「ブータン “国の宝”を守りたい」神秘の国・ブータンで、歴史的な建物の改修に取り組む石田香澄さん。ブータンの国家公務員として、これまでに100に及ぶプロジェクトに参加。急速に近代化が進む中、伝統的な建築が消えていくことに危機感を抱く石田さんは、現地の人たちと対話を重ねながら、建物に新たな価値を吹き込もうとしている。
カタノトモコ先生からのメッセージ「海外で働く女性ってきっと志も高くて、勉強もできて、自我が強くて…「日本は住みにくい国だわ!」というのが口癖で……考えれば考えるほど『強い女性像』が浮かび、自分とは合わなそう…って思ってたんですけど(笑)石田さんはなんら自分と変わらなくて。海外で働くということに強い憧れがあったわけでもなく、ご縁を繋いで生きていたらたまたまその先にブータンがあり、仕事があり。たくさんのブータンの人に囲まれて楽しく過ごしてる姿はとても充実して見えるのにやっぱり「ホームシックで日本に帰りたいと思うことは何度もあるよ」と言っていて、良い意味なんですが「普通の女性」なんだと親近感が湧きました。
 
でも、ブータンの文化やブータンの人を心から愛していて生きているのが伝わってきて石田さんもブータンの人に愛されていて…生きていくのに大切なのは場所そのものじゃなくて、人と人との心の繋がりなんだなぁと思いました。
」
取材後記 番組ディレクターの取材話をチェック!
 ディレクターの山田加奈子です。

 今回のなでしこ・石田香澄さんは、太陽のように明るくて、とにかくおしゃべりが大好き!ある晩、クルーが撮影を終え、街のお土産屋さんに立ち寄ったとき。和気あいあいと地元の人々と談笑する石田さんにバッタリ( ゜Д゜)!以降、何度か地元に溶け込んでいる石田さんの姿を街中で目撃し・・・。日頃から商店街を歩き、地元の人たちと心を通わせるところに、石田さんのパワーを感じました。

 そんな石田さんのひたむきな姿勢は、修復現場でも目の当たりにします。はじめは日本とブータンの文化の違いに戸惑いも多かったという石田さん。それでも、対話を大切にしながら、分からないことは分かるまでひたすら聞くことによって理解を深めてきたというのです。どうやってここまで追求できるのか聞いたところ、「純粋に好きだから」と一言。大好きなことを仕事にできる人って、仕事をする身にとっては羨ましい限り!これからもそのとびっきりの笑顔でブータンの人々と共に伝統を守っていってほしいです。

左から: カメラマン、なでしこ・石田さん、
山田ディレクター、音声マン

国データ:ブータンってどんな国? 国名:ブータン王国 面積:約38,394平方キロメートル(九州とほぼ同じ) 人口:約75.3万人 首都:ティンプー 言語:ゾンカ語(公用語)など
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