マグネシウムはアンチエイジングの要

2019年4月16日(火)BSプレミアム 午後10時00分~ 午後10時59分

美を創るミネラル!マグネシウムの実力


マグネシウムはアンチエイジングの要


マグネシウムとアンチエイジングの深い関係。
そのヒントを知っているのは、なでしこリーグの2部で活躍するASハリマアルビオンの選手たち。

その選手たちが飲んでいるのは・・・

そう、マグネシウムが入っているドリンクでした。

でも、一体どうしてですか?

え?筋肉が柔らかくなる?

そこで、ある選手に協力してもらい、実験しました。

まず、ドリンクを飲む前の筋肉の硬さを計測すると、数値は41。

そして、ドリンクを飲んで15分後、再び計測すると・・・なんと数値は36に。

確かにマグネシウムを飲んだあとは、筋肉が柔らかくなっていました。

そう、マグネシウムは、筋肉を緩めるミネラルだったんです。

そもそも筋肉の動きには、主に2つのミネラルが関わっています。

筋肉を緩めてくれるのがマグネシウム。
一方、筋肉を縮めてくれるのがカルシウムです。

この2つのバランスが取れていると、筋肉がスムーズに動きます。

でも、マグネシウムは汗で失われがち
すると、カルシウムの働きが強くなり、筋肉がけいれんして縮んでしまうのです。

そのため選手たちは食事とは別に、その場でマグネシウムを補給し筋肉のしなやかさを保っていたんです。

実は、このマグネシウムの働きがアンチエイジングと関係していると言うのが、旭川医科大学 教授 長谷部直幸さんです。

そのポイントは、ズバリ、血管だと言います。

「マグネシウムの不足は、結局は血管が硬くなっていくことを進めてしまうということになります。」(長谷部教授)

そう、血管の中にある筋肉が縮んでしまうんです。
それは血管の壁にある平滑筋。
この平滑筋でマグネシウムが不足すると何が起きるのか?

一部がけいれんして縮んでしまうと、血管の幅が狭まっていきます。
一時的に血液の流れが滞ってしまうのです。

これは狭心症の患者の心臓にある冠動脈を映した映像です。
画面左から右に向かって、正常に血液が流れています。

一方右側は、さっきと同じ血管ですが、けいれんして縮んでしまった状態。

注目はここ。
血液の流れが見えません。左と比べると一目瞭然。

実は平滑筋でマグネシウムが不足すると血管が細くなり、これと同じことが起きると考えられるのです。

さらに長期間、マグネシウム不足が続くと、血管が狭くなったまま硬くなる動脈硬化が進みます。

すると酸素や栄養が行き渡らないため、全身のあらゆる老化が進んでしまうのです。

「血管がぎゅっと縮むということと動脈硬化というのは、時間的な流れが違う話です。血管がけいれんするため狭心症の発作を起きす方がいます。発作の時に、ぎゅっと血管がけいれんしてしまうとそこで血液がせき止められてしまうのです。これが年の単位で積み重なっていくと、だんだん動脈硬化と言いますが、この、硬くて細くなっている方にもマグネシウムは予防にあらゆるところで働いています。ですから、血管を若々しく保っておくには重要なミネラルだと言えます。」(長谷部教授)

NHKオンデマンド

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