コーヒーで肌が若返る

2019年10月22日(火)BSプレミアム 午後10時00分~ 午後10時59分

コーヒーは神秘の美容ドリンク!


コーヒーで肌が若返る


2019年9月に開かれた展示イベント。

会場を見てみると、あっちにも、こっちにも。若々しくて、素敵な女性がたくさん。

みなさんが愛する飲み物、コーヒーが今回のテーマ。

実はいま、コーヒーのうれしい効果に、注目が集まっているんです。

例えば、みなさんご存じのカフェイン。
脂肪の燃焼を促進してくれるという研究がいくつかあります。

コーヒーの実力は、そんなものではありあせん。
コーヒー1杯に含まれる成分は1000種類以上!

なかには、美と若さを手に入れる驚きの成分があるのです。

ある医師にたずねると…

クスリですね。どちらかというと。飲むクスリ

薬学の研究者は…

コーヒーを飲んだら糖尿病にならない、肝臓がんにならないという論文が出てきているんです。

そして美容効果を研究する専門家は…

美容に効果の高い飲料の1つであることは間違いないと思います。

コーヒーの持つ美のチカラを知るために
今回、コーヒーのイベント会場でこんな調査をやってみました。

コーヒーの専門家と関係者を中心に、のべ3万人が集まっていた会場。
コーヒー好きの女性たちに声をかけて、かたっぱしから肌年齢を測定させていただきました。

37歳のこちらの女性の肌年齢を測定すると…

肌年齢はマイナス7歳の30歳!

35歳のこちらの女性は28歳!

なかでも、驚きの数字をたたき出したのがこの人。
実年齢は54歳。なのに肌年齢は30歳。マイナス24歳です。

この方、1日にどれくらいコーヒーを飲んでいるのか。
後日、職場に同行させてもらいました。

祝さんの職場は、全国に展開しているコーヒーショップ。
そのなかでも最大規模を誇るお店です。

祝さんの仕事は、バリスタ。
注文に応じて、サイフォンや、ペーパードリップなど、7種類のいれかたをアレンジします。

そのバリスタの仕事ぶり。
お客さんに出すためのコーヒーを一口。
また一口。さらに一口。

「抽出しすぎてえぐみとか、気になるところがあったりすると、お客様に出せないので、それがないかなというのを確認するために、飲んでいます。」(祝さん)

結果は約1.5リットル。
  ※子どもや妊婦、授乳中の女性はカフェインの過剰摂取にご注意ください。

ちょっと飲みすぎな気もしますがコーヒーを飲むと、本当にいいことあるんでしょうか。

コーヒーの医学的な効果に注目する人がいます。

シミやしわなど、肌のトラブルに関する研究を行う、岡山理科大学教授 安藤秀哉さんです。

安藤教授らが注目したのは、クロロゲン酸。

コーヒーに含まれるポリフェノールの1種で、強い抗酸化作用があると言います。

「コーヒーに関しましては、クロロゲン酸がたくさん含まれているということでは、美容に効果の高い飲料のひとつであることは間違いないと思います。」(安藤教授)

このクロロゲン酸に、どんな美肌効果があるのか。
こちらの日用品・化粧品メーカーの研究所がつきとめました。

美肌のみずみずしさの決め手、肌の角層水分量を高めてくれるというのです。

この研究所では、クロロゲン酸が300ミリグラム含まれた抽出液を、
肌に悩みを持つ女性50人に、毎日飲んでもらいました。

8週間にわたり飲んだ結果、飲まなかった人はほとんど変わらなかったのに、
クロロゲン酸を飲んだ人は、ほほの水分量が19%アップしました。

「カラダの内側から変わってきたということになりまして、飲むだけで角層水分量が上がるということに関しましては、非常に驚いています。」(花王スキンケア研究所 上田早智江さん)

もうひとつのクロロゲン酸の効果は、シミ予防です。

それを調べたのが、東洋大学教授 近藤和雄さんです。

調査したのは30代から60代の女性131人。

特殊な機械を使ってシミの量を測定し、コーヒーを飲む量で違いがあるかを調べました。

肌の奥のシミの量まで把握し、データを取ります。

その結果がこちら。数値が低いほど、シミが少ないことを示しています。
コーヒーを飲む量が多い人ほど、シミの量が少なくなっていたのです。

写真を見てもご覧の通り。

なぜクロロゲン酸がシミを防ぐのか。
岡山理科大学の安藤教授は、そのメカニズムを実験で明らかにしました。

通常、紫外線などによって、メラニン色素が作られ、これが皮膚細胞に大量に取り込まれると、シミになります。

クロロゲン酸は、このメラニン色素の肌への取り込みを防いでくれるというのです。

人間の肌の細胞で実際に確かめた結果がこちら。
同じ量のメラニン色素があっても、 クロロゲン酸を加えたほうが、メラニン色素の取り込みがおよそ4割も少なくなっていたのです。

コーヒーの美肌パワー、大きな力が期待できそうです。

「クロロゲン酸とは、ポリフェノールの一種で、我々のカラダの中で常にたくさんできている活性酸素を消去する作用などがあります。皮膚の中で、酸化でメラニン色素ができますので結果的にメラニンの生成が抑制されるという効果があります。コーヒー以外にはリンゴ、ナシ、ジャガイモ、サツマイモ、ゴボウなどにも含まれていますが、カラダに取り入れる方法としては、コーヒーが圧倒的に多いです。」(安藤教授)

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