次回、2月16日の放送は
アンコール@FILE074:「わたしは ここに いる」
@@@2月6日(火)よる11:00〜
FILE074(2009年6月9日放送分)のアンコール放送!@@@
22日(月)午後3:15〜<総合>
24日(水)午前2:30〜(火曜深夜)<BS2>で再放送予定です。
ニュースや特別番組等の影響で、放送時間変更や休止の場合もございます。ご了承ください。
福島智(障害学)
目が見えず、耳が聞こえない東大教授・福島智。爆笑問題の二人は、当初一体どうやってコミュニケーションをとればいいのか戸惑っていたが、やがて福島と徹底的に議論を繰り広げるようになる。テーマは「障害とは何か」「生きる意味」や「人間の価値とは何か」。
福島は9歳で失明、18歳で聴覚を失った。光も音もない世界で、孤独と絶望にさいなまれてきた。その後、指先を点字タイプライターのキーに見立てて打つ、“指点字”という方法を母とともに考案、他者とのコミュニケーションを取りもどし社会とつながっている。
福島の専門は「障害学」。これまで、医療や福祉、教育の視点で語られてきた“障害”に関する様々な課題を、社会や文化の視点から捉え直していく、新しい学問だ。
そもそも障害とは、近代になって生み出された概念だと、福島は主張する。産業革命のころ、社会は大量生産を可能にする均質な労働力を求めた。それは一定程度の労働に耐えうる身体条件を備えた均質な労働者を必要とする社会でもあった。そこからこぼれ落ちる生産能力の低い人間を “障害者”とひとくくりにしたのだと福島は言う。
常に自分自身や人間の存在を問い続け、思索を重ねてきた福島。爆笑問題との議論の行方は!?
次回放送の研究者は
福島智(ふくしまさとし)
東京大学先端科学技術研究センター教授。1962年神戸市生まれ、46歳。9歳で失明、18歳で失聴、全盲ろうとなる。指先に触れて言葉を伝える“指点字”というコミュニケーション方法を母親とともに考案、指点字通訳者を介しての同時通訳で日常生活を送り、企業との共同研究、行政への政策提言など、精力的に活動・研究を行う。東京都立大(現首都大学東京)、金沢大を経て、2001年より東京大学先端科学技術研究センターへ。全国盲ろう者協会理事、厚生労働省社会保障審議会障害者部会委員。
次回予告
2010年2月16日 放送
アンコール@FILE074:「わたしは ここに いる」