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2014年度までの放送

ボランティア・リピーターになってください ~宮城県・南三陸町~

開催
なし
放送
【総合】2015年3月1日(日)午前10時05分~10時53分

復興サポート。3月は、「復興期のボランティア」がテーマ。

月日が経ち、ボランティアは減少。震災のあった2011年3月から、1年間でのべ100万人を超えたボランティアも、ここ1年は、9万人ほど。しかし震災当初より必要な支援が多岐にわたる。ガレキの撤去や泥のかき出しが中心だった「緊急期」から、今は「復興期」といわれ、漁業や農業支援、仮設での暮らしの支援や心のケアなど、様々な支援が求められているが、行き届いていないといわれている。

そうした中、南三陸町ではボランティアに町のファンになってもらい、継続的に足を運んでもらおうと取り組みをはじめている。「交流人口を増やして、将来的には町を元気にしたい」南三陸の人たちはいう。

番組では、新潟県中越地震の後の交流事例も紹介しながら、南三陸の人々とボランティアが語り合い、住民とボランティアの新たな関係を探る。

未来に贈る 子どもたちの紙芝居 ~福島・双葉郡 Part3~

開催
なし
放送
【総合】2015年2月15日(日)午前10時05分~10時53分

今回は、大熊町、浪江町など双葉郡の子どもたちが、福島市在住の詩人・和合亮一さんと共に、原発事故の経験を言葉にして未来に残すための授業を行う、その3回目。

原発事故からまもなく4年。双葉郡では今も多くの場所で避難が続いている。和合さんは去年春から、郡山市の美しい山里柳橋地区を舞台に、子どもたちと授業を行ってきた。1回目は、帰れない"ふるさと"への思いを言葉・詩にする授業を行った。2回目は、「100年後の子どもたちへ向けた手紙」を書き、これまで原発事故について胸に秘めてきたつらい思いや悲しみを文字にした。集大成となる今回は、民家に合宿。子どもたちは仲間と力を合わせながら、つらい原発事故での体験を、紙芝居にし、言葉にならない思いまで絵も使って表現することに挑戦した。今回子供たちは、どんな紙芝居を描いたのだろうか。

リポート

村に楽しみの場をつくろう~福島・川内村

開催
なし
放送
【総合】2015年1月18日(日)午前10時05分~10時53分

福島第一原発から30キロ圏内に位置する福島県双葉郡川内村が今回の舞台。
川内村は郡内の他町村に比べて放射線量が低く、震災1年後には帰村宣言を出した。昨年10月には避難指示もほぼ全域で解除になり居住可能となったが、人口2738人のうち、半分近くがまだ戻っていない。放射能汚染への心配、基幹産業の米には米価の下落と風評被害が重くのしかかり、除染が進んでいない林業も再開の目処が立たない。帰村者は高齢者が中心で、子供のいる若い世代の多くは帰らず、震災前247名いた中学生以下の子供は5分の1になった。

原発事故の被害で、過疎化と少子高齢化が加速してしまった山間の村・川内村。この村が活力を取り戻し、住民が笑顔で暮らしていくためには何が必要なのか?東北の村おこしをリードしてきた民俗研究家の結城登美雄さんを復興サポーターに迎え、村民との話し合いを通して、コミュニティ再生への道を探っていく。

リポート

笑顔呼び戻す 仮設の工夫~宮城県・石巻市~

開催
なし
放送
【総合】2014年12月7日(日)午前10時20分~11時08分(放送時間変更)

復興サポート、今回は「長期化する仮設住宅の暮らしをどう支えるか?」がテーマ。

4度目の冬を迎える被災地。仮設住宅の入居者は、被災した岩手・宮城・福島の3県でいまだ9万人にのぼる。建物は老朽化が一段と進んでいる。
天井や床にカビが繁殖して呼吸器に異常をきたす住民も出てきた。
更にコミュニティの崩壊も深刻。新たな家に移り住む人たちの一方で、仮設に残っている住民たちは、自治会もなくなり、閉じこもりがちな人が増えている。
阪神淡路大震災や中越地震を経験した人たちから、長引く仮設住宅の暮らしを乗り切る知恵をうかがう。

リポート

地域のつながりが 新しい介護をつくる~宮城・気仙沼市~

開催
なし
放送
【総合】2014年11月23日(日)午前10時20分~11時08分(放送時間変更)

全国から知恵ある専門家を「復興サポーター」として被災地に招き、復興への道筋を探る「復興サポート」。
今回のテーマは「介護」。被災地で深刻化する若者世代を中心とした人口流出。その影響を大きく受けているのが介護の現場だ。

