| 2007年06月24日放送内容 (再放送:2007年06月25日) | |
| 司 会 | 藤沢周 ・ 中江有里 |
| 出演・書評 | 伊佐山ひろ子 ・ 逢坂剛 ・ 吉田伸子 |
| 特 集 | 瀬戸内寂聴 最新作を語る |
| ■おすすめの一冊 | 様々なジャンルのゲスト3人が自分の選んだ本を推薦するコーナーです。 |
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書 名 | ロング・グッドバイ |
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| 著 者 | レイモンド・チャンドラー著 村上春樹訳 | ||
| 出版社 | 早川書房 | ||
| 書評する人 | 伊佐山ひろ子 (女優) |
| 本の内容 |
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ハードボイルド小説の名作が村上春樹による新たな翻訳で登場しました。 「私は感情に流されずに生きるように努めている。しかしその男には、私の心の琴線に触れる何かがあった。それがどんなものなのかはよくわからなかった。」(本文より) 私立探偵フィリップ・マーロウは、億万長者の娘と結婚した男、テリー・レノックスとふとしたきっかけで知り合い、友人となった。しかし、彼の人生は多くの謎に包まれていた。 「チャンドラーの作品から多くのものごとを学んだ」と語る翻訳者の語り口を堪能出来る一冊です。 |
| 伊佐山ひろ子さんの「おすすめの本」(上記以外) | ||
| 書名 | 著者 | 出版社 |
| INNOCENCE | 石内都 | 赤々舎 |
| 溶ける街 透ける路 | 多和田葉子 | 日本経済新聞出版社 |
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書 名 | 夜の来訪者 |
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| 著 者 | プリーストリー著 安藤貞雄訳 | ||
| 出版社 | 岩波文庫 | ||
| 書評する人 | 逢坂剛 (作家) |
| 本の内容 |
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1946年に発表され、日本でもたびたび上演されたイギリスの戯曲が、新たに翻訳されました。 舞台は1912年、イギリスの地方都市。裕福な実業家バーリングの家では、一家揃って娘の婚約を祝っていた。そこへ新しく赴任した、グールと名乗る警官が訪ねてくる。 「わたしは警察の者です。きょうの午後、若い女性が消毒剤を飲んで、数時間もだえ苦しんだあげく、今晩、救急病院で死んだのす。」(本文より) 尋問を始めるグール。どうやら、死んだ女性はこの家の人々と何らかの関わりがあったらしい・・・。いくつもの謎を観客に投げかけながら、当時のイギリス社会の状況を鋭く描写します。 一家団らんに突然現れた来訪者の狙いは何なのか?緊張感あふれる芝居を堪能出来る一冊です。 |
| 逢坂剛さんの「おすすめの本」(上記以外) | ||
| 書名 | 著者 | 出版社 |
| サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ | 大崎梢 | 東京創元社 |
| 昭和出版残侠伝 | 嵐山光三郎 | 筑摩書房 |
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書 名 | D列車でいこう |
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| 著 者 | 阿川大樹 | ||
| 出版社 | 徳間書店 | ||
| 書評する人 | 吉田伸子 (書評家) |
| 本の内容 |
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廃線が決定したローカル鉄道を建て直そうと立ち上がった3人の男女が主人公の長編小説です。 鉄道オタクの元官僚・58歳。子会社への出向を命じられた銀行支店長・55歳。そして、彼の部下のキャリアウーマン・32歳。鉄道に素人の三人は、偶然、あるローカル線が廃線になることを知ります。 「だれにも迷惑はかけない。だから、もう五年、鉄道を走らせてくれ。」(本文より) 3人は新しい会社ドリームトレインを設立、町の人々や全国の鉄道オタクを巻き込んでローカル線の再生にチャレンジします。困難を乗り越えて新しい人生に挑んでいく人々を描いた一冊です。 |
| 吉田伸子さんの「おすすめの本」(上記以外) | ||
| 書名 | 著者 | 出版社 |
| 正義のミカタ 〜I’m a loser〜 | 本多孝好 | 双葉社 |
| 万寿子さんの庭 | 黒野伸一 | 小学館 |
| ■特集 | 旬の作家や大物作家へのインタビューから電子本などのジャーナルな話題まで、本を取り巻くビビッドな動きをお伝えします。 |
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書 名 | 秘花 |
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| 著者・ゲスト | 瀬戸内寂聴 | ||
| 出版社 | 新潮社 |
| テーマ |
| 瀬戸内寂聴 最新作を語る |
| 内容 |
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特集は瀬戸内寂聴さんをお招きし、能の大成者・世阿弥の生涯を描いた、4年がかりの書下ろし長編小説「秘花」についてお話を伺いました。 【本の内容】 室町時代初期の猿楽、後の能楽の第一人者として名高い世阿弥は、1434年、理由もないまま72歳の身で「島流し」となり佐渡へ向かいます。島へ向かう道中と、その後の暮らしを描きながら、世阿弥が過去を回想していきます。父親の観阿弥に鍛えられた子ども時代。時の権力者・足利義満に可愛がられた人気絶頂の少年時代を経て、やがて、世阿弥は一座を率いるようになります。そして、「風姿花伝」などを記し、芸の道を極めるべく精進します。 「神仏も地獄の鬼も幽霊も、すべて人の心が生みだすものだ。あると信じる心にはあるし、無いと思う心には見えない。しかも人の心というものは人間の数だけあって、同じものは一つもない。」(本文より) 父の死、家族への愛、六十歳の出家などを描き、人間・世阿弥に迫ります。創作の孤独、信仰、そして、老いへと向き合う世阿弥の姿が、作者自身と重なっていきます。 |
| ■ベストセラーレビュー | 様々な切り口で本に関するランキングをお伝えしていきます。 |
| テーマ | 単行本・ノンフィクション他 2007年上半期ベストテン |
| 調 べ | トーハン調べ |
| 書 名 | 著 者 | 出版社 | |
| 1 | 鈍感力 | 渡辺淳一 | 集英社 |
| 2 | 病気にならない生き方 2 実践編 | 新谷弘実 | サンマーク出版 |
| 3 | 復活の法 未来を、この手に | 大川隆法 | 幸福の科学出版 |
| 4 | ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説 信じるか信じないかはあなた次第 | 関暁夫 | 竹書房 |
| 5 | 大人の「国語力」が面白いほど身につく! | 話題の達人倶楽部 編 | 青春出版社 |
| 6 | 林住期 | 五木寛之 | 幻冬舎 |
| 7 | ふぞろいな秘密 | 石原真理子 | 双葉社 |
| 8 | ぼく、オタリーマン。 | よしたに | 中経出版 |
| 9 | 不都合な真実 | アル・ゴア著 枝廣淳子訳 | ランダムハウス講談社 |
| 10 | 倖田式 | 倖田来未 | マガジンハウス |
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