クーラー冷えに酒かす甘酒

2019年7月30日(火)BSプレミアム 午後10時00分~ 午後10時59分

夏バテも!美肌も!甘酒パワー活用術


クーラー冷えに酒かす甘酒


江戸時代と違い、現代には強い味方、ク―ラ―がありますが、 このク―ラ―、困ったことに、手足の冷えや頭痛を感じる女性、多いんです。

そんなク―ラ―冷えに効果ありというのは、酒かす甘酒。

園田学園女子大学教授の渡辺敏郎さんがその効果を確かめています。

冷え性に悩んでいる人を対象に、 酒かす甘酒と砂糖を溶かしたお湯をそれぞれ飲んでもらいました。

特別な部屋の中で、室温を下げてゆき、 そのときの体温がどう変化するのか測定しました。

サ―モグラフィ―で測定したのは指先の皮膚温度。

すると、部屋の温度とともに皮膚温度が下がったのは砂糖湯。
酒かす甘酒は、30分経っても下がりませんでした。

その効果はどこから来るのか、渡辺教授に聞いてみると

「アミノ酸やペプチドというのが効果的に働いているんじゃないかと思っています。」(渡辺教授)

酒かすに含まれるアミノ酸と、その集合体であるペプチド。

この2つの成分が血管の内皮細胞を刺激すると、一酸化窒素が作られます。

その一酸化窒素が、血管を拡張させ、血流が増加することで カラダが温まると考えられるのです。

でも、その実力はどれほどのものなのか。

カラダを温めてくれるものといえば、しょうが湯が有名ですよね。

しょうが湯を飲んだ場合も、同様の実験で調べてみました。

すると、皮膚温度は10分後には上昇。
しかし、20分後には急激に温度が下がってしまいました。

左の酒かす甘酒と比べてみると、驚くべき結果となったのです。

「しょうがは確かにカラダを温めます。しょうがのカラダを温める成分というのが一過性で特にカラダの中心部を温めます。ですから飲んだときにすぐにカラダがカ―ッと温かくなる感覚があるのですが、それがス―ッと冷めていくのも早いんです。」(渡辺教授)

という訳で、クーラー冷えには、酒かす甘酒により確かな効果あり。
という結果になりました。

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