
これからもよろしくお願いします!

さて、ラストスパート。
日が傾きはじめたころに金谷に到着。
nokogirimountain.jpg
ノコギリの刃のようなギザギザの稜線が特徴の鋸山(330m)が雄大でした。

ボーッと汽笛を鳴らして出発するのは、東京湾の向かい側、神奈川県の久里浜に
向かうフェリー。
ferry.jpg ferrygo.jpg
フェリーを見送って、私もここで自転車をたたむことにしました。
ラッカ星人、今回は千葉の豊かな恵みをいっぱい発見しましたよ!
みなさん、ありがとうございましたー。

今回の自転車旅の様子は21日のひるどき情報ちばで放送します。

みなさん、ぜひ聴いてくださいね。

投稿者:アナウンサー | 投稿時間:09時30分

トラックバック

■この記事へのトラックバック一覧

※トラックバックはありません

コメント

※コメントはありません

コメントの投稿

ページの一番上へ