生きるスキル

"火災"からのサバイバル⑪“感震ブレーカー”をつけるのも有効

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たまたま家を留守にしたとき、大規模な地震が起きるという事態も考えられます。
また、自宅にいたとしても、被害の大きさに混乱し、冷静に電気系統をチェックする余裕がない場合もあります。地震の際は慌てているので、ブレーカーを切り忘れて避難してしまうことも多いようです。

そこで、地震の際、人に代わってブレーカーを落としてくれる便利な装置が開発されています。
それが“感震ブレーカー”です。

感震ブレーカーは一定の揺れを感知すると自動的に電気を切る仕組みになっています。

ブレーカー自体にその機能がついている“分電盤タイプ(内蔵型)”
(費用の目安:約5万円 ※感震機能を外付けする“後付型”だと約2万円 ともに工事が必要)

コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知すると電気が流れなくする“コンセントタイプ”
(費用の目安:約5千円~2万円程度)

安価なものとしては既存のブレーカーにつけ、ばねの作動やおもりの落下で電気を切る“簡易タイプ”もあります(費用の目安:約2千円~4千円程度)

もし、自宅にいて感震ブレーカーが作動し電気が切れたら、電気製品や電気コード、コンセント周りをチェック。安全を確認してからブレーカーを上げればいいのです。

感震ブレーカーをつけると同時に懐中電灯を用意するなど、停電対策をしておくことも重要です。
(※感震ブレーカーのなかには、電気を切る前に照明が数分間つく機能のものもあります)

内閣府は、この感震ブレーカーが普及すれば、地震火災の犠牲者の数が半数近く減る…と試算し、設置を呼び掛けています。しかし普及は、まだ進んでいないのが現状のようです。

ひとつの備えで大地震の際の火事を防ぐことができます。
みなさんも設置を検討してみてはいかがでしょうか?

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