生きるスキル

"揺れ"からのサバイバル⑦“飛び出し防止”“飛散防止”対策も…

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危機管理アドバイザーの国崎信江さんのご自宅は、“災害に強い家”をコンセプトに建てられました。

廊下にもテーブルの上にも全くモノが置いていません。

「テレビや空調のリモコンも引き出しのなかにしまっておき、使うときだけ取り出しています」
(国崎さん)

整理整頓することが防災の第一歩…という国崎さん。
買い物のときにはモノを吟味し、必要最低限以外は買わないようにしているそうです。

テーブルのうえから、廊下にいたるまで、少しでもケガの原因になりそうなものや、避難の際に邪魔になるようなものは、外に出していません。
さすがプロフェッショナル…というべき徹底ぶりです。

でも、モノを減らすのが難しい場合は、どうしたらいいのでしょうか?

「家具や荷物を一カ所に集中する小部屋を作るといいと思います。
ただし、そこでの滞在時間はなるべく短めにします」(国崎さん)

国崎さんによれば“キッチンは、地震のとき最も危険な場所”だそうです。
たしかに道具や調味料、食材などで溢れがちですよね。

「我が家では包丁などの調理道具も外に置いておかず、使い終わったら洗って引き出しに入れています。また、引き出しには、子ども用の指はさみ防止のストッパーをとりつけ、揺れても飛びださないようにしています。身近な商品のなかに防災に役立つものは多いです」(国崎さん)

ほかにもきめの細かい防災のくふうがいっぱい。

電子レンジは、棚の低いところに置いて脚の部分は市販の粘着マットでガッチリ固定。

食器棚の取っ手にはヘアゴム。扉にはマジックテープと二つの方法を併用して飛びだし防止しています。
棚のなかは、下段に重いものを置き、上段に軽いものを置くと安定するそうです。
ガラスには、割れても飛び散らないように市販の飛散防止フィルムを貼っています。

「そもそも、ガラスや陶器など地震で倒れやすいものは極力部屋に置かないことを心がけましょう」
(国崎さん)

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