2021/11/16

#BeyondGender 九州・沖縄

ジェンダーをこえて、誰もが“ありのままの自分”で生きられる社会になるように・・・。
そんな願いから始まった、#BeyondGender(ビヨンド・ジェンダー)キャンペーン。
「ジェンダー」とは、“男らしさ・女らしさ”など 社会的・文化的につくり出された性差のこと。
九州・沖縄地方にも“男らしさ・女らしさ”の縛りがいまだに強いという声があります。
そこで、九州・沖縄の放送局が連携して、ジェンダーに関するさまざまな問題に向き合います。

今こそ、ジェンダーをこえて。わたしたちと一緒に考えませんか?

 

 

ryuchellさんと考える“ジェンダーを越えた未来”

ryuchell

 

The Life ~#BeyondGender九州・沖縄キャンペーン 特別番組~ 

「Change!ジェンダーをこえて」

 

“ジェンダーレス”や“ジェンダー平等”という言葉、最近よく耳にしませんか?

生物学上の「男・女」に対して、「男らしさ・女らしさ」などの社会的・文化的な意味が加わったものを、ジェンダーといいます。

いま、ジェンダーにとらわれることなく、自分らしく生きようとする人が増えています。

番組では、特に「LGBTQ+」や「性教育」の分野で、従来の制度や考え方を“Change”しようとする若者たちと、沖縄県出身のタレントryuchell(りゅうちぇる)さんが本音でトーク。ジェンダーによる不自由から解放され、多様な生き方が可能な社会へのChangeのヒントを探ります。

 

ryuchellさんから コメントが届きました!

 

 このたび、番組に参加させていただくことになり、とても嬉しいです。

 今、多様な生き方がひと昔前よりも認められる雰囲気がある気もしますが、実際に生活していく上で、やはりまだまだ「ジェンダー」の問題は消えません。

 そしてこれからも、誰もがジェンダーについて多様な考えを持つことになるなんて、僕も思えていません。

 そんな中で、これからの時代、何を大切にしないといけないのか。自分自身がどういう軸で生きていくべきなのか。違う考えを持っている方に、気持ちを改めてもらうことが果たして本当に正解なのか。それはもしかしたら自分達も同じ強要をしてしまっているのではないだろうか。

 性について理解を深め、いろいろな生き方をする方々の心に寄り添いながら、いろいろな角度で話していけたら嬉しいです。

 

 ■ryuchell さんプロフィール

1995年、沖縄県生まれ。

個性的なファッションと強烈なキャラクターで注目を集め、多数のバラエティ番組に出演。

2016年12月にモデル・タレントのぺこと結婚。

一児の父となった現在は、育児やダイバーシティに関する発信が注目を集めている。

 

 

 

 

ラジオでも・・・九州・沖縄の「LGBT」を考えます

 

「ホントに知ってる?LGBTの今!
~九州沖縄の最新事情~

 

 

「LGBT」について考える、九州沖縄向けのラジオ特集。

九州沖縄では、性的マイノリティーや事実婚のカップルと同居する子どもを家族として認める「ファミリーシップ制度」が導入されるなど、少しずつ新しい動きが出始めています。

番組では、最新事情を交えながら、知っているようで知らない「LGBT」の現状、当事者の方の「生きづらさ」について、リスナーとともに考えます。

 

 ゲスト:KABA.ちゃん 

 

番組へのご意見・ご感想はこちら

 

 

■ご意見をお聞かせください

#BeyondGender九州・沖縄キャンペーンでは、ジェンダーに関するアンケートを実施しています。あなたのご意見、お聞かせください。

 

アンケートはこちら

 

 

■記事

九州・沖縄地方で放送された、ジェンダー関連の番組の内容を記事にしました。

 

この仕事は男性?女性?ジェンダー・バイアスを考える授業
 考える授業

福岡県嘉麻市の全ての小中学校で行われている、ジェンダー・バイアスを考える授業。子どもたちの学習をきっかけに、少しずつ、大人やまちも変わりつつあります。

 

 

ファミリーシップ宣誓制度 「家族」の姿を考える

 ファミリーシップ1-7.JPG

セクシュアルマイノリティなどのカップルと、同居するその子どもを、家族として公的に認める制度を「ファミリーシップ宣誓制度」といいます。制度を利用する一組の「家族」の姿を見つめました。

 

 

自分らしく輝くために――20歳“ジェンダーレス男子”
 ジェンダーレスサムネ

“ジェンダーレス男子・わがまましみず”という名前で、女性服を着こなす姿をSNSで発信している若者が宮崎にいます。地方の町で一人、我が道を進む彼の思いとは。

 

 

“タブー視”もうやめよう――変わりつつある「性教育」

  変わりつつある性教育

若年者の人工妊娠中絶の件数が、全国でも目立って多い福岡県。背景には、性の知識不足はもちろん、“ジェンダー格差”が根底にあると、専門家は指摘します。ジェンダー教育に重点を置いた最新の性教育について、福岡局・中村ディレクターが取材しました。

 

 

長崎のお寺から~性教育タブーの歴史をこえて

  長崎サムネ650

長崎のお寺で僧侶をつとめながら、県内などの高校で「デートDV」など性に関する講演活動を続ける小岱海(しょうだい・うみ)さん。長らく「性のタブー視」が続いていた長崎県で、いま、若者たちに伝えたいこととは。

 

 

九州・沖縄の若者たちと“ジェンダー”について考えてみた

  特集スライド9.JPG

九州・沖縄地方で放送した「The Life~Change!ジェンダーをこえて~」。男女間の格差の根本にあるとされる「ジェンダー」について、沖縄出身のタレント・ryuchell(りゅうちぇる)さんと九州・沖縄の若者たち13人が考えました。

 

 

宮崎発!女性が活躍する企業のウラ側

  宮崎発!女性が活躍する企業のウラ側

宮崎県日向市にある清掃会社では、女性の登用を積極的に進めています。重さ300キロの大型機械をスイスイと扱うのも女性。誰もが自分の力を発揮して働ける会社の取り組みを取材しました。

 

 

 

■関連サイト

 ●NHK福岡放送局
  福岡局

 

 ●#BeyondGender~ジェンダーをこえて~
  

 

※NHKサイトを離れます


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