生活時間調査

20・30代はインターネットをどのように長時間利用しているのか

~「メディア利用の生活時間調査」から~

インターネットを長時間使っている人は、生活の中でどのようにインターネットを利用しているのか。本レポートでは、2012年3月に実施した「メディア利用の生活時間調査」より、インターネット利用時間の長い20・30代のインターネットやマスメディア利用などの生活行動データを分析し、若年層がインターネットをどのように長時間利用しているのか特徴を明らかにする。

20・30代のインターネット長時間利用者は、ある程度長い自由時間があり、その多くをインターネットやマスメディア利用に費やす傾向がある。そして、インターネットやマスメディアを他の行動と「ながら利用」している割合が高い。インターネットとの「ながら利用」で最も多いのは「テレビを見ながらのインターネット利用」で、テレビとインターネットを同時利用することで、双方とも利用時間が伸びている。また、長時間利用者はパソコンのウェブサイト・動画・ネットゲームや、携帯メール・SNSを長時間利用しており、男性ではパソコン、女性では携帯電話をよく利用する傾向があった。

近年普及が進んできたスマートフォンは、長時間利用者の利用率が高い。スマホを利用している長時間利用者は、携帯インターネットを日中も含めてよく利用している。一方、スマホを利用していない長時間利用者は、パソコンインターネットでウェブサイトや動画を夜間に集中的に利用している。

世論調査部 関根智江