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放送済みの作品(2002年)
干支シリーズ『迷えるお未年』 全5回
【放送日】
12月16日(月)〜12月20日(金) 22:45〜23:00(1-5回)


作:藤井青銅
選曲:伊藤守恵
演出:吉田努
技術:西田俊和
音響効果:三谷直樹

出演:東地宏樹 川村ひかる 
佐藤誓 菅原永二 佐藤真弓 福山亜弥

あらすじ:地球の「愚かな」人類の行いを監視している「銀河連邦」。毎年、「干支」の生物の姿をした使者を送り込んでいる。そして、年の暮れ、今年の使者から来年の使者へと、この星の出来事を申し送りするのだ。今年は「馬」から「羊」へ、2002年の出来事をレクチャーする。人々の話を聞き、「羊」の使者は銀河連邦あての報告書を書くのだった。「相変わらず困ったこの星の人達。まだまだ監視を続ける必要がありそうです…」。時事ネタショートドラマとフリートークで構成。
 
『顔に降りかかる雨』(再)全10回
【放送日】
12月2日(月)〜12月6日(金) 22:45〜23:00(1-5回)
12月9日(月)〜12月13日(金)22:45〜23:00(6-10回)


原作:桐野夏生
脚色:佐藤久美子
選曲:伊藤守恵
演出:江澤俊彦
技術:小倉善二
音響効果:中村真一

出演:西山水木 安原義人 熊倉一雄
三谷昇 塩沢兼人

あらすじ:村瀬ミロは名探偵・村瀬義三の一人娘。ある日、ミロのマンションを親友・耀子の恋人・成瀬時男が訪ねる。成瀬が預けた一億円ごと、耀子が消えたというのだ。ミロは成瀬とともに耀子の行方を追う…。
 
『不思議屋薬品店』全10回
【放送日】
11月18日(月)〜11月22日(金) 22:45〜23:00(1-5回)
11月25日(月)〜11月29日(金)22:45〜23:00(6-10回)


作:
第1回・北阪昌人
第2回・山名宏和

第3回・
金沢祥宇
第4回・
山下君子
第5回・
前原一磨
第6回・
松原竜
第7回・
橋本信之
第8回・
丸山智子
第9回・
横山玲子 
第10回・
井出真理
選曲:伊藤守恵
演出:吉田努
技術:奥村玲子・金子泰三
音響効果:山田正幸・木村充宏

出演:堺雅人 増田未亜 永井一郎

あらすじ:秘伝の漢方薬、中世の魔女が作った魔法の薬、はては最新のテクノロジーを駆使した未来の薬まで、古今東西あらゆる薬がそろっているという「不思議屋薬品店」。ここを訪れる人々の悩みや欲望もこれまた千差万別。恋の悩み、自分の短所を治したい、若返りたい、なかには「死にたい」なんてのもあったりして…。はたして、薬の力で彼らは幸せになれるのか?
 
『エデン2185』(再)全10回
【放送日】
11月4日(月)〜11月8日(金) 22:45〜23:00(1-5回)
11月11日(月)〜11月15日(金)22:45〜23:00(6-10回)


原作:竹宮惠子
脚色:香取真理
選曲:伊藤守恵
演出:川口泰典・濱田裕之
技術:小倉善二
音響効果:菅野秀典

出演:小須田康人 岡野浩介 麻乃佳世 海津義孝 
武岡淳一 佐藤誓 岡田貴之

あらすじ:西暦2085年、太陽系の外にある惑星<エデン>に移住するため、5000人を乗せた惑星移民船『エデン2185』は地球を飛び立った。100年の航海中、世代の交代がスムーズに行われるよう、パイロットには若い後継者が含まれていた。その一人であるシド・ヨーハンの成長と共に人間性の復権を描いていく…。竹宮惠子のSFコミック短編集より、5編をドラマ化する。
 
『おいしいコーヒーの入れ方・
パート6〜遠い背中〜』全10回
【放送日】
10月21日(月)〜10月25日(金) 22:45〜23:00(1-5回)
10月28日(月)〜11月1日(金)22:45〜23:00(6-10回)


