放送界の動き

各国の「放送界の動き」に関する情報を掲載しています。

    9月1日 "恋ダンス踊ってみた"動画,削除措置へ

    ビクターエンタテインメントは,TBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の放送を機にネットへの投稿が相次いだ"恋ダンス"動画の削除措置を始めた。動画の大半は楽曲・音源の無断使用とみられているが,8月末までは正規購入の音源の利用など条件つきで投稿を認めていた。

    9月1日 「ラジオ局が作ったラジオ」販売開始

    ニッポン放送は家電ベンチャー,玩具メーカーと共同開発したラジオ「Hint」の販売を開始した。ワイドFMに対応し,パソコン等ワイヤレスで接続できるスピーカーやスマホにURLを通知するビーコン機能を搭載している。ニッポン放送は「ラジオ局が作ったラジオ」として売り込みを図りたいとしている。

    9月12日 芸術祭での文化庁職員発言,文科相が釈明

    2016年度の文化庁芸術祭賞の審査過程で,NHKの番組『ある文民警察官の死』について,文化庁職員が「国を批判するような番組を賞に選ぶのはいかがか」などと発言したとの報道を受け,林芳正文科大臣は会見で「国に対する批判の有無によって審査をするものでない」との考えを示した。

    9月13日 総務省,NHKネット実施基準変更を認可

    総務省は,NHKが試験的提供実施に関連して申請していたインターネット実施基準の変更を認可した。変更内容は,(A)ピョンチャン五輪の同時提供を1日16時間以内実施,(B)総合とEテレの同時提供を1日20時間以内に拡大し,早戻しと見逃し,地域放送番組の配信を加え,対象に受信料支払い者以外も含める,(C)4K試験放送をハイブリッドキャスト対応テレビに1日5時間以内配信,等。

    9月14日 黒柳徹子さんのアンドロイドを開発

    テレビ朝日や電通などが,女優の黒柳徹子さんの等身大のアンドロイド「totto」を発表した。声は,トーク番組『徹子の部屋』の42年分の会話データをもとに作成。黒柳さんそっくりの"おしゃべり"で,高齢者とのコミュニケーションや子どもへの読み聞かせなどにも活用したいとしている。

    9月15日 北朝鮮ミサイル発射でJアラート情報発信,避難呼びかけ文の見直しも

    北朝鮮のミサイル発射に伴い,政府はJアラートで12道県に避難を呼びかける情報等を発信し,テレビ各社は緊急ニュースで伝えた。これまでは「頑丈な建物」への避難を呼びかけてきたが,今回から「頑丈な」という言葉を削除し,身近にある建物への避難の呼びかけに改めるなどの変更を行った。

    9月23日 全国高校ラグビー地区大会をライブ配信

    MBSは全国高校ラグビー大会で,北北海道と南北海道の決勝をインターネットでライブ配信した。地方大会では初。11月には大阪3地区の決勝をライブ配信する。

    9月28日 総務省,初めてV-High帯域に言及

    総務省は有限希少な電波の有効利用を図るため,毎年「周波数再編アクションプラン」を改定しているが,今回の改定案では5Gや4K・8K放送の実現に加え,初めてV-High帯域の具体的な有効利用の方策の検討に言及した。V-Highは携帯端末向けマルチメディア放送を行う帯域としてNOTTVがサービスを提供していたが,2016年6月に終了し,その後,活用されていなかった。