気仙沼市の特別養護老人ホームでは、空きベッドがあるのに、十分な数の介護職員が確保できず、入居を希望する高齢者を受け入れられないという問題が起きている。

今回は、地域の介護をどう支えていけば良いのか、施設で働く人々や住民、行政などが集まって話しあう。復興サポーターには、兵庫県尼崎市で、施設と住民が協力して地域の介護を支える仕組みづくりに先駆的に取り組んできた、中村大蔵さんを招く。

リポート

島に元気を! お母さんたちの一歩~宮城県 浦戸諸島~

開催
なし
放送
【総合】2014年10月19日(日)午前10時05分~10時53分

震災から3年半、復興整備が極端に立ち遅れているのが離島。
塩竃市の沖、浦戸諸島は、カキや海苔(のり)が打撃を受け、若者が離れるなど、高齢化過疎化が急速に進んでいる。住民たちは「このままでは集落が消えてしまう」と不安を感じている。
そうした中、島の女性たちが、海苔やカキを使った家庭料理を島外に売り込み、島を元気にしようと立ち上がった。きっかけは、ボランティアに来ていた島の外の人たちの発見だった。
復興サポートでは、島のお母さんの取り組みをいかに継続していくのか知恵を出し合う。

リポート

未来に贈る 子どもの言葉~福島・双葉郡Part2~

開催
なし
放送
【総合】2014年9月21日(日)午前10時05分~10時53分

被災地に知恵ある専門家を「復興サポーター」として招き、復興への道筋を探る「復興サポート」。今回は、4月に放送した「未来に贈る 子どもの言葉」の2回目。前回に引き続き、福島市在住の詩人で、高校の国語教師の和合亮一さんが、原発事故を体験した双葉郡の子ども達とともに、未来に残す言葉を探していく。

震災から3年半。役場の避難先などで再開された双葉郡の小中学校の児童・生徒数は震災前の1割前後まで減っている。これに危機感を募らせた双葉郡8町村の教育長は、郡内に新たな中高一貫校の設立を提案。来年4月、広野町での開校が決まった。復興の担い手の育成を目指すこの新設校で、新たに行われようとしているのが、一方的な座学だけではなく、子ども達が主体的に考えていく「動く授業」。前回の復興サポートでは、和合さんとともに「動く授業」を試作し、自然に触れながら"ふるさと"について考えた。2回目の今回は、原発事故を経験した子ども達に、「100年後の子ども達へ向けた手紙」を書いてもらう。故郷を追われた子ども達は、これまで胸に秘めてきた辛い思いや悲しみを初めて文字にした。子ども達が、いつまでも忘れてはならないと書き記した原発事故の体験。どんな言葉を未来に贈ろうとしたのだろうか。

リポート

震災の記憶を未来につなぐ~宮城県・気仙沼市~

開催
なし
放送
【総合】2014年8月24日(日)午前10時15分~11時03分(放送時間変更)

新しい東北を作るために学びあい、語り合うためのプロジェクト「復興サポート」。8月は、"震災の記憶を未来につなぐ"がテーマ。震災から3年が経過し、土地のかさ上げや造成に伴い、津波被害の傷跡が急速に消えつつある被災地。時間の経過と共に震災の記憶も薄らぎ、この経験を、再びくる災害の備えに生かしていけるのか、危惧する住民たちが増えているという。
中でも、宮城県気仙沼市の住民たちは、風化への危機感を強く感じている。生活再建に追われる中で、被災体験や防災について語り合う機会が急速に減ってきているからだ。2013年に12月に、震災遺構として保存が検討されていた「第18共徳丸」が姿を消すと、被災体験を聞きたいと訪れていた来訪者の数も、20分の1に激減。住民たちは、全国的にも防災への関心が薄れていると焦りを感じている。
番組では、住民たちと語り合い、震災が残した新たな教訓とは何か、どうすれば後世に伝え継いでいけるのか、その筋道を見いだしていく。

リポート

二つの“故郷”を生きる~福島・広域避難者~

開催
なし
放送
【総合】2014年7月20日(日)午前10時05分~10時53分

全国から知恵ある専門家を「復興サポーター」として被災地に招き、住民との話し合いの場を設けて、復興への道筋を探る「復興サポート」。今回のテーマは「広域避難者」。
原発事故から3年以上が経ってなお、避難生活を続ける福島県民は12万人以上。およそ4万5千人もの人が県外に避難している。昨年末、国は「早期帰還」を促す一方で、今後、長期にわたって帰還が難しいとされる地域の住民に対しては「移住」の支援を決定した。しかし、避難者の3割以上が、いまだ「帰還」か「移住」か、決められないでいる。
長期にわたる「広域避難」において、将来に向け、どのようにして避難生活の質を高めながら、被災元コミュニティーとのつながりも保ち続けて暮らしていくのか。研究者、被災住民だけでなく、避難先、被災元の自治体職員や支援者も交えて、具体策を話し合う。
復興サポーターは、中越地震で集落の復興を支援した稲垣文彦さんと、福島大学で自治体政策を研究する今井照さん。