原作:村山由佳
脚色:佐藤ひろみ
音楽:梶本芳孝
演出:大久保篤
技術:糸林薫・金子泰三
音響効果:日下英介・米田達也

出演:内田健介 長谷川真弓 大野雅一 加賀谷純一
佐藤友紀 高林由紀子 大高洋夫

あらすじ:若者に人気の青春小説。リスナーからの続編希望の熱いメールを多数得てシリーズ最新作のオーディオドラマ化。ごく普通の大学生、主人公勝利(かつとし)と、家族ぐるみで一緒に暮らすことになった5歳年上の女教師かれん。進みそうで中々進まないこの二人の恋愛を通して、青春群像と若者の成長を描く。今回は、勝利が共同生活から離れ、独り暮らしを始めると言いだしたことで、起こるあちこちでの騒動と、その顛末。いよいよ引っ越しの日、二人の距離は急速に縮まるが、そこでもまた突然の闖入者が…。
 
『カラマーゾフの森』全10回
【放送日】
10月7日(月)〜10月11日(金) 22:45〜23:00(1-5回)
10月14日(月)〜10月18日(金)22:45〜23:00(6-10回)


脚本:岩松了 高橋陽一郎
演出:高橋陽一郎
技術:中川栄
音響効果:村中睦陽

出演:草野康太 三輪明日美 宮村優子 光石研
渡辺哲 岩松了 COOZY

あらすじ:近未来の日本。かつて豊かな水源の供給地だった森が、隣接の原子力施設の事故で、放射能汚染となり、立入禁止となっていた。その禁断の森を再生すべく、ひとりの環境学者が派遣された。彼の前に立ちはだかるのは、放射能危険ゾーンと、そこに築かれた治外法権のコミュニティに住むアウトロー達だった。様々な価値観を持つ人々との出会いを通して自然と人類の共存の道を探る、SFファンタジー。
 
『星の感触』 (再)全10回
【放送日】
9月23日(月)〜9月27日(金) 22:45〜23:00(1-5回)
9月23日(月)〜10月4日(金)(6-10回)

【おしらせ】 青春アドベンチャーの再放送時間は、10月7日より翌週平日の17:45-18:00となります。従いまして、「星の感触」第6回以降の再放送時間につきましても同じく変更となりますので、ご注意ください。

原作:薄井ゆうじ
脚色:じんのひろあき
選曲:伊藤守恵
演出:松浦禎久
技術:坂本好和
音響効果:山本浩

出演:古澤徹 松重豊 中川安奈 中島朋子

あらすじ:速記を専門とする主人公が巨大化を続ける男と出会いその成長の記録を綴り始める。果てしなく巨大化し続ける男は無用の用を代表し現代社会の中で孤立していく。記録を続ける主人公は共に戦うことを決意する。
 
『蒲生邸事件』 (再)全10回
【放送日】
9月9日(月)〜9月13日(金) 22:45〜23:00(1-5回)
9月16日(月)〜9月20日(金) 22:45〜23:00(6-10回)

原作:宮部みゆき
脚色:関澄一輝
選曲:伊藤守恵
演出:佐々木正之
技術:小倉善二
音響効果:稲葉護

出演:林泰文 白島靖代 石立鉄男 萩原聖人 
佐伯日菜子 岡本富士太 高林由紀子

あらすじ:2月26日、ツキのない受験生の孝史は、予備校受験のため泊まった東京のホテルで、幽霊のような男・平田に出会う。その夜ホテルで火災がおこり、間一髪で平田に助けられるが、気がつくとあたりは見知らぬ風景…。そこはなんと昭和11年の帝都東京、未明。2・26事件がまさに起こらんとしている頃だった。
 
『Meg』 (再)全10回
【放送日】
8月26日(月)〜8月30日(金) 22:45〜23:00(1-5回)
9月2日(月)〜9月5日(木) 22:45〜23:00(6-9回)
9月6日(金) 23:20〜23:35(10回)
※9月6日放送の「Meg(メグ)」第10回の放送時間が変更となります。23:20-23:35の時間帯での放送となる予定です。

