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2015年05月01日

親子にもビジネスマンにも! コーチングのヒントが...~奇跡のレッスン 世界の最強コーチと子どもたち テニス編~ BY 丸山俊一

150501_kiseki01.jpg世界トップクラスの指導者が子どもたちに短期集中指導を行い、技術のみならず子どもの心の変化まで呼び起こすレクチャーで話題を呼んだ「奇跡のレッスン」。大きな反響を呼んだ去年のサッカー編(総合テレビでロングバージョンを5月4日午前8時15分から放送予定)に続いて、今回はテニス編です。トッププレイヤーを育て続けるスペインのダビッド・サンズ・リバスコーチのユニークな指導法を紹介、日本の子どもたちとの日々をドキュメントします。1週間で子どもたちはどこまで変わる?

150501_kiseki02.jpgシュートしようと思ったら、「パスだ!」
パスしようと思ったら、「シュートしろ!」…。
じゃあ、僕はどうしたらいいの?
こんな、ちょっと苦い思い出ありませんか? 子どもの頃に。
これでは、子どもならずとも嫌になっちゃいますよね。
それでサッカーが嫌いになってしまった…、なんてことにならないためにはどうすれば? コーチする側の大人も、どう変わったら?
そんな子どもの気持ちがわかる世界の「最強コーチ」の柔軟な教えが、子どもも大人も多くの人々の心に届いた「奇跡のレッスン」。ご好評にお応えして、今度はテニス編をお送りすることになりました。

150501_kiseki03.jpg世界ランキング上位の選手数でも他国を圧倒するスペインはジュニア世代にも効果を発揮する独特の練習法で知られています。今回来日したダビッドさんは、その方法論を実践する、スペインテニス協会のコーチ指導・研究部門のディレクターで、若い才能の発掘や世界中から集まってくる子どもたちの指導で定評があります。
そのレッスンはスピーディーかつ合理的です。同じ動作で3球走りながら打ち返させた直後にそのままコートを1周走らせ、そしてそのまま、また球を打ち返させる…。これを続けること10分以上。常に走りながら打つ実践に即した練習です。さらにバランスボールの上に座ってサーブを打たせ体幹を鍛えさせたり、腰から腕にかけてチューブをつなぎ背負わせ背筋を鍛えさせたり、とアイデアもいっぱい。
でもそれ以上に、やはり今回も一番の注目は、そのメンタル面での指導です。ポイントはいかに決断力を身につけさせ、しかも持続的な心の安定を生み出すか? 常に、走りながら考えさせます。この球は攻撃か? 防御か? 自分で決断出来るよう導くダビッドさんの方法論はシンプルですが、子どもたちの心に確実に響きます。レッスンのスピードは猛烈に速く密度が濃いのですが、時間は集中して短いのも特徴。練習のやりすぎは最もやってはいけないことだと言うのです。

150501_kiseki04.jpgさて、今回は横浜のテニスクラブで9歳から12歳の小学生たち12人を指導しましたが、果たして、彼ら彼女らはどう変わる?
テニスはたった一人で数時間戦い抜くスポーツです。よく言われるように、対戦相手はもちろん、己の心との戦いでもあります、よね。技術とともにメンタルの力が要求される時、どう子どもたちの心の奥底を見つめ、眠っている力を引き出していくか?
これはもう、映像を見て実感していただくしかありません。世界クラスのコーチが子どもたちと向き合う1週間。どんな変化が起きるのか?
今回もテレビマンユニオン、NHKエデュケーショナルの制作陣が、レッスンの日々に密着。丁寧に、7日間を描き出します。親子のみならず、テニス好きの方のみならず、ビジネスマンの方々にもコーチングのヒントが…。ぜひ、ご覧ください!

やはり海外の「最強コーチ」は違う!…、といったところですが、日本にもグレートティーチャーはいます!「課外授業 ようこそ先輩」も5月は新演出の新シリーズです。こちらも、ぜひ。
 

★放送予定
奇跡のレッスン ~世界の最強コーチと子どもたち~

「テニス編」BS1 5月9日(土)午後7時~8時50分
*「サッカー編」(再)総合 5月4日(月)午前8時15分~9時50分 *一部の地域を除く

丸山俊一(まるやま・しゅんいち)

【コラム執筆者】
丸山俊一(まるやま・しゅんいち)

編成局コンテンツ開発センターEP 「ニッポン戦後サブカルチャー史」「仕事ハッケン伝」「爆問学問」「英語でしゃべらナイト」など数多くの教養エンタメを企画開発、プロデュース。現在は「ニッポンのジレンマ」「課外授業 ようこそ先輩」なども担当。