2013年03月11日 (月)「防災」は地域をまとめるキーワード☆長 麻未


東日本大震災からきょうで2年になります。

千葉県も津波や液状化など様々な被害を受け、いま、復興に取り組んでいます。

そこで、今週の「ひるどきトーク」は、
「震災から2年」と題して、県内各地の取り組みをお伝えしています。

1回目のきょうは、災害が起きた時、自分たちが住む地域をまずは自分たちで守ろうと、
自主防災に取り組む習志野市秋津地区の話題をお伝えしました。

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ご出演いただいたのは、秋津地区自主防災会の立ち上げに関わった
秋津まちづくり会議 防災担当 石黒俊行さんです。


秋津地区は、東京湾埋め立てによってできた町で、
およそ7200人の方が暮らしています。
集合住宅、一戸建て住宅などがあり、
東日本大震災では液状化の被害を受けましたが、
いまは復興し、ほぼこれまで通りの生活を送っているそうです。

秋津地区には、4つの管理組合と2つの町会、1つの自治会、
それぞれに自主防災会があり、防災訓練などを行っていましたが、
避難所となる秋津小学校に、7つの地域の人々が集まることを考えると、
協力し合った方がよいのではと、
震災の2年前、平成21年3月に秋津地区自主防災会を発足させました。


その2年後に起きた東日本大震災では・・・・。

この続きは「千葉の番組を聞く」で、お聞きください。
(夜にはアップされ、1ヶ月ほど聞くことができる予定です)

活動のことで補足しますと・・・秋津地区は防災意識の高い地域で、
秋津地区自主防災会が有事の時にどのように活動するか
詳しく書かれたマニュアルを作ったり、
平成14年3月には「震災に強い秋津を目指して」と題して、
大地震が発生した時の秋津地区の被害予測とその対応をまとめたりしています。

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平成14年に作られた冊子には、液状化のことも書かれていました。

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他には防災に関するイベントも行っています。

例えば、避難所となる秋津小学校で夏休みに開くワンデーキャンプでは、
災害用の発電機や釜、簡易トイレなどを使うことで、
子供たちにとって思い出づくりの場、大人どうしの交流の場でもあり、
非常時の避難所生活のための訓練にもなるというわけです。

災害時の連絡用の無線機やリヤカーも地域の祭りなどで使っています。

遊びの中で自然と使う、しかも普段から使うって大切ですよね。


さらに、地域の人々に防災意識を高めてもらおうと、
このような「防災講演会」も行っています。

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地区でここまで防災に取り組めるとは、ステキですよね。


石黒さんは言いました。

「『防災』は地域を1つにまとめるキーワード」

秋津地区には一緒に頑張ろうとする仲間がたくさんいるそうです。

東日本大震災から2年が経ち、
「絆(きずな)」という言葉を聞く機会が少しずつ減ってきましたが、
秋津地区の様子を伺って、この言葉がなくても、
人々の絆を感じることができました。

 

 

投稿者:キャスター | 投稿時間:13時00分

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