メイド・イン・バングラデシュ
~暴かれる衣料産業の実態~

原題:Testimony of a Thread
制作:Beginning Production(バングラデシュ 2015年)
国際共同制作 NHK/KBS/PTS/MediaCorp

初回放送
2015年6月29日月曜深夜[火曜午前0時00分~0時50分]
再放送
2015年9月14日月曜深夜[火曜午前 0時00分~0時50分]

首都ダッカには有名カジュアル衣料品ブランドの受注生産を行う工場が集中しているが、現場では大規模な事故がたえない。2013年には建物が倒壊し1100人以上が死亡する事故が起きた。私たちが何げなく手にする衣料品の裏側で何が起きているのか。安全に不安を覚えながらも働き続けるしかない従業員、安全管理を問われる一方で厳しいコストダウンも求められる経営者など、様々な立場から多角的に業界の実態を取材する。

制作者からのメッセージ

「Testimony of Thread (メイド・イン・バングラデシュ ~暴かれる衣料産業の実態~)」は、中国に次ぐ第2位の地位を誇るバングラデシュの服飾産業を支える“影の英雄たち”を称えるために、私がどうしても作りたかったドキュメンタリーです。近年最悪の建物崩落事故と言われる「ダッカ近郊ビル崩落事故(2013年)」の後、あまりに複雑な社会背景による事故である故に私は何年もの間、事実をどのように物語るか悩みました。経済活動が優先される国際化する社会に住む者として、私は人々の利害関係の対立に興味を持ち、全ての因果関係をつなげる物語を作りたいと思いました。私がTAP(アジアン・ピッチ)に この企画を提案した一番大きな動機であり、かつ結果的に褒美となったのは、バングラデシュにとって大切なストーリーをアジア4カ国の放送局で放送して貰うことでした。より多くの人々に見て貰い、繰り返し語られて欲しいと願っています。

ディレクター
カマル・アフマド・サイモン
Kamar Ahmad Simon
バングラデシュ

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