たまごは1日何個まで?

2019年3月5日(火)BSプレミアム 午後10時00分~ 午後10時59分

パーフェクトフード!たまごで美肌と健康を


たまごは1日何個まで?


私たちの食卓に欠かせない「たまご」
料理レシピのある検索サイトを覗いてみると・・・303万レシピ中、70万種類。
なんと、全体の23%がたまごを使った料理。
毎日、新たなたまご料理が続々と発明されています!

こちらは、最近流行の「エッグ・イン・クラウド」という、進化系目玉焼き。
粉チーズと塩を一つまみ加えた卵白を泡立て、卵黄をのせてオーブンへ。
できあがりは、外はサクサクふわふわ、中はとろーり半熟!
食感が楽しい目玉焼きです。


そこで、たまごの最新事情を探ろうと、たまごが大好きな人が集まるお店を訪ねてみました。

リポートしてくれるのは大のたまご好き! 彦磨呂さんです。

一番人気なのは、やっぱり…たまごかけご飯!
卵黄が、濃いですね。

このお店最大の特徴が店長自らセレクトしたこだわりのたまご。

常時5種類はおいてあるとか。


店長オススメのお米たまごを早速、パカッと割ってみると…黄身のところが、真っ白!?

続いて、ゆずたまご割ってみると…フワッとゆずの香りがします。

最近では様々な種類のたまごが堪能できるようになってきたんですね。

こうしてみんなに愛されているたまご。
しかし、たまごのコレステロールが気になってこんな風に食べている人たちもいます。

肉料理の上に乗っかっているのは、目玉なしの目玉焼き!
なんと卵黄がありません。

コレステロールが少ない卵白だけの料理を選ぶ人もいるんです。

お客さんに聞いてみると
「黄身はコレステロールが高いので、夜は避けている」という人や、
「本当はたくさん食べたいけど、考えながら食べる」という人も。

そう、たまごの栄養をもう一度、確認してみると、
たまご1個に含まれるコレステロールは252mg。
コレステロールの量は、牛肉を200g以上とほぼ同じです。
そのほとんどが、卵黄に含まれているのです。

そんなコレステロールの常識が、今変わってきています。
教えてくれるのは、東洋大学 教授 近藤和雄さん。

「(たまごを)食べたからといって、血液中のコレステロール値の上昇をそれほど心配することはない、と考えています。」(近藤教授)


近藤さんが、そう言うワケには、驚きの人間の機能が関係しています。

私たちの体内に存在するコレステロール。
実は、「食べ物」から摂取される分は全体の20%に過ぎません。
残りの80%は体内の「肝臓」で合成し、作り出しているのです。

そしてたまごを食べた場合、肝臓は…。

「外からコレステロールが入ってきた場合、肝臓で合成するコレステロールの量が減ってくる。バランスをとっているので、あまり心配はない。」(近藤教授)


健康な人の場合、食べ物で摂取する量が増えても、体内での総量は、一定に保たれるのだそう。

厚生労働省の食事摂取基準によると、
以前のコレステロール摂取の上限は、男性で1日750mgたまごおよそ3個分、
女性は600mg、およそ2個までだったのですが、
2015年に改定され、コレステロールの上限を定めないことになったのです。

「今まで、コレステロールが高いからと思ってたまごを食べていない人は、大変もったいないです。1個は食べたほうがいいし、1~2個は全然問題がないと考えたほうがいいです。ただ、たまごはカロリーがあります。1個80キロカロリーですから、10個食べたら800キロカロリーです。そこのところを考え合わせて食べてください。われわれの細胞は、コレステロールでできていますから、コレステロールは必要です。
ただし、コレステロールをうまく処理する機構が働いてない人や、病気の人は、とり過ぎると動脈硬化、心臓病や脳卒中などを起こす可能性があり、いけないと言われています。
一般の(健康な)人は、きちんとコレステロールが利用できる人は、とって問題はないということです。」(近藤教授)

NHKオンデマンド

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