原作:スティーブ・オルテン
脚色:下川博
選曲:伊藤守恵
演出:松本順
技術:小倉善二
音響効果:稲葉護

出演:堀秀行 長谷川真弓 金井大 西山水木
草尾毅 郷里大輔

あらすじ:10万年前に滅びた、体長20メートル、重さ20トンの怪物サメ・メガロドン(メグ)が突如出没し、人間に襲いかかる…。メグに憑かれた古生物学者とメグが繰り広げる壮絶なバトル。
 
『小惑星美術館』 (再)全10回
【放送日】
8月12日(月)〜8月16日(金) 22:45〜23:00(1-5回)
8月19日(月)〜8月23日(金) 22:45〜23:00(6-10回)

原作:寮美千子
脚色:富永智紀
選曲:伊藤守恵
演出:藤井靖
技術:鷹馬正裕
音響効果:林幸夫

出演:高山みなみ 玄田哲章 高木均 中尾隆聖
天野由梨 瀧本富士子 神宮寺弥生 弥永和子
島本須美

あらすじ:地球。そして地球とパラレルに存在する<れんがの月>という2つの世界を往還する1人の少年の心の成長を描く。
遠足の朝、ユーリ(12)は事故にあい、気を失った。目覚めてみると、そこはいつもの公園、いつもの友達。だが、何かが微妙に違う。ここには死んだはずのママが生きているというのだ。皆が「れんがの月」と呼ぶこの世界では12歳の子供だけが行ける「小惑星美術館」へ「遠足」に行くことが掟と、ママに会う事も許されず、ユーリが連れて行かれたさきはなんと<れんがの月>というスペース・コロニーだったのだ…。
 
『スウィート・アンダーグラウンド』 全10回
【放送日】
7月29日(月)〜8月2日(金) 22:45〜23:00(1-5回)
8月5日(月)〜8月9日(金) 22:45〜23:00(6-10回)

原作:ウォーリー木下
選曲:伊藤守恵
演出:吉田努
技術:西田俊和 齋藤隆
音響効果:菅野秀典 佐藤あい

出演:小林高鹿 三島嘉崇 塩湯真弓 宮本裕子
赤堀二英 中山祐一朗 福山亜弥 岡森諦 細井治

あらすじ:地底世界に伝わる格言「耳をすませ!光をみるな!」。地底人のズッコケ三人組・ジェット、アンバー、クオーツの三人は、竪穴跡の「立ち入り禁止区域」に入り込んでしまう。三人はそこで出会った「光の世界」の美女アリスを連れて、竪穴を這い上がる。このことで三人は、お尋ね者として地下警察に追いかけられるハメになってしまった。
地底人ではないアリスに、3人は「耳をすます」ことを教え、だんだんと心を通わせていった。そして、ついに光の入り口へとたどり着く。地下警察に追いつめられ、迎えた最後の瞬間。3人はアリスを押し上げ、自分たちは地下世界へと落ちていくのだった…。
光のない地底世界の感覚を「音」でイメージしてもらう新感覚オーディオドラマ。
 
『アクアリウムの夜』 全10回
【放送日】
7月15日(月)〜7月19日(金) 22:45〜23:00(1-5回)
7月22日(月)〜7月26日(金) 22:45〜23:00(6-10回)

原作:稲生平太郎
脚色:今井雅子
選曲:伊藤守恵
演出:保科義久
技術:西田俊和 齋藤隆
音響効果:林幸夫

出演:松田洋治 國府田マリ子 有馬克明 清水紘治
秋元紀子 谷川清美
(清水さんの「こう」は「糸」へんに「宏」と表記します。)

あらすじ:新学期早々の土曜日の午後。高校2年生の僕は、親友の高橋に誘われて、城址公園で催されている見せ物小屋『驚異の科学魔術カメラ・オブスキュラ』を見に行った。
そのことが、1年に渡る悪夢のような出来事の始まりとなった。暗室のような小屋の中に映し出された逆さまの風景。ある水族館(アクアリウム)が映し出された時、有るはずのない地下への階段が目に入った!
幻想文学研究の第一人者が書いた唯一の小説で、幻の傑作と定評の高いホラーファンタジーの決定版。怪奇と幻想のミステリアスな物語に、めくるめく青春の切なさを塗り込めたオーディオドラマである。
 
『イーシャの舟』 全10回(再)
【放送日】
7月1日(月)〜7月5日(金) 22:45〜23:00(1-5回)
7月8日(月)〜7月12日(金) 22:45〜23:00(6-10回)

