お肌の悩み解決!雑穀パワー

2019年9月24日(火)BSプレミアム 午後10時00分~ 午後10時59分

発見!雑穀ごはん 真の実力


お肌の悩み解決!雑穀パワー


こちらは、千葉県君津にある雑穀専門店。

雑穀をその種類ごとに、単品で売っています。

置かれているのはあわやひえなど、全部で12種類。
100グラム単位で購入することができます。

「それぞれの雑穀に関して、それぞれの特徴があります。ダイエットであったりとか、お通じであったりとか。あとはお肌とかに悩みのある方っていうので用途に応じて、お客さまが求められているかたちです。」(店主 石川さん)

実は、雑穀の種類を選んで食べれば、それぞれのお悩みに応じて解決することもできるというのです。

というわけで…
お肌のしみやしわに悩む50代の女性3名にご協力頂きました。

まず3人の肌の状態を調べさせてもらいます。
訪れたのは化粧品メーカーの研究所。
肌の状態が調べられる機械で測定します。

青い線で示しているのは、測定器がしみと判断した箇所。

見えているしみは少なめな戸塚さんですが、 皮膚の中に潜んでいる隠れしみを検出すると、358という結果になりました。
見えてないものが200個ぐらいあるということなんです。

そんな3人にぴったりの雑穀を教えてくれるのは、金沢大学特任教授 鈴木信孝さんです。

鈴木さんが選んでくれたのは、黒米(くろまい)、そして、はと麦です。

「はと麦というのは、食べると皮膚のところで、コラーゲンを作る命令をだすみたいで、みんなの悩んでいるしわを、しわになっているところのコラーゲンを増やすことによって、もとに戻していく作用があります。」(鈴木教授)

コラーゲンは、人の皮膚の弾力を支える柱の役割があります。
そのコラーゲンを作るのが、線維芽細胞(せんいがさいぼう)です。

しかし、この線維芽細胞は年齢とともに減少するため、これがしわの原因となります。

筋状に見えるのが、ヒトの線維芽細胞です。

鈴木さんたちの研究では、こうした線維芽細胞にはと麦のエキスを与えると、 その数が、およそ1.7倍にまで増えることがわかりました。

線維芽細胞が増えると、コラーゲンも強化されます。
その結果、しわが浅くなると考えられます。

さらに、黒米にも、しみの改善が期待できるパワーがあります。

黒米の黒い色素に含まれるこのポリフェノールが 肌の老化を招く活性酸素の働きを抑え、しみの抑制が期待できるのです。

今回3人には、この2種類の雑穀を3週間毎日食べてもらいます。

食べてもらう量は、鈴木教授の研究成果をもとに決めました。
1日に食べるのは、1人あたり 白米100g、黒米25g、はと麦25gという割合です。

その見た目は、黒米の色味が影響して、こんな感じですが…

大丈夫、味はおいしいんだそう。
みなさん、いろいろ工夫しながら、3週間の雑穀ライフを続けました。

3週間後。
再び、肌の診断を受けてもらいました。

松谷さん、3週間でしみの数が131に減少!

3人中2人が、しみを減らすことができました。

隠れたしみの戸塚さん。
見えないしみの数も減少しています。

さらに、しわの数も、3人中2人が減少。

松谷さんには、もっと驚きの結果がありました。
目じりをよく見てみると…以前ははっきりあったしわが…浅くなっているようです!

「一番女性にとって悩んでいる所が減ったので、とっても嬉しかったです。」(松谷さん)

どうですか?雑穀の美肌パワー。
お肌の細胞が入れ替わるのに必要な1ヶ月以上続けると、
その実力は、さらに発揮されることが期待できるそうですよ。

「我々は、はと麦のエキスをきちっと定量したもので、臨床試験をして、効果を確かめています。しみについては、黒い色素を作るチロシナーゼをブロックするのですが、そういう作用が、はと麦も、黒米も、両者ともにあるのです。しみを抑制しながら、細胞が下から押し上げられて、ポロポロっとしみも取れるイメージです。」(鈴木教授)

そのほかの雑穀にも、 お悩みにあわせた雑穀パワーがあるといいます。

ダイエットにおすすめの雑穀はこちら、 キヌアアマランサスです。

「キヌアとアマランサスには、マグネシウムが、白米の10倍程度含まれています。このキヌアとアマランサスを、定期的に食べていれば、脂質代謝をよくして、太りにくいカラダにすることが期待できます。」(倉内教授)

「ほかにも、夜に足がつるとかいう場合には、マグネシウムの不足が考えられます。キヌア、アマランサスが機能すると思います。」(赤石さん)

便通改善におすすめの雑穀は、 ひえ大麦です。

「腸内環境を良くするのには、食物繊維がよく知られています。とりわけ食物繊維量が白米より高いのは、ひえと大麦です。大麦は、白米の20倍くらい含まれています。」(倉内教授)

貧血改善におすすめの雑穀は、
もちあわもちきびだといいます。

「貧血の原因というのは、鉄分の不足がひとつ挙げられますが、鉄分についても、このもちあわ、もちきびは、白米の大体3倍から6倍くらい含まれています。おいしく食べながら効率よく鉄分を摂取できるということで、貧血予防につながるのではないかと思います。」(倉内教授)

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