「“奇跡の木”で農村に笑顔を」フィリピンで、“奇跡の木”と呼ばれている植物「モリンガ」。山田さんは地元の農家と共に、葉や種子を活用して食品や美容品を次々と開発し、日本の大手百貨店等に販売。事業を急成長させている。夢は、農家がNGO等の援助なしで生活できる仕組みを作ること。農村を豊かにしようと奔走する姿を追う。
ひうらさとるのなでしこ奮闘記(9) 番組のために描きおろし!!! 取材クルーに同行した漫画家のひうらさとるさんが、アジアでたくましく、しなやかに生きる彼女たちの姿を、温かいまなざしとユーモアあふれる漫画で描きます!
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取材後記 番組ディレクターの取材話をチェック!
 ディレクターの中村市子です。
 今回のなでしこは、29歳の山田麻樹さん。フィリピンで“奇跡の木”と呼ばれるモリンガを原材料に、食品や美容品を開発、販売しています。29歳で会社社長、英語・タガログ語・セブ語を操り、フィリピンの人たちの暮らしをよくする!という目標には何の迷いもない。パワフルでハツラツ、目を輝かせながらフィリピンの魅力を楽しそうに語る山田さん…。その姿があまりにまぶしく、同じ29歳なのに英語でハンバーガーの注文すらままならない私は、少しでも山田さんから「素敵な生き方」を学ぼうと必死にロケを続けました。
 そんなロケ中のある晩、山田さんと二人きりで話す時間ができました。山田さん「私、しんどかったんです、生きるの。自分の境遇とか、いろんな悪いことが起こるのは、全部自分のせいだって、何でもネガティブに考えてて。」中村「そうだったんですか!?今と全然違いますね…」山田さん「はい。でも、フィリピンで自分と同じような境遇の子に出会ったとき、その子はそんなことまったく気にしてなくて、今を楽しく生きてて。なんか、ふっと、気持ちが楽になったんですよね」
 そう話す山田さんは、フィリピンの澄んだ月明かりにキラキラ輝いて、何でも包み込んでくれるようなやさしい顔に見えました。その瞬間、ふっと緊張の糸がほどけるような心地よさにおそわれた私。そうか、幸せは伝染するのか…!生きることを楽しむのは、自分のためでもあり、人のためにもなるのか…!
 山田さんが知らないところで、山田さんのポジティブなパワーはどんどん広がっているはずです。ぜひ番組から、そのパワーを少しでも受け取っていただければ幸いです。
フィリピンの魅力満載!フォトギャラリー
国データ:フィリピンってどんな国? 国名:フィリピン共和国 面積:30万平方キロメートル(日本の約8割) 人口:9,234万人(2010年フィリピン国勢調査) 首都:マニラ 言語:フィリピノ語(国語)、フィリピノ語・英語(公用語)
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