2012年05月21日 (月)
渡辺支配人のおしゃべりシネマ館「森崎東監督の時代屋の女房」(by 渡辺俊雄)
「山田洋次監督が選んだ喜劇映画50本」 5月29日(火)は森崎東(あずま)監督の「時代屋の女房」(1983=昭和58年)です。東京大井町の古道具屋“時代屋”を舞台に展開する人情喜劇で、何と言ってもヒロインを演じた当時25歳の夏目雅子の美しさが印象的です。
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2012年05月21日 (月)
「山田洋次監督が選んだ喜劇映画50本」 5月29日(火)は森崎東(あずま)監督の「時代屋の女房」(1983=昭和58年)です。東京大井町の古道具屋“時代屋”を舞台に展開する人情喜劇で、何と言ってもヒロインを演じた当時25歳の夏目雅子の美しさが印象的です。
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2012年05月14日 (月)
「山田洋次監督が選んだ喜劇映画50本」 5月19日(土)は、山崎貴(やまざき・たかし)監督の「ALWAYS 三丁目の夕日」(2005=平成17年)、26日(土)には「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(2007)を2週連続でお送りしますので、合わせてお楽しみください。「ALWAYS 三丁目の夕日」は昭和33年の東京を舞台にした大ヒット作で、建設中の東京タワー(完成時333mの半分位の高さ)の形が印象的です。5月22日には東京スカイツリー(634m)がオープンするので、そのニュースと比べて見ると面白いかもしれませんし、NHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の新ヒロイン・堀北真希さんが演じた「六ちゃん」の初々しい東北弁を聞くのも楽しみです。
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2012年05月07日 (月)
「山田洋次監督が選んだ喜劇映画50本」 5月15日(火)は山田洋次監督の自作「馬鹿まるだし」(1964=昭和39年)です。当時32歳の山田監督にとっては「二階の他人」(61)、「下町の太陽」(63)に続く第3作で、ようやく自分のスタイルを確立するきっかけになった作品だと言われています。戦後すぐの昭和23年、瀬戸内の小さな町を舞台に、クレージー・キャッツのリーダー、ハナ肇が演じる純情でお人よし、無鉄砲な主人公・シベリア帰りの松本安五郎が活躍する物語は、映画好きな人には、稲垣浩監督の名作「無法松の一生」を想起させ、松五郎は「男はつらいよ」の車寅次郎に見えてくるはずです。原作は藤原審爾の「庭にひともと白木蓮」で、当初は師匠である野村芳太郎が監督する予定でした。山田監督が最初に考えた題名はもっとおしゃれなものだったそうですが、会社側の意向で「馬鹿まるだし」になったとか。確かに考えてみると強烈な題名ですものね。
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2012年05月01日 (火)
日本映画のオールタイム・ベストテンの上位に必ず入っているのが小津安二郎監督の53年『東京物語』(5月13日放送)と、成瀬巳喜男監督の55年『浮雲』(7日放送)。日本だけでなく、イギリスの映画誌“Sight&Sound”が選ぶオールタイム・ベストテンにもこの両方が入っている。
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2012年04月30日 (月)
「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本 喜劇編」 5月8日(火)は、古澤憲吾(ふるさわ・けんご)監督の「ニッポン無責任時代」(1962=昭和37年)です。クレージー・キャッツの植木等を主役に、高度経済成長期に入った日本企業でエネルギッシュに調子よく生き抜いてゆくサラリーマン像を描いた底抜けに明るい作品。予想以上の大ヒットを記録すると急きょシリーズ化され、植木等を大スターに押し上げた映画です。この手の作品は、なかなかキネマ旬報ベスト10に選ばれることはありませんが、たった一人の評論家が1点を投じて最下位の43位でした。同じ年の1位は家族編でも放送した市川崑監督の「私は二歳」、2位は浦山桐郎監督の「キューポラのある街」、8位に小津安二郎監督の遺作となった「秋刀魚の味」が入っています。
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2012年04月23日 (月)
「山田洋次監督が選んだ喜劇映画50本」 5月1日(火)は、小津安二郎監督の「お早よう」(1959)です。同年のキネマ旬報では、「家族編」で放送した今村昌平監督の「にあんちゃん」が3位、小林正樹監督の「人間の條件(第1部・2部)」が5位、「人間の條件(第3部・4部)」が10位に入っています。ちなみに、この年の1位は今井正監督の「キクとイサム」、2位は市川崑監督の「野火」、小津監督の「お早よう」は12位、大映で宮川一夫カメラマンと組み自作をリメイクした「浮草」は15位でベスト10入りを逸しています。戦後、大監督に君臨してからは1年に1本のペースでじっくりと映画を作り続けてきた小津監督ですが、この年は珍しく張り切って2本も監督しているんですね。ついでにご紹介しておきますと、同じ年、外国映画の1位はシドニー・ルメット監督の「十二人の怒れる男」、2位がアンジェイ・ワイダ監督の「灰とダイアモンド」で、社会性の強い作品が上位に選ばれていることが歴然です。時代は60年安保で大揺れだったわけですから、これも当然で、当時はどちらかと言うと浮世離れした感があった小津作品への評価は低かったようです。
