放送内容

これまでの放送へ

プレゼンのチカラ 第2週

2016年12月12日(月)

プレゼンのチカラ
第2週:髙田明のプレゼン塾 「難しい課題出しますよ 分担すること無用!」

髙田明のプレゼン塾 「難しい課題出しますよ 分担すること無用!」

テレビショッピングで有名な髙田明さんから学ぶ「プレゼンのチカラ」!髙田さんから塾生たちに、「東北の魅力を伝えるプレゼンをせよ!」と課題が出されました。まずはプレゼンの基礎を教えようと、髙田さんは塾生たちを仙台に集めます。舞台は、仙台駅近くの市場。東北の旬の食材を前に、髙田さんが注目するポイントとは?さらに、塾生の中間報告では、「9割しかって1割ほめる」という、髙田流指導も炸裂します。

「僕は何でも感動しちゃう人間でね。食べ物でもなんでも、絶対その中には作っている方の想いや販売者の想い、ドリームがある。それを相手に伝えることがすごく大事。」という髙田さん。“感動”と“ドリーム”を求めて塾生と一緒に市場をリサーチです。まず髙田さんが注目したのは、仙台名物の“曲がりネギ”。お店の人は「仙台の水はけが悪い地域では普通に育てるとネギの根が腐ってしまうため、少し育ったところで一度抜いて寝かせる。手間はかかるが、曲がって育つ時にストレスがかかって柔らかく甘いネギになる」と話します。

仙台在住の塾生も、曲がりネギは知っていても、そのおいしさの理由まで知りませんでした。自分が感動するには、色々なことに興味を持って、”徹底的に調べること”。常にその姿勢を持ち続ける髙田さんは、穀物専門店でも深いイイ~話を持った商品に出会います。東日本大震災で穀物倉庫が震度6の揺れに見舞われ、数種類の大豆が混ざり売れなくなりましたが、農家さんが丹精込めて作った豆を捨てたくない、とブレンドして販売したところ、人気商品になったそう。

この話に感動した髙田さん、「360円、送料はいただきます!」とカメラに向かって思わずプレゼン。「いいプレゼンをするために、自分が感動するまで取材しろ」という髙田さんのメッセージを胸に、塾生たちはそれぞれ地元に戻ってリサーチ、プレゼンを完成させました。1週間後、髙田さんに中間報告です。杉井雄汰さんは会津地方の伝統野菜をプレゼンしました。農家の思いを知ろうと3日間みっちり農作業を手伝ったのですが、髙田さんからは「何を魅力に感じたのか伝わってこない」と厳しいダメ出し…。

“9割叱って1割ほめる”が主義の髙田さん、他の塾生にも「山がない」「僕 感動してないんだけど」と辛口コメント炸裂です。中でも特に厳しく指導されたのが、高橋杏奈さん。復興する宮城県女川町の魅力をプレゼンしましたが、うまくまとめられません。熱い想いを整理できない高橋さんを“感動の原点”に戻すため、髙田さんは、「本番では写真や動画を使わず、体ひとつでプレゼンしろ」という課題を出します。「一生懸命集中して考えれば、本番でうまくいかなくても失敗にならない。プロセスを大事にして、自分で一生懸命考えてごらん」。

髙田明さんのまとめ

「考えているっていうのは時間を費やすことじゃないんですよね。やっぱり、集中している時間の中に、本気で死に物狂いで、やるときには考えてほしいと思うんだよね。結果はね、結果は、本番でも自分の思うとおりに、仮にいかないこともある。でも、その過程で悩んで集中したその瞬間が、若い人にとってもすごく大事だから。一生けん命集中してやったらね、本番では仮にうまくいかなくても、それは失敗にならない。そのプロセスを大事にして自分で一生けん命考えてごらんよ。そこを乗り越えたら、絶対次の自分がそこに目指すことができるから、間違いなく。」

ゴールデンルール

「「一生懸命」の先に「失敗」はない 次の自分が待っている」

髙田明さん(68歳) 株式会社ジャパネットたかた創業者

1948年長崎県平戸市生まれ。大阪経済大学卒業後、父の経営する「有限会社カメラのたかた」に入社、1986年に独立。45歳の時にテレビショッピング事業に参入し、通信販売事業を本格スタート、業界のトップクラスに君臨する企業へと成長させた。東日本大震災では、会社としていちはやく5億円の義援金と充電池1万セットを被災地に送り、3月16日の生放送で番組の売り上げを全額寄付。2015年社長退任後、世間に知られていない地方の商品発掘に力を注いでいる。

ナレーション吉本実憂のつぶやき

講師の髙田明さんの「時間を費やすことが考えるってことではない」という言葉に感動しました。でも実は私、考えるのに時間がかかってしまうタイプです(笑)。もちろん、考えている時間はすごく集中しています!髙田さんのような大人に、一生懸命やったらそれは「失敗」ではないと言ってもらえたら、すごく自信になると思います。髙田さんの言葉は、すべて素直に共感できて心に届きます。これもプレゼンの力でしょうか?

応援団長サンドイッチマン 今回の一言

【伊達】いいプレゼンをするには、よく調べて、自分がまず感動して、その感動を全力で伝えるっていうのが、大事というか大切なんですね。
【富澤】まあ、俺はコントで感動を皆さんに伝えてるつもりだけどね
【伊達】いや、そうですね。ワタクシもですね、サラリーマンをやめて、コントや漫才を通じてですね、一人でも多くの人に感動してもらおうと、情熱を注いでですね、日々こう精進して…
【富澤】さて!次回は、いよいよプレゼン大会本番だよね。
【伊達】なんなんですか、あなたは。なんなんですか。
【富澤】本番ですよ~。
【伊達】しゃべってるんですから、こっちはね。さあ、次回はですね、いつもテレビで見ているあのMC陣が塾生のプレゼンをジャッジします。
【富澤】塾生たち、どんなプレゼンを見せてくれるのか、楽しみですね。
【伊達】そうですね。次回もお楽しみに。

※NHKのサイトを離れます