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“子どもに良い放送”プロジェクト

“子どもに良い放送”プロジェクトとは

テレビやゲームなど、映像メディアとの接触は、子どもの心身の発達にどんな影響を与えるのでしょうか。テレビの長時間視聴やゲームの暴力的な映像表現の影響といった否定的なテーマが世界的に関心を集めています。しかし肯定的な影響を含めて、映像メディアの子どもへの影響を総体として調査した研究はまだ皆無に近い状況です。
このプロジェクトでは、子ども1人1人の映像メディアの接触の状況、発達の様子について多くの視点から調査を行い、客観的なデータに基づいて、子どもの発達への影響を探ろうとしています。

同じ子どもたちを12年間追跡調査

研究のベースになるのは子どもたちを対象にした、年に1回の調査です。この調査は手法上、大きな特徴があります。同じ子どもたちを継続して追跡調査する、いわゆるパネル調査である点です。この方法によって、たとえば乳幼児期の映像メディアの接触がその後の成長にどんな影響を与えるかを調べることが可能になります。
調査に御協力いただいているのは、平成14年2月から7月までに生まれた子どもたちとその保護者のみなさんです。第1回調査(平成15年1月)は1224世帯でした。調査スタート当時0歳だった子どもたちは今8歳、小学校2年生と3年生になりました。調査は子どもたちが小学校を卒業するまで続きます。

外部の専門家との共同研究

プロジェクトには、外部の専門家に参加していただいています。小児医学、発達心理学、教育学、社会心理学、社会調査など、最先端の学識と知恵を結集し、放送局と大学研究者が共同で研究する体制を取っています。
9名の共同研究者の先生方については、こちらをご覧ください。

調査の内容

調査は、平成15年の第1回調査以降、原則的に毎年1月中旬に行ってきました。
また、平成22年から、1月に行う調査に加え、2月に子ども本人を会場に集めて行う調査が始まりました。

(1)1月に実施する調査

1月に実施している調査の内容は以下の2種類です。

●視聴日誌調査

0歳のときから継続的に調査しています。
年1回、特定の1週間、毎日、15分単位で、テレビ・ビデオ・テレビゲームなど映像メディアを利用した時間と内容を記入していただきます。

●保護者アンケート調査

原則として、ご両親にそれぞれ答えていただくアンケート調査です。これもお子さんが0歳のときから継続して調査しています。子どもと保護者のメディアへの接触実態、子どものメディア接触に対する保護者の意識とコントロール、生活全般の実態、保護者の子どもに対する態度やふるま い、子どもの社会性など、さまざまな視点から質問しています。

(2)2月に実施する調査

平成21年4月、調査に協力している子どもたちが全員学齢に達したのを契機に、子ども本人に答えてもらう筆記調査がスタートしました。これは調査対象者のうち、現在も川崎市内にお住まいの方にご協力いただいています。
調査内容は毎年テーマが異なります。平成22年2月の第1回調査は、「他人の心の理解に関する調査」、「他人に対する信頼に関する調査」の2種類を行いました。

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