原作:岩本隆雄
脚色:平石耕一
選曲:伊藤守恵
演出:保科義久
技術:鷹馬正裕
音響効果:稲葉護 片平洋資

出演:佐々木望 関俊彦 西原久美子

あらすじ:都会の片隅の直径1キロほどの産業処理場予定地。ここは、昔から“入らずの山”と畏怖された一帯だった。所有者の加賀山和美は、この地で宮脇年輝という巨漢の青年に出会う。実は年輝はある妖怪にとりつかれていたのだった。そして、その妖怪の正体は「イーシャ」という宇宙人であることが判明する…。環境悪化にも警鐘を鳴らす、壮大なSFファンタジーをドラマ化する。
 
『南の島のティオ』 全10回
【放送日】
6月17日(月)〜6月21日(金) 22:45〜23:00(1-5回)
6月24日(月)〜6月28日(金) 22:45〜23:00(6-10回)

原作:池澤夏樹
脚色:長川千佳子
選曲:伊藤守恵
演出:吉田努

出演:椿直 末広ゆい 平川和宏 河野洋一郎 沢田敏子
柳澤愼一 中村まこと 田鍋謙一郎 神野美紀

あらすじ:ティオが暮らす珊瑚礁の島では、今も精霊が生きていると人は信じている。太平洋の真中、自然いっぱいの島で、14歳のティオは様々の不思議な出来事を経験する。
架空の南の島を舞台に繰り広げられる、魅力的でファンタジックでありながら現代社会への風刺を伴った辛口の物語。全10話、各話読み切り。
 
『翼はいつまでも』  全10回
【放送日】
6月3日(月)〜6月7日(金) 22:45〜23:00(1-5回)
6月10日(月)〜6月14日(金) 22:45〜23:00(6-10回)
【再放送】
6月10日(月)〜6月14日(金) 17:30〜17:45(1-5回)
6月17日(月)〜6月21日(金) 17:30〜17:45(6-10回)

原作 :川上健一
脚色:丸尾聡
選曲:伊藤守恵
演出:松本順

出演:永島敏行 山像かおり 林次樹 岩下寛 相良藍
北尾亘 後藤健流

あらすじ:俺は野球部員・神山久志。下手で球拾いばかり。そんな時聴いたのがビートルズの「プリーズ・プリーズ・ミー」。ものすごい衝撃。自分への応援歌のようで、翌日、教室で笑いものにされながら、大声で歌い続けた。斉藤多恵だけが無茶苦茶誉めてくれる。彼女は音痴で内気でいじめの対象になっている。彼女の意外な応援で僕も性格がかわってきたように思う。
「どうせ自分の力以上の事はできないのだからリラックスして伸び伸びやろうぜ、今やらなくてどうする」
ってビートルズも言っているようで、今まで以上に春の大会目指す練習にも熱が入る。みんなのしおれかけた翼に元気をおこさせる友情・純粋・青春アドベンチャー。
 
『ザ・ワンダーボーイ』 全15回
【放送日】
5月13日(月)〜5月31日(金) 22:45〜23:00
【再放送】
5月20日(月)〜6月7日(金) 17:30〜17:45

原作 :ポール オースター(タイトル:ミスター・ヴァーティゴ)
訳:柴田元幸
脚色:井出真理
選曲:伊藤守恵
演出:岡本幸江
技術:小林清・斎藤隆
音響効果:野村知成・岩崎進・佐藤あい  

出演:浅利陽介 中原丈雄 青木和代 鳥居紀彦 秋山菜津子
皆川猿時 阪脩 田村円 小林高鹿 田中亜留羽
伊藤ゆきえ 滝山雪絵 長棟嘉道

あらすじ:12のとき、初めて空を飛んだ。14のとき、二度と空を飛べなくなっていた。
1920年代のセントルイス。酒場で小銭を稼ぐみなし児・ウオルトが、師匠に拾われて他人の痛みを感じとれる真人間になる過程で、空を飛ぶという誰もなし得なかったことをやってのけた。各地を巡業し、人々を魅了し…そしてすべてを失った。  
現代アメリカ文学の第一人者・ポール・オースターの邦訳最新作『ミスター・ヴァーティゴ』は“空飛ぶ少年”の飛翔と落下の半生を描くファンタジー。躍動感にあふれた「ウオルト・ザ・ワンダーボーイ」の、目も眩むような喜びと喪失を生き生きと、そして切なく描く。
 
