珠玉のオペラにご招待!世界有数の歌劇場からお届けします
オペラの殿堂、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場で上演されたオペラから選りすぐった10本を2か月にわたってお届けします(「サロメ」2月1日ほか)。そのほかイタリアのミラノ・スカラ座からは3演目(6日、13日、20日)お送りします。
さらに井上陽水スペシャル(11日)、「蒼穹の昴」(1〜4)集中編成(6日)、プレミアム8「城 王たちの物語」(2日〜)、「コメ食う人々」(3日〜)など、2月も見どころいっぱい!
クリント・イーストウッドが太平洋戦争における硫黄島の戦いを日米それぞれの視点から描いた2部作のアメリカ編。
激戦地の硫黄島に星条旗を掲げる6人の米軍兵士たちの写真。その中の3人だけが、壮絶な戦場から生き延びて祖国に帰還。勝利の象徴として英雄に祭り上げられるが、やがて戸惑いと苦悩にさいなまれて・・・。彼らがたどったその後の人生を通して、歴史的な戦争写真の裏に秘められた真実が描かれる。
<作品情報>
(原題:FLAGS OF OUR FATHERS)
〔製作〕スティーブン・スピルバーグ、ロバート・ローレンツ
〔製作・監督・音楽〕クリント・イーストウッド
〔原作〕ジェームズ・ブラッドリー、ロン・パワーズ
〔脚本〕ポール・ハギス、ウィリアム・ブロイルス・ジュニア
〔撮影〕トム・スターン
〔出演〕ライアン・フィリップ、ジェシー・ブラッドフォード、アダム・ビーチ、バリー・ペッパー、ポール・ウォーカー ほか
(2006年・アメリカ)〔英語/字幕スーパー/カラー/レターボックス・サイズ〕
江戸時代「japan」とも呼ばれた日本の漆器。深い漆黒は日本の美の象徴であり、世界を魅了した。しかし、今や使われる漆は9割が価格の安い中国産。生産量の少ない国産漆は高価な反面、艶や色合いが素晴らしく、塗り職人にとってのどから手が出るほど憧れの存在となっている。
その国産漆のほとんどを生産するのが岩手県二戸市浄法寺町。幹に傷を付けて漆を採取する、漆掻(か)き職人と呼ばれる人たちが30人ほど暮らしている。
およそ20年、大切に育てあげた木一本から採れる漆は、わずかコップ1杯ほど。貴重な漆を一滴たりとも無駄にしないため、職人たちは代々、技と知恵を受け継いできた。漆が出やすいようにと木を“調教”し、また木の健康状態によって付ける傷の大きさを変えるなど、生きた木と“対話”を繰り返し、最高品質の漆を生み出してきた。
日本一の漆産地、岩手県浄法寺の一年を取材し、世界に誇る日本の美・漆を足下から支え続けてきた漆掻き職人の技を見つめる。
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北海道のほぼ中央、十勝岳連峰の麓にある美瑛町は、幾重にも丘が連なる独特の風景で「丘の町」として知られている。そこに広がる3000枚の畑には小麦、ジャガイモ、トウモロコシなど北海道を代表する30種類以上の作物が栽培され、四季折々、さまざまな色や模様を作り出す。
まるでパッチワークのような景色に、毎年100万人以上の観光客がやってくる。しかし、その美しい景色の裏には、やせた丘の土を耕す農家の並ならぬ苦労があった。火山の噴火による火砕流が堆積してできた美瑛の丘では、同じ作物を続けて栽培すると作物に病気が出てしまう。農家は毎年どの畑に何を作るか頭を悩ませる。同じ組み合わせになることは2年とない。パッチワークの風景は、まさに二度と会えない「一期一会」の風景なのだ。ダイヤモンドダストが舞う冬、畝のしま模様が美しい春、パッチワーク模様が輝く夏、朝霧と紅葉に包まれる幻想的な秋。番組では、一年を通して、姿を変える丘の風景と農家の営みを丁寧に見つめる。
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ガンディーを語るのは、現代インド論が専門の中島岳志(なかじま・たけし)さん(北海道大学准教授)。取材でインドに何度も足を運び、研究を重ねている。ガンディーの思想を現代に活かすことはできるのか。その思想はまさに、現代社会に突きつけられた挑戦状だ。宗教家であり、政治家であったガンディーの現代性を中島さんが読み解く。
聖なるガンジス川、悠久の大地、そして様々な文化や風習が混在する多面的な国家、インド。人口11億を超えるインドは、近年IT産業で急速な経済発展を遂げる。そして、都市部を中心に先進国並みの豊かな生活を獲得した。一方、貧富の差が拡大、ヒンドゥー教とイスラム教の宗教間の対立も激化するなど、様々な問題を抱えている。そんな中、20世紀の偉大な政治家、ガンディーの思想が見直され始めている。
ガンディーは、非暴力・不服従を掲げ、イギリス支配からインド独立を勝ち取った。ヒンドゥー教徒であったガンディーだが、対立するイスラム教も真理は同じと説き、国内の宗教問題の解決にも力を注いだ。
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