リポート

放射能汚染からの漁業再生~福島・いわき市~

開催
なし
放送
【総合】2014年6月22日(日)午前10時05分~10時53分

全国から知恵ある専門家を被災地に招き、住民との話し合いの場を設けて、復興への道筋を探る「復興サポート」。
今回は、「放射能汚染からの漁業再生」がテーマ。原発事故によって、漁を全面自粛した福島の海。いわき市では、昨年秋からようやく試験操業がはじまった。
週に一度、県の調査で国の食品基準を下回っていることが確認された30種余りを水揚げし、出荷している。しかし、福島産の魚への風評に加え、震災後、高齢化や後継者不足が加速し、将来の見えない状況が続いている。
今回は、科学的な最新の調査データを元に、どうすれば消費者の信頼を取り戻せるのか、漁業を再び地域の生業としていくための手立てはあるのか、話し合っていく。復興サポーターは、東京海洋大学教授 神田穣太さん、筑波大学准教授 五十嵐泰正さん、東京海洋大学教授 馬場治さん

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被災地の子どもたちを支える~宮城県・石巻市 ~

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放送
【総合】2014年5月18日(日)午前10時25分~11時13分(放送時間変更)

新しい東北を作るために学びあい、語りあう「復興サポート」。5月は、"被災地の子どもたちを支える"がテーマ。阪神淡路大震災では、震災から3年後に心のケアを必要とする子どもの数が急増。東日本大震災から3年経った今、東北の被災地でも、「被災後に頑張ってきた疲れ」や「悲しみを表現できなかった辛さ」を訴える子どもが増えているという。宮城県が去年夏に行った調査によると、「不登校の中学生の割合」が震災後に増加、ついに全国でワースト1となった。 県内でも特に不登校の割合が高いのが石巻市。市内の中学校の教師たちは、「心にストレスをしまいこんでいる子どもが多いと感じる。不登校は今後さらに増えるのではないか」と不安を募らせる。震災直後から子どもの学習支援や居場所づくりに取り組む東洋大学社会福祉学科の森田明美教授は、「大人たちは生活を立て直すので手一杯で、子どもの声に充分耳を傾ける余裕がない。子どもたち同士も、お互い震災の傷には触れにくく、気持ちを語れず孤立を深めている」という。 そこで番組では、被災地の子どもたちに集まってもらい、"今何が辛いのか""何を望んでいるのか" を語ってもらう。そして、支援者や地元の大人たちと共に、震災から3年たった今、子どもにどんな支援が必要なのか、その道筋を見いだしていく。復興サポーターは森田明美さん(東洋大学社会福祉学科教授 NPO法人子ども福祉研究所理事長)

リポート

未来に贈る 子どもの言葉~福島・双葉郡~

開催
なし
放送
【総合】2014年4月20日(日)午前10時05分~10時53分

全国から知恵ある専門家を「復興サポーター」として被災地に招き、住民との話し合いの場を設けて、復興への道筋を探る「復興サポート」。今回のテーマは、福島県双葉郡の子どもたちが考える、「未来に贈る言葉」。原発事故で最も深刻な被害を受け、未だにおよそ7万人の避難が続く、双葉町、大熊町、浪江町など8町村を含む双葉郡。小中高生は、それぞれ避難先の自治体に設けられた仮の校舎で授業を受けているが、児童・生徒数は、小・中学校で震災前の1割前後、高校でも3割以下に落ち込んでいる。
ふるさとへ帰還し復興を成し遂げるためには、長くかかる地域では数十年単位の時間が必要だと言われるこの地域で、子どもたちは、どのように故郷について学んでいけば良いのか。今回の復興サポーターは、福島市に住む詩人で、県立高校の国語の教師でもある和合亮一さん。
和合さんは「もし、ふるさとという言葉がなかったとしたら、ふるさとをどんな言葉で表現するか?」と子どもたちに問いかける。自由な発想を引き出すため、教室を出て野外を歩いた。そして、ふるさとをテーマにした詩を子ども達と共に創り上げていく。和合さんは、原発事故と厳しい避難生活を体験した子ども達の詩を、100年後200年後のふるさと双葉郡に送り届け、子孫に勇気を与える言葉としたいと語っている。

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