脳の疲れは自律神経に注目!

2019年6月11日(火)BSプレミアム 午後10時00分~ 午後10時59分

長びく疲れ “脳疲労”は美の大敵!


脳の疲れは自律神経に注目!


カラダを動かしている時に、脳は実際、どう働いているのでしょう。
注目したいのは、自律神経の中枢部。
脳の自律神経とは、カラダの調節機能を果たす司令塔です。

自律神経には交感神経と副交感神経があります。

交感神経は、カラダを活発にする働きがあり、
一方の副交感神経は、カラダをリラックスさせる働きがあります。

先ほど、脳疲労を表す時に出てきた「TP」とは自律神経のトータルパワーのこと。
交感神経と副交感神経の値の合計を示しています。

例えば、自転車をこぐ場合、まず交感神経が上がります。

それに続いて、副交感神経が、リラックスさせるために上昇します。

その状態が続くとどうなるのでしょうか?

まず、副交感神経が先に落ちてきます。

そして、その後・・・交感神経も落ちていきます。

この2つの自律神経の機能が落ちた状態、これが「脳疲労」です。

では、脳疲労が問題になるのは、どんな時か?

関西福祉科学大学教授の倉恒弘彦さんは、それは長びいた時だと言います。

「人はいつもいつもストレスを克服できるとは限らないわけで、長時間そのストレスが続いていると、慢性的な疲れ、疲弊した疲れになってくるのです。」(倉恒教授)

一時的な脳疲労が繰り返えされる、慢性的な疲労になるのです。

その慢性的な脳疲労で美が損なわれる危険が!

まずは、全身の調節機能を担う自律神経。

脳疲労状態だと・・・血流が悪くなります。

つまり、お肌の荒れや乾燥につながるのです。

「もっと言えば、表情ですね。よく豊かな表情と言いますが、そういったものが失われて仮面様になっていく。美と離れていく状況が起こってきます。(渡辺さん)

「脳疲労が進行すると、ホルモンや内分泌系に異常がきたしてきます。女性ホルモンも影響したりしまして、肌ツヤとか、当然、血流が悪くなるので目の下のクマであるとか、あるいは、足のむくみのようなところで、おブスな状況が生じやすくなります。」(梶本さん)

「脳疲労」に気がついて、美と若さを守りたいですよね。

その自律神経のトータルパワーが、美と若さを守る目安になります。

実はこのトータルパワー、年齢を重ねると、しだいに減ってゆくことがわかっています。
40代のトータルパワーは、20代の半分ぐらいに落ちてしまうのです。

スタジオのみなさんも計測してもらいました。
このグラフのどこに位置するかによって、自律神経年齢がわかります。

まずは、和田さんの数値は962で、自律神経の年齢は大体30代。実年齢は32歳なので、平均ぐらいだそう。

次に八木さんの数値は、432。実年齢からすると、平均より少し低いぐらい。
佐藤さんの数値は423。佐藤さん、年齢は40代にもかかわらず、50代の八木さんと自律神経の年齢は変わらないという結果に・・・。

最後に後藤さんと岩尾さんはそれぞれ140と125で、脳疲労度はなんと80代?
でも、これだけ脳が疲れているとなると、仕事のパフォーマンスは落ちるのでしょうか?

「これは自律神経の話で、それ以外の脳機能は、まだ、今しっかり仕事できているということからすれば、大丈夫だと思います。」(倉恒教授)

とはいえ、脳疲労は、できるだけなくしたいですよね。
さて、どのような方法で無くすことができるのでしょうか?

NHKオンデマンド

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