2月13日(土)
午後6:30〜6:50
「“イケメン”警官24時」
-中国 北京-
再放送予定
2月16日(火) 休止
2月17日(水) 休止
2月21日(日) 休止


中国で今アイドル並みの人気を集める交通警官、孟 昆玉(もう こんぎょく)28歳。身長182cm、イケメン。
毎日交差点に立ち交通整理をする警官が、なぜここまで北京市民に愛され、国中で話題となっているのか。彼の仕事に密着し、その秘密に迫る。
北京では、経済成長による自動車の急激な増加にともない、毎日ラッシュ時間になると道路は車で埋め尽くされ、ひどい渋滞が発生する。交通ルールやマナーの徹底がまだまだ行き届かず、初心者ドライバーが増えたこともあり、事故も後を絶たない。
交通警官の孟さんは渋滞緩和の為に自分には何が出来るのかを考え、自動車の誘導方法やドライバーとの接し方など独自の工夫を試みてきた。微力ながらも市民が少しでも快適に暮らせるよう目の前の問題に一生懸命なのだ。
これまでの威圧的な警官のイメージを覆し、市民に対し丁寧に接する孟さんの笑顔は、北京市民の心をつかんで離さない。そんな孟さんの1日に密着した。









(写真左)ディレクター:おどん・かひ (写真右)孟 昆玉
テレコムスタッフ
中国のメディアで「北京一イケメン警官」と騒がれる孟さんのことを知った時、最初はまたも政府の宣伝人物ではないかと思いました。
でも彼を取材していくうちに私の考えは変化していきます。
彼はもともと警官に憧れていたわけではなく、警官になってからも官僚になりたいと思ったわけでもないのです。ただ自分が今やっていることを精一杯、効率よくやり遂げたいのです。
中国において、公務員が彼のように自らの意志で行動を起こし、積極的に仕事に取り組もうと考える人は少ないように思えます。でも彼は仕事の効率があがり、人々の役に立つことがあれば、一生懸命に取り組みます。自分なりにオリジナルの誘導方法を考えたり、駐車違反や交通マナーを守らない人に我慢強く熱心に説明するなど、相手の心に届くまですぐにはあきらめません。それが北京の人々の心に届き、愛されています。
取材中に出会った1人の小学生の言葉が印象的でした。
「彼のような警官が増えたら北京はもっと美しい街になれる」。子供でさえも彼のような人がもっといてほしいと願っています。
彼が「イケメン警官」と市民に愛される理由がよく分かりました。
私は、日本で生活し日本的な親切で丁寧なサービスに慣れたこともあり、毎回中国に帰省するたびに怒りを覚えますが、孟さんに出会い、礼儀正しく常に相手を思いやる心に親近感を覚え惹(ひ)かれました。
時間はかかるかもしれませんが、孟さんのような人が中国に増えることを願っています。
ディレクター おどん・かひ