遺影俳優
死んだ父は、映画の葬式シーンだけに出演する“遺影俳優”だった
【NHK FM】
2014年2月22日 午後10時~午後10時50分(全1回)
【出演者】
少路勇介 平岩紙 オクイシュージ 村松利史
下迫幸恵 山岸玲音 奥野てっぺい 板倉勝久
【作】
天久聖一
【スタッフ】
演出:三宅佑治
技術:吉井歩
音響効果:水谷明男
(岡山局制作)
【あらすじ】
瀬戸内の島育ちの青年・岡島桃太郎は、母の死に際に、いまだ一度も会ったことのない父親が、東京で役者をしていることを告げられる。桃太郎は父を探しだすため上京し、自身も役者の世界に飛び込む。だが、父はすでに亡き人となっていた。そして、同時に父は、劇中の葬儀シーンなどに遺影として出演する“遺影俳優”となっていた。すでに死んだ父。芝居の世界では俳優として生き続ける父。桃太郎はわけがわからず、ぼう然自失となるが、一方で、亡き父の築いた人間関係を利用し、役者として活躍し始める。だが、更に思わぬ事実が明らかになり…。漫画家の天久聖一が描く、“遺影俳優”をめぐる親子の物語。
【岡山放送局 FMシアター『遺影俳優』特設ページ】
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