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NHKの世論調査について

世論調査の目的

NHKが世論調査を行う目的は3つあります。

  1. 人びとが放送をどのように見聞きしているか、放送のあり方に関してどのような要望をもっているかを客観的な数字としてとらえ、NHKの番組制作・編成や経営に役立てること。
  2. その時々に争点となっている社会的・政治的な問題について人びとが抱いている意見、また、生活に関するさまざまな実感を調査し、その結果を報道番組などの素材とすること。
  3. 調査結果に多角的な分析を加え、その成果を公表することにより、放送に関する調査研究の向上など社会への還元を図ること。

放送法の第20条には、国内放送、国際放送と並ぶNHKの業務の3本柱の1つとして、 「放送及びその受信の進歩発達に必要な調査研究」があげられ、さらに、第81条には、「協会は、公衆の要望を知るため、定期的に、科学的な世論調査を行い、かつ、その結果を公表しなければならない」という規定があります。