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放送現場の疑問・視聴者の疑問

放送での四季(春夏秋冬)の区分は?

ことしは春先以降、季節が冬に逆戻りしたような寒さになったり夏を思わせる暑さになったり、季節が混在する不順な気候続き。放送での四季の区分はどのようになっているのか、参考までに教えてください。

原則として気象庁の区分に合わせています。

解説

四季-春・夏・秋・冬-それぞれの季節について、気象庁は次のように分けて予報などに使っています。

春・・・3月~5月  夏・・・6月~8月

秋・・・9月~11月 冬・・・12月~2月

気象庁が2月24日に発表した2013年・ことしの暖候期(3月~8月)予報で「夏の気温」と表現している場合の「夏」は、6月~8月を指しています。放送でも、この気象庁の季節の区分を目安に気象関係のニュースや四季折々の話題を伝えています。それでも、南北に長い日本列島のことですので、春夏秋冬を一概には区分けできません。1月にはヒカンザクラが開花する沖縄や奄美の島々と、4月末か5月になってようやく桜前線が上陸する北海道では、季節の移ろいも大きく違います。このため、気象庁の四季の区分を目安にしながらも日々の放送では「気温は氷点下○○度」や「桜が開花」「紅葉真っ盛り」など具体的な数字や各地の今の様子・状況が分かるようなことばを添えて、それぞれの地域の季節感を出したいものです。

(メディア研究部・放送用語 豊島秀雄)