仕事の満足度を左右するのは,仕事内容か,人間関係か

~ISSP国際比較調査「仕事と生活」・日本の結果から~

公開:2016年5月1日

NHK放送文化研究所が加盟する国際比較調査グループISSPが,2015年に実施した調査「仕事と生活」の結果から,日本人の仕事観や仕事の満足度の背景について探った。

「正規雇用」で働くことを希望する人が多いのは,男性の若年層や中年層で70~80%台を占める。一方,女性の中年層では「正規雇用」を望むのは40%前後にとどまる。

仕事にストレスを感じている人は有職者の47%で,特に部下がいる人や労働時間が長い人,職場での人間関係が悪いと感じている人で多くなっている。その一方で,自分の仕事が「社会の役に立つ」「おもしろい」という人も40~50%台いて,「仕事に満足」している人は60%に達する。仕事の満足度には,ストレスの有無や雇用の安定性など,さまざまな条件が関係しているが,特に仕事のおもしろさや職場の人間関係,勤め先への誇りと強い関係がみられる。正規雇用,非正規雇用を分けてみても,いずれもこうした項目の影響が大きいことがうかがえる。

世論調査部 村田ひろ子

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