卵黄でアンチエイジング

2019年3月5日(火)BSプレミアム 午後10時00分~ 午後10時59分

パーフェクトフード!たまごで美肌と健康を


卵黄でアンチエイジング


卵黄のヒミツを探るため、訪れたのは岡山県のとある養鶏場。
"平飼い"と呼ばれる方法で、2000羽を飼育している、こだわりの養鶏場です。

特に気を使っているのが・・・産み落とされたたまごの色。
こちらは、黄身の濃さを目視でチェックしているところ。

使うのはこれ!卵黄の色の濃さを16段階に分けている道具。

こちらの養鶏場は、14以上の濃い色をした、たまごの注文が多いそうです。

では、どうやって色を変えるんでしょうか?

実は、色は餌でコントロールするんだそうです。

鶏の餌を見せてもらうと・・・黄色い粒が見えますね。
実はこれ、トウモロコシなのです。

鳥がこれを食べて、体内に吸収してたまごの黄身の色になるとのこと。

餌に含まれるトウモロコシの色素が、たまごの卵黄に移っていき、色が濃くなっていくのです。

もっと色を濃くしたい場合は、パプリカやマリーゴールドなども加えるんだとか。

実は、この色の濃いたまごに、驚くべきパワーが秘められていることが、明らかになってきました

昨年、京都で開かれた、国際会議「国際たまごシンポジウム」。

世界中からたまごに関する研究者が集まり最新研究を発表。
たまごの高いポテンシャルについて議論が交わされました。

「たまごには、豊富な抗酸化物質が含まれています。食べることで抗酸化物質が作られ、アンチエイジング効果、美をもたらしてくれるのではないでしょうか。」(カナダ・アルバータ大学 ジャンピング・ウー教授)

抗酸化。
つまり、活性酸素の抑制に効果があると言います。

活性酸素とは、私たちが酸素を吸って、体内でエネルギーを燃やす時に、副産物としてできるもの。カラダを老化させる性質があります。

その活性酸素を、たまごに含まれる抗酸化物質が除去してくれることが期待されるのです。

その理由は、たまごには、ヒナがかえるまでの間、新鮮さを保つため。
これまで、たまごに含まれると知られていたのは、アミノ酸やビタミンEなどの抗酸化物質です。

これに加え、近年わかってきたのが、卵黄の色。
カロテノイド色素の抗酸化力なのです。

「黄身の色が濃いほどカロテノイド色素が多くて、抗酸化力が高いと言えると思います。」(八田教授)

「濃い卵黄は、抗酸化力が高い。」
皆さん、ご存知でしたか?

実際、たまごには、どんな抗酸化物質が含まれているのでしょうか?

「黄身の色を濃くしているカロテノイド色素、これも非常に強い抗酸化力を持っているし、活性酸素を吸収してなくしてしまうアミノ酸が、たまごの卵黄に入っていることがわかってきました。」(八田教授)

「カロテノイドは、ベータカロテンもカロテノイドの1つです。たまごにはルテインというカロテノイドが入っているのですが、こちらは特にスマホなどを使った時の疲れ目に効果的なものです。」(赤石さん)

NHKオンデマンド

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