『ダブル・キャスト』(再)全10回
【放送日】
4月29日(月)〜5月2日(木)
【再放送】
5月6日(月)〜5月10日(金)
※2日に2本分放送。5/3は放送休止。

原作:高畑京一郎
脚色:山崎和俊
選曲:伊藤守恵
演出:江澤俊彦
技術:星野勇一
音響効果:若林宏

出演:今井朋彦 広瀬彩 広川太一郎 有馬克明 吉田晃太郎
白鳥哲 木村雅史 岡村勝之 渡邊廉拡 岡田悟一

あらすじ:優等生だが、おとなしくて華奢な高校生・浦和涼介。その日も彼は参考書を買い、家路を急いでいた。
一方、もう一人の高校生・川崎涼介は廃墟ビルの屋上で男から<ある情報>を提供するようにと拳銃を向けられていた。弾道を避けようとしたはずみで、涼介は屋上から足を踏み外し、偶然下を歩いていた浦和涼介の目の前に落下した!これが、その後、浦和涼介にふりかかる不可思議な記憶喪失の始まりだった・・・。
一人の肉体に、死んだはずの別の人間の人格が乗り移ってしまい、時間ごとに本来の自分と乗り移ってきた別人格が交互に現れるという超常現象が起きる主人公の高校生が、敵を探し出し、相手と戦っていくSFサスペンスアドベンチャー。
 
『しゃばけ』全5回
【放送日】
4月15日(月)〜4月19日(金)
【再放送】
4月22日(月)〜4月26日(金)

原作:畠中恵
脚色:佐藤ひろみ
選曲:伊藤守恵
演出:松本順
技術:小林清・西田俊和
音響効果:平塚清

出演:金子貴俊 中村まこと 大竹周作 岡本易代 頭師孝雄

あらすじ:大店の若だんな・一太郎(17)は病弱ゆえ薬にはやたら詳しく薬種問屋を任されている。
彼の周りにはやたらと妖怪がとりまいている。ある夜、親に内緒で夜歩きをしていて、殺人事件に遭遇してしまう。
以来、犯人から命を狙われる羽目になる。犯人は欲に取り付かれた、妖怪のなり損ねだった。江戸の町を妖怪が跋扈する一風変わった時代劇アドベンチャー。
しゃばけ(娑婆氣)…俗世間における、名誉、利得などのさまざまな欲望にとらわれる心。
 
『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』
全10回
【放送日】
4月1日(月)〜4月12日(金)
【再放送】
4月8日(月)〜4月19日(金)

原作:滝本竜彦
脚色:北阪昌人
選曲:伊藤守恵
演出:岡本幸江
技術:山中義弘・斎藤隆
音響効果:三谷直樹

出演:原田篤 占部房子 新田亮 眞島秀和 モロ師岡
佐藤真弓 大槻修治 美月沙織

あらすじ:たとえばそのころ、オレは沈んでいた。期末テストが近いこと、友人がバイク事故で死んだこと。
そんな落ち込んだ、雪の降る寒い夜、セーラー服をはためかせて闘う美少女に会った。敵は諸悪の根源・チェーンソー男。奴を倒さなければ世界に希望はない。
友を失った少年と家族に先立たれた少女。それぞれ理不尽な不幸に襲われ、悲しみをぬぐい切れない少年と少女。悲しいことが起こるのはきっと悪い奴がいるせい。
だから二人はチェーンソー男と闘う。幸せになるために。
二人が悲しみを乗り越え明日に希望を見出すまでをグルーヴィーに描く、エッヂのきいた青春物語。
 
『バルト海の復讐』全10回
【放送日】
3月18日(月)〜3月29日(金)
【再放送】
3月25日(月)〜4月5日(金)

