2017年02月14日 (火)早春の薬草の健康術


02.pngみなさんこんにチバ!

2月16日(木)放送予定のひるどき情報ちば

では、春に見られる身近な薬草について  

千葉大学 環境健康フィールド科学センター

特任研究員で薬学博士の池上文雄さん

伺うナッツ!

放送に先駆けてその主な野草について池上さんに

まとめてもらったカラ、

このブログを見ながら放送を聴いてくれると嬉しいナッツ★


2017021601.jpgオウレン(黄連)
東北から四国の山地の林床に自生し、針葉樹林下などに栽培される常緑の多年草。葉の切れ込み方の違いによりキクバオウレン、セリバオウレン、コセリバオウレンの3変種に分類されるが、千葉県内にはコセリバオウレンが自生。早春に花茎の先に2~3個の白花をつける。根茎にはアルカロイドのベルベリンなどを含み、重要な生薬で漢方薬に配合される。民間療法では健胃、整腸、下痢に根茎を粉末にしたものを用い、結膜炎や口内炎に根茎を煎じた液を用いる。


2017021602.jpgカタクリ(片栗)
日本各地に自生する多年草。県内では下総台地に多々見られ、早春に10cm程の花茎を伸ばし、薄紫から桃色の花を先端にひとつ咲かせる。鱗茎から良質のカタクリデンプンを採り、食用に用いる。民間療法では、デンプンを擦り傷、おでき、湿疹の患部に塗布する。風邪、下痢や腹痛の後の滋養にはデンプンを葛湯のようにして飲むと良い。なお、市販品の片栗粉は主としてジャガイモデンプンである。


 2017021603.JPGサンシュユ(山茱萸)
中国、朝鮮半島原産の落葉小高木。かつて薬用として栽培されたが、近年では観賞用の庭木として広く植栽される。3月頃、葉が展開する前に小さな黄色い花をつけることから、ハルコガネバナとも呼ばれる。赤熟した果実は有機酸やタンニンなどを含み、補腎作用があるので漢方薬の八味地黄丸などに配合される。民間療法では頻尿、夜尿症、滋養強壮に煎じて用い、疲労回復や冷え症などには薬用酒として服用すると良い。


 2017021604.jpgナズナ(薺)
ペンペングサと呼ばれて親しまれる越年草で、日の当たりのよい場所に自生。春の七草のひとつで、古くから食用や薬用に利用される。全草に安息香酸類やフラボノイドなどを含み、民間療法では止血薬として眼底出血や子宮からの異常出血、消化器の出血、また解毒・解熱薬として慢性腎炎、利尿、むくみ、肝臓病や高血圧、便秘などに煎じて服用する。お粥や炊き込みご飯に入れたり、和え物、油炒めなどにして食する。


2017021605.JPGナノハナ(菜の花)
中国が原産とされ、古い時代に渡来した越年草。正名はアブラナで、種子から油を採るときはアブラナ、花を見るときはナノハナといい、用途によって呼び名が変わる。種子から採った菜種油は、食用、薬用、灯用などに用い、搾りかすは肥料とする。蕾を付けた若い茎葉は、春を告げる菜として早春の食卓を楽しませてくれる。


 月16日(木)の放送を聴いて、早春の野草の健康術を学ぶナッツ♪

投稿者:ラッカ星人 | 投稿時間:15時00分

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