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8月15日(金) O.A 再放送 8月20日(水)0:25~(火曜深夜)

  • 学校
  • 子ども×バリバラ
    “学校をデザインするプロジェクト” 【後編】
    ゲスト:COWCOW ・春名風花・ソーズビー航洋

障害のある子どもたちが学校を楽しくするデザインに挑戦するシリーズの後編。「友だちが欲しい」「落ち着ける狭い場所が欲しい」学校で困っている様々なことを発見し、それを解決するためのデザインをみんなで考える。子どもたちのSOSから、果たしてどんなデザインが生まれるのか?

 

今回の名言

  • 「SOSをデザインの力でWOWに変える」
  • (平井康之 九州大学准教授)
  • …デザインの専門家である平井康之さん。学校生活の中でバリアを感じている子どもたちの困難(「SOS」)を集め、それを解決するためのアイデアをもとに、デザインの力で、思わず「わぁー!」(「WOW!」)と歓声が上がるものに変えていこう、という、シンプルながらも熱い思いがこめられた名言。
  • 「僕らのあたりまえ体操も、ちょっと考え直す時期がきたのかな」
  • (COWCOW多田)
  • …学校では“あたりまえ”と思っていたことが、実は障害のある子どもたちにとっては“あたりまえ”ではない。そんな目からウロコの事実が、自然とこの言葉に。そしてこれがエンディングへの布石に?最後は「あたりまえ体操」バリアフリー学校バージョンを全員で踊り、“あたりまえ”の認識もめでたく改められた。
  • 「デザインの基本は、会話なんですよね」
  • (平井康之 九州大学准教授)
  • …「学校の中で1人になって落ち着ける場所がほしい」「友だちがほしい」という子どもたちのSOSを解決すべくデザインされたシェルターが、スタジオで披露された。子どもたちから次々と意見が飛び出す様子を見て、嬉しそうに平井さんが発したひと言。出来上がったものをみんなで試し、一緒に考えて意見を出し合い、次のいいものを作る・・・これがデザインするにあたって一番いい方法ということ。実際、子どもたちからは率直で鋭い意見がたくさん集まった。
  • アフタートーク
  • 「今あるものが正解ではないねんなぁ」(善し)
  • ゲスト COWCOWさんの収録後の感想

収録おつかれさまでした! 今回は前回に引き続き、夏休みスペシャル! 子どもたちが集まって「学校をデザインするプロジェクト」、その後半でした。COWCOWの多田健二さん、善しさん、いかがでした?
善し 「いろんなタイプの子どもたちがいて、そこを分かって周りがどう対応するかが大事やな、と今日あらためて思いましたね。逆にこちらになにも情報がない、という状況がいちばん怖いですよね」

なるほど。多田さんは収録中に「“あたりまえ”を体操にしていることが恥ずかしい!」とおっしゃっていましたが、この番組では、“あたりまえ”があたりまえじゃなかった、ってことですよね。

多田 「そうですね(笑)」
善し 「やっぱり、その子の個性だと思うんです。学校のルールって平均値をとって、ということになると思うんですけど、そこから外れると窮屈な学校生活になる子もいますよね。今あるものが正解ではないねんなぁ、ということがよく分かりましたね」

多田 「スタジオ収録の時、最後に玉木さんがおっしゃっていましたけど、『子どもたちのアイデアをどう実現するのか? その時には、障害者の方のためだけに実現しないといけないのか? それをつくるにはお金もかかるし・・・とか、きっとそういった意見が出てくる。その時にどうするのか?』―― あの(玉木さんの)意見が今日のテーマを集約する意見なのかなって感じましたね」
話はそこに行き着きますね。

多田 「みんなのアイデアが実現すればいいな、という思いもありますけど、考えさせられるというか。これだ!という意見がなかなか出せないですね。でも、ぼくも学生時代には、集団生活がうっとうしいなということがあったし。誰しもそういうことは学校生活の中で少なからずあると思うんです」
善し 「この子はどういう個性を持っているのか、それを知らないのが社会やと思うんです。たとえば、街で発作を起こしている子を見て思うことと、その子を分かって接することとはぜんぜん違いますよね。考えてみると(落ち着くための)シェルターがほしいと言っていたあの子たちは何も間違ってなくて。大人だって飲み屋で個室じゃないと飲みたくない!とかいう大人もいるわけで(笑)」

たしかに(笑)。最後に、障害者のバラエティーという番組への印象を聞かせてもらえますか?
多田 「初めて見たときは、こんな番組があるんや!っていう驚きはありましたけど、でもこんな番組が普通にあっていいやろって思いますね」
善し 「(ヨシモトも)個性の集まりですからね。今日は楽しかったです。長い時間、子どもたちみんな頑張ってましたしね」

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