原作:田中芳樹
脚色:山本雄史
選曲:伊藤守恵
演出:保科義久
技術:西田俊和
音響効果:石川恭男

出演:宮本充 岸田今日子 平田広明 西凛太郎 水島涼太
金雄哲夫 梶原美樹 西本裕行 小杉幸彦

あらすじ:1492年、高価な琥珀を積んでリューベックに向かっていた小さな帆船の若き船長エリックは、信頼する友・ブルーノ、傲慢な先輩・マグヌス、役立たずの怠け者・メテラーの三人に縛られ、冬のバルト海にほうり込まれる。あわやというところを、エリックはホゲ婆さんに救われる。
故郷リューベックに戻ったエリックは船荷の横領犯とされていることを知る。エリックの無実を信じてくれるのはグスマン家の使用人で幼なじみのザンナだけ。
だらしないが滅法強い騎士・ギュンターを味方に、一歩一歩真相に近づくエリック。真相は、船主グスマンを黒幕とし、エリックを犯人にでっち上げた「保険金詐欺」だった 。
無実の罪を晴らし悪人どもを倒すため、グスマンたちに「海賊王が残した財宝」という餌で罠をかけて誘き出し、バルト海上での戦いの末、見事復讐に成功するのだった。
 
『ジャガーになった男』(再)全10回
【放送日】
3月4日(月)〜3月15日(金)
【再放送】
3月11日(月)〜3月22日(金)

原作:佐藤賢一
脚色:谷登志雄
選曲:伊藤守恵
演出:保科義久
技術:西田俊和
音響効果:石川恭男

出演:緑川光 富沢美智恵 キートン山田 坂本朗
グラシアス小林 岩下寛 水島涼太 夏川加奈子
槐柳二 江良潤

あらすじ:17世紀ヨーロッパ戦場で恐れられた剣士がいた。ミゲル・トラキチ・サイトウ・アッチラ。正真証明日本人である。
戦国の世に剣で身を立てようとしたトラキチ。しかし、徳川の世になりその機会を失ったトラキチは天下を目指す伊達政宗の遣欧使節団に入り、野望を膨らませ欧州へと旅立ったのだった!
支倉常長率いる遣欧使節団の一員としてヨーロッパに渡った若きサムライの空前絶後の活躍と波乱万丈の生涯をスケール豊かに描く西洋活劇。
 
『私の告白』 全10回
【放送日】
2月18日(月)〜3月1日(金)
【再放送】
2月25日(月)〜3月8日(金)

作:
第壱夜 「ミセス納豆」 さわだみきお
第弐夜 「ウーマン」 原田明実
第参夜 「幻燈ワルツ」 山内将史
第四夜 「いつまでも手を振る人」 大道珠貴
第伍夜 「机上の告白」 はせひろいち
第六夜 「やわらかい金貨」 二木美希子
第七夜 「定規」 伊佐治弥生
第八夜 「暇つぶし」 田島秀樹
第九夜 「私はサクラ」 神谷千加子
第拾夜 「レインブルー」 土肥陽子

演出:濱田裕之・田中健二
技術:佐藤勝彦・川田修
音響効果:沢田智哉・大西斎・平木和人

出演:松田洋治 中江有里 小林正和 藤元英樹
栗林綾子 鈴木えり

あらすじ:平成7年から始まった大好評の10人作家競作シリーズ。今年は「告白」をテーマに1話完結でお送りする。
「いつまでも手をふる人」鍾乳洞の中を歩く男と女。女はずっと、「自分の味方」を探していて、男のただの優しさを空疎に感じている。鍾乳洞を抜けて行く中で、女は自分の進むべき道をさがしてく。
「やわらかい金貨」不妊症に悩む妻が、お祭りの夜に一人の女性と出会う。少女の純真さと向き合ううちに、今の夫婦の在り方に不安を覚える。
「暇つぶし」無線の周波数をいじって偶然に出会った男と女。孤独な二人の交信での会話の中で、女はタクシーを盗み、ある人を殺そうと待ち伏せしていることが明かになる。
「ミセス納豆」ミスコンで、いつも2番どまりの女性を妻にした男。1番になったら、子供をつくると約束した男はミセス納豆コンテストに妻を出す。
ほか、「ウーマン」「レインブルー」「机上の告白」「わたしはサクラ」「定規」「幻燈ワルツ」。
 
『不思議屋博物館』(11回〜15回・再)
【放送日】
2月11日(月)〜2月15日(金)
【再放送】
2月18日(月)〜2月22日(金)