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2012年04月16日 (月)
「山田洋次監督が選んだ喜劇映画50本」4月24日(火)は、深作欣二監督の「蒲田行進曲」(1982)。映画製作の内幕を描いた、つかこうへい原作の舞台劇を映画化した人情喜劇の傑作で、キネマ旬報ベスト1をはじめ、この年の映画賞を独占しました。ちなみに、同じ年の外国映画1位はスピルバーグ監督の「E.T.」でした。
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2012年04月09日 (月)
「山田洋次監督が選んだ喜劇映画50本」4月17日(火)は、中島(なかしま)哲也監督の「下妻物語」(2004)。茨城県下妻を舞台に、超個性的なロリータ少女桃子と、ヤンキー少女イチゴの間に芽生えた不思議な友情を描いた青春コメディの快作です。2004年度のキネマ旬報ベスト10でも、(1)是枝裕和監督「誰も知らない」、(2)崔洋一監督「血と骨」に次いで3位に食い込んでいます。ちなみに4位は家族編で放送した黒木和雄監督「父と暮せば」、5位が山田洋次監督の「隠し剣 鬼の爪」でした。
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2012年04月02日 (月)
「山田洋次監督が選んだ喜劇映画50本」4月10日(火)は、周防(すお)正行監督の「シコふんじゃった。」(1991)。卒業に必要な単位をもらうため、つぶれかけていた弱小相撲部に入部した大学生が、やがて相撲の魅力に引き込まれていくという、大笑いしながら感動する物語。キネマ旬報1位に輝き、「周防正行」の名を一躍有名にした作品です。周防監督作品は家族編でも放送した「Shall We ダンス?」(96)もそうですが、カタカナやアルファベットを組み合わせたり、「シコふんじゃった。」のように題名に句点「。」をつける先駆けになるなど、それまでの映画界にはなかった新しいセンスを取り入れた監督でもあります。
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2012年04月01日 (日)
これはチャンス。今月は最近『一命』として三池崇史監督が3Dリメイクした『切腹』(62年・小林正樹監督/2日放送)と、『大殺陣』(64年・工藤栄一監督/4日放送)の2作が見られる。
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2012年03月26日 (月)
『山田洋次監督が選んだ日本の名作100本』、いよいよ、この4月からは『喜劇編50本』がスタートします。そのトップを飾るのは4月3日(火)放送、川島雄三監督の「幕末太陽傅」(1957=昭和32年)です。今回は、日活が創立100周年になるのを記念してデジタル修復したばかりの美しい映像で御覧いただきます。
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2012年03月19日 (月)
おかげさまで「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本 家族編50本」の放送は「家族」(3月20日放送)で終了しますが、引き続き4月からは「喜劇編50本」がスタートするので、そのガイダンスとして3月27日(火)午後9時から山田洋次監督をスタジオにお迎えして、1時間半の特集番組を放送します。
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2012年03月12日 (月)
『山田洋次監督が選んだ日本の名作100本』家族編50本の最後を飾る3月20日(火)は、山田監督自身が選んだ、その名も「家族」(1970)です。山田監督が構想に10年を費やし、日本列島縦断3000キロ、1年に及ぶ撮影を経て完成した大作です。1970年、「日本万国博覧会」が開かれていた高度経済成長期に、長崎から北海道へ移住する貧しい家族の姿をとらえ、キネマ旬報第1位に輝いた感動作です。
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2012年03月05日 (月)
「山田洋次監督が選んだ家族の映画50本」 3月13日(火)は伊藤大輔監督、阪東妻三郎主演の「王将」(48)です。もともとは北条秀司が書いた有名な舞台劇で、関西将棋界の鬼才と呼ばれた坂田三吉(※阪田三吉の旧戸籍名。吉の正確な表記は「土」の下に「口」)と彼を支え続けた女房・小春の夫婦愛、宿命のライバル関根七段との死闘などを人間味豊かに描いた名作です。
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