「カンボジア 湖上の命に寄り添って」東南アジア最大の湖、カンボジアのトンレサップ湖。そこに浮かぶ唯一の診療所で、前原さんは水上生活者の健康管理にあたっている。貧困から栄養失調に陥ったり、文字が読めないために薬を誤飲したりする住民たち。彼らの生活を少しでも改善したいと奮闘する姿に密着する。
ひうらさとるのなでしこ奮闘記(1) 番組のために描きおろし!!! 取材クルーに同行した漫画家のひうらさとるさんが、アジアでたくましく、しなやかに生きる彼女たちの姿を、温かいまなざしとユーモアあふれる漫画で描きます!
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取材うらばなし
取材後記 番組ディレクターの取材話をチェック!
 ディレクターの中井聖満です。
 舞台はカンボジアにある東南アジア最大の湖、トンレサップ湖。東京都が丸々入ってしまう広さの湖に約100万人が暮らしています。決して暮しは楽ではないのにそこに悲壮感はなく、子どもたちの無邪気な笑顔が印象的でした。
 この湖にあるただ一つの診療所で働く看護師の前原とよみさん。「こんな辺境で働いているぐらいだし、使命感に溢れた人なんだろうなあ」と勝手なイメージを抱いていました。しかし話をしてみると「わたしたちの活動は本当に湖の人たちの為になっているのでしょうか…」と悩みながら、湖に起きる様々な問題の解決策を模索していました。またアラフォー独身という悩みも抱えつつ、「もういい加減、人と時間をシェアしたい!」愚痴る姿に、同じ独女であるディレクターのわたしも、ぐっと親近感を覚えました。撮影では恰好つけない前原さんの等身大の姿を追いかけようと決めました。
 撮影中、私たちスタッフの支えになっていたのが食事です!前原さんたち医療チームと寝食を共にさせて頂いたのですが、医療チーム専属のコックさんの作る食事がとっても美味しいんです!中でもゴーヤの肉詰めは絶品でした。撮影を乗り越えられたのも、美味しいご飯のおかげです。
 湖上での撮影期間は4日間でしたが、さすが湖上の診療所。色んなハプニングが起こりました。その度に前原さんは悩みます。湖上で暮らす人たちの気持ちになって、一生懸命考えるのです。診療所に通う患者たちの、ぱっと見ただけではわからない問題に気づき、医療チームのスタッフの人たちと共に解決策を模索する前原さん。繊細な感性があるからこそ、守れる命があるということを教えてもらいました。
カンボジアの魅力満載!フォトギャラリー
国データ:カンボジアってどんな国? 国名:カンボジア王国 面積:18.1万平方キロメートル(日本の約2分の1弱) 人口:約1,470万人(2013年政府統計) 首都:プノンペン 言語:カンボジア語
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