
2019年度BKラジオドラマ脚本賞最優秀受賞作品
家鳴り
家族の思い出が詰まった空き家。男はある決断を迫られていた。
【NHK FM】
2020年3月21日 午後10時~午後10時50分(全1回)

※配信は、3月23日(月)正午~3月30日(月)正午まで

【出演者】
甲本雅裕 戸田菜穂
小久保寿人 飯島順子 蟷螂襲 木元美香
中須翔真 中野芽愛 榎田貴斗 倉田有紗 や乃えいじ
【作】
三谷武史
【スタッフ】
制作統括:出水有三
技術:白尾涼子
音響効果:水谷明男
演出:城谷厚司
(大阪局制作)
【あらすじ】
間宮一茂(47)は、一人暮らしをさせていた母を亡くす。母の亡骸を実家に連れて帰り、姉の裕子(49)と寄り添っていたとき、ミシッと家鳴りがする。裕子は、家鳴りは、死んだ人の魂が家に入っていくときの音だという言い伝えを一茂に教える。7年後、空家のまま実家を維持してきた一茂(54)は、台風の被害を受けた庭木を片付けるため帰郷する。片づけをしている最中、隣家の池田が、空家をこの先どうするつもりなのかと問いただす。家の老朽化は進行しており、このままでは台風や地震があれば、近隣に被害を与える可能性があると池田は主張するのだった。