

NHKの呼びかけで始まった、アジアの公共放送局による新しい国際共同制作スキーム。名づけて
アジアの映像制作者にドキュメンタリー番組を制作する機会を提供し、ローカルの視点によるユニークな番組の開発を目指す試みです。
2007年の初回開催以来、5年目を迎えました。

アジア各国のテレビ番組制作者、プロダクションに呼びかけ番組企画の提案を募集します。2011年1〜4月は、総計94本の提案が寄せられました。
予備審査を通過した提案者は、最終選考会に招待されます。
参加国は、中国、韓国、インド、シンガポール、タイなど、アジア全域にわたります。
2011年7月、シンガポールで「公開提案会議」が行われました。
提案持ち時間は、それぞれ20分。
サンプル映像や企画書で内容を競います。
勝者は?
最終選考の結果、3本の企画が正式採用されました。

2011年のアジアン・ピッチで正式採用された企画は以下の3本。
2012年・秋の放送に向けて、現在、制作準備中です!
中国南部のミャオ族の村では、古くから闘牛ならぬ"闘馬"が行われている。さえない男と、さえない馬の交流を軸に、経済発展に取り残された村の今を描く。
カシミールで伝統的な暮らしを守り続ける羊飼いの一家。総勢20人の一族は、季節が変わると100頭の羊をつれ60日をかけて牧草地を目指す旅を繰り返している。カシミールでは紛争が続き、国軍や軍閥の脅威にさらされることも。60日の旅程に同行し、昔ながらの生活を守る羊飼いの暮らしに密着する。
マレーシアの山村では、野生のバッファローの追い込み猟が古くから行われている。いまやオートバイなどを使って追い込みを行うが、最後にはロープだけで押さえ込むという昔ながらの方法で獲物を確保する。イスラムの教えでは、"生け捕り"にしないといけないのだ。子どもの頃からペアを組んで狩りを行ってきた親友2人を中心に、伝統的な暮らしとその変化を追う。