階段上りはヒップアップに!

2020年6月18日(木)BSプレミアム 午後8時00分~午後8時59分

下りでも効果あり!階段で美をめざせ


階段上りはヒップアップに!


つら〜い上りだからこそ得られる美と若さとはいったい何か?
運送会社の配達スタッフとして働く、古関亜美さん
都内でも有数の起伏に富んだエリアを担当しています。

「この坂道とかで、毎日仕事のなかで運動している気分でやってます。」(古関さん)

いったいどのくらい階段を上った計算になるのか。 1日の勤務の間、歩数計をつけてもらいました。 トータル歩数は、なんと3万7千超え。

そのうち上った坂道は、階段に換算すると1570段。
なんとビルを60階以上、上ったのと同じです。
古関さん、すごーい!

でも、その苦労に見合った効果はちゃんとあるんですって。

その効果を教えてくれるのは、鹿屋体育大学の山本教授。

上りだからこそ鍛えられる嬉しい筋肉とは何か。
下りで鍛えられる筋肉と比べてみましょう。

たとえば、引き締ったおなかにある腹直筋の場合。
平らなところを歩いた場合の筋肉の活動を100とすると、 下りは240近くですが、上りは80程度。

太ももの筋肉、大腿直筋も同じ。
下りの方が筋肉の活動量が多くなります。

ところが、階段上りの方で、活動量が上がる筋肉があります。
それが、大殿筋です。

これこそ、ヒップアップを目指す時、真っ先に鍛えるべきお尻の筋肉。

「階段上りでは、大殿筋が主に使われます。お尻の一番大きな筋肉です。これをよく使うことで、ヒップアップとか形が良くなるとかいう効果も期待できるわけです。」(山本教授)

実はお尻の筋肉は、カラダのなかでも年齢の衰えが現れやすい場所のひとつだと言います。

下着メーカー研究員の上家倫子さんは、加齢によるヒップの変化を調べてきました。

ここでは女性たちのカラダの変化を追跡調査しています。

長い人は30年以上。
延べ4万人以上の膨大なデータから、 すべての女性のヒップの形の変化には、一定のプロセスがあることを 突き止めました。

「女性の加齢によるヒップの形の変化というのは、皆さん同じステップ、同じ順序で変化していくということがわかりました。」(上家さん)

調査によって明らかになったヒップの体型変化のプロセスです。
最初は、お尻が垂れる前の若々しい状態。
20代の女性に多く、横から見ると半円形をしています。

それが・・・。
30代になると多いのが、お尻の下の部分がたわんできた、こちらの状態。

40代以上になると、お尻の全体が下がってきます。
ウエスト周辺のメリハリもなくなり、お尻が四角い形になった状態です。

さらに年齢を重ねると、お尻の側面がそげて、全体が内側に流れてくるのです。

すべての女性が同じ順序で変化していくヒップの形。
しかし、お尻の筋肉をきちんと鍛えれば、この時間を遅らせることができると言います。

「ヒップの加齢変化する順番は皆さん同じなんですけれども、実は変化するスピードというのは人によって異なります。同じ40代の女性であってもステップ0の方もいらっしゃれば、ステップ2の方もいらっしゃる。この差は極端に言ったら、10年20年ぐらいのヒップの形の見栄えの違いというふうにも言えるかなと思います。」(上家さん)

個人によって20年もの差が開くヒップの形。
その変化のスピードを遅くするために階段上りが有効なのです。

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