足裏はカラダの本音を知っている

2019年6月21日(金)BSプレミアム 午後0時00分~ 午後0時59分

足裏から美しさを取り戻せ!


足裏はカラダの本音を知っている


みなさんは、こんなものを見たことありませんか!?

健康歩道といって、歩くだけで足の裏を刺激し、全身の健康を促進しようというもの。

さらに、いつでも手軽に刺激したい人に、足裏グッズも大人気。

ときどきみかけるこちらの図は、通称、フットチャート。
足裏に描かれているのは、体中の様々なパーツの名前です。

たとえば、肺の文字が書かれている青いエリア。
足裏のこの部分と、実際にはとおく離れたところにある肺がつながっているという考えを示しています。

こうした足裏の考え方、ルーツはなんと紀元前、古代エジプトにまでさかのぼるといわれています。

でも、足の裏と全身がつながっているなんて、信じられますか?

そこで今回、足裏の真相を調べてみることに。

鍼の研究の専門家である帝京平成大学鍼灸学科教授の今井賢治さんに協力頂き、足裏とカラダの関係を調べることにしました。

今回調べるのは、足裏に描かれた小腸のエリア。
足裏のこの部分を刺激しているときに、とおく離れた小腸が実際に活動しているかどうかを調べます。

小腸の活動を捉えるために用意をしたのは、体内の音を感知することができる高性能センサー。

小腸が活動をすると出る特徴的な音をとらえると、グラフのフレが大きくなります。

足の裏を刺激するのは、この人、看護師の市野さおりさん。
イギリスでリフレクソロジストと呼ばれる資格を取得しました。

さあ、実験開始。

まずは、足の裏の胃のエリアをもんでみます。

まだ大きな動きは出ていないようです。

続いていよいよ小腸のエリアをもみ始めます。
と、その時。

もむ場所が胃から小腸へうつった瞬間、小腸の音が大きくなりました。

そこから離れて十二指腸のエリアをもみはじめると、音が小さくなります。

そこで再び小腸のエリアをもみだすと、活動再開。

今度は大腸のエリアにうつってみると、やはり音が止まります。
この結果から、足裏の小腸の部分をもむと、小腸が活発に動きだすことがわかったんです。

「非常に面白い結果になったと思います。まだ被験者が1人だけなので、どこまでいるかはわかりませんが、小腸のところを刺激されたら、小腸の音が高まったというのは、非常に興味深いことを見させていただいたと思います。」(今井教授)

足裏とカラダの不思議な関係。
本当につながっている可能性がわかってきました。

NHKオンデマンド

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