火事が起きたときは、近所に周知することも重要です。恥ずかしがっている場合ではありません。
まわりに聞こえるように“火事だ~”と叫びましょう。
大声を出すことで、冷静さを保つという効果もあるそうです。
都心部では首都直下地震にそなえ、“スタンドパイプ”という消火器材を揃えている地区もあります。
これは道路上にある消火栓に差し込みホースをつないで放水する装置です。
消防が来ることができない場合でも、地域住民の力を結集することで火を消しとめることが可能です。逃げるだけでなく、消せるレベルの火事には立ち向かう勇気も必要です。
地域の防災訓練には積極的に参加しておきましょう。