作:
細谷ゆかり 『靴の中の砂利』(11回)

原田裕文 『夏の匂い』(12回)
渥美珠巳『くだんが行方不明』(13回)
土屋理敬 『イモ』 (14回)
井出真理『やわらかい時間』(15回)
選曲:
伊藤守恵
演出:吉永証
技術:星野勇一・西田俊和
音響効果:藤野登・野村知成  

出演:高橋由美子 永井一郎 尾美としのり

あらすじ:シリアス・恋愛・コメディ・ファンタジー・アクションなど、様々なジャンルのドラマに挑む好評の「不思議屋」シリーズ。「百貨店」「旅行代理店」に続く新進気鋭の若手脚本家の競作シリーズ第3弾。
「靴の中の砂利」…大学の鉱物学研究室に勤める賢治は、ある石の鑑定のため博物館の資料室にやってきた。その石とは、靴の中にできた砂利だというが…。
「夏の匂い」…夫と死別し、現在はしゅうとと二人暮しの響子。大学の研究室の同僚・水木から求愛され、しゅうとからも求婚され…。ほか「くだんが行方不明」「イモ」「やわらかい時間」など、15分一話完結。。
 
『エドモンたちの島』 全10回
【放送日】
1月28日(月)〜2月8日(金)
【再放送】
2月4日(月)〜2月15日(金)

作:福田卓郎
選曲:伊藤守恵
演出:吉田努
技術:星野勇一
音響効果:林幸夫

出演:大内厚雄 宇堂翔一朗 桜岡あつこ 松永玲子
菅原永ニ 中野若葉 三島嘉崇

あらすじ:椎名淳之介は民俗学者の卵。助教授に推薦してもらう為、「千姫祭」を控えた伝説の宝庫・御名月島に向かう。船中、謎の女性・愛子に出会う。また島の宮司・内海は、水軍の残した財宝探しに夢中。その財宝をめぐり何者かに狙われる事件が起こる。椎名は研究もそっちのけ、事件に巻き込まれていく。伝説を探っているうちに、椎名はこの島には「エドモン」と呼ばれる長寿の人々がいることを知る。ある年齢を過ぎると20〜30年に1歳、あるいは100年に1歳ぐらいしか歳をとらないエドモン。見た目には20〜30代に見えても、彼等は江戸時代あるいは平安・鎌倉の時代から生き続けているのだ。ほのかな好意を感じ始めていた愛子が実はエドモンなのではないかと疑問が起こる…。年をとらないエドモン達の苦しみの中に、誰かと共に老いることの素晴らしさや限りある人生の大切さをテーマに可笑しくもちょっと切ないハートウォーミングSF伝奇ドラマ。
 
『カレーライフ』 全15回
【放送日】
1月7日(月)〜1月25日(金)
【再放送】
1月14日(月)〜2月1日(金)

作:竹内真
脚色:富永智紀
選曲:伊藤守恵
演出:松本順
技術:山中義弘・西田俊和
音響効果:山田正幸・吉田直矢

出演:飯泉征貴 伊崎充則 若松恵 佐藤英 佐藤一晃
長沢大 五大路子

あらすじ:洋食屋を経営していた祖父は、孫達が集まるお盆には特製カレーを作ってくれた。その祖父が亡くなり、葬儀の夜、「大きくなったらみんなでカレー屋をやろう」と約束する5人の孫(ケンスケと従兄弟たち)。ところが、大きくなったらそんな約束は忘れてしまっていた。父親の勘違いからカレー屋開店を託されるケンスケ。そうなってしまっては仕方がない。他のイトコ達が約束を覚えているかどうか、ケンスケは一人ずつに確かめようとするのだが、全く思い出せない者はいるし、留学してる者はいるし、行方不明の者までいて・・・。カレー屋を開く為、いとこ達を訪ねてまわるケンスケの旅が始まる。舞台は富士山…。アメリカはバーモント…。スパイスの本場インド…。そして祖父の半生と秘伝の味に深く関わっていた沖縄…。にまで広がる、ちょっぴりスパイシーでりんごと蜂蜜の甘い人情味たっぷりの青春グルメグラフティ。
 
 
 
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