FMシアター

平成30年度文化庁芸術祭参加

踏切の向こう側(再)

生きることに迷う若者たちの本音とタテマエ

【NHK FM】

2018年10月13日 午後10時~午後10時50分(全1回)

(初回放送:2018年5月12日)

この番組は聞き逃し配信対応です。

※配信は、10月15日(月)正午~22日(月)正午まで

出演者の写真

【出演者】

岡山天音 久保田紗友 大内田悠平
林家錦平 多田木亮佑 浅野まど香

【作】

坂下泰義


【音楽】

堀口純香


【スタッフ】

制作統括:吉永証
技術:島田真悟
音響効果:澤田智哉
演出:中村周祐
(名古屋局制作)

【あらすじ】

夏休み中の大学生・阿部修司(21)は、踏切前で交通量調査のアルバイトをしている。友人の沢井(21)と二人一組の交代制。午後6時、修司の前に、踏切から最終電車に飛び込むと宣言する女子高生・カスミ(17)があらわれる。修司は咄嗟に、自殺を止めようと説得し始めるが、冷めたカスミに効果はなく、内心、生きていなくてもいいという思いに共感していく。それでも、カスミと語り合う中で修司は、亡くなった父や友人の沢井、そして踏切を頻繁に通る老人の人生観と向き合い、やがて自分自身に問いかけることに…。
生きることに迷う若者たちが、本音とタテマエの狭間で繰り広げる一晩の物語。

番組からのおしらせ