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イノベーションのチカラ 第4週

2016年10月24日(月)

イノベーションのチカラ
第4週:「週刊「ロボットの天才」最終号 完成するかどうかはお客様次第です」

「週刊「ロボットの天才」最終号 完成するかどうかはお客様次第です」

人の心を感じさせる新機能を考えた塾生たち。2チームに分かれて、「夢をかなえるホン」と「サイクリングナビアプリ」のプログラミング作業を始めます。ところが、ロボットが言うことを聞いてくれません。開発期間は3週間。東北で最先端技術を使ったモノづくりを学んでいる塾生ですが、作業は難航し、あっという間に発表前夜に!はたして完成させることはできたのか?ロボットの天才から学ぶ「イノベーションのチカラ」最終回!塾生タチ、ガンバレ~!

ナビの開発が難しいということで、ナビ以外の機能を考えることになった「サイクリングチーム」。講師の高橋さんから「実用的じゃなくて構わない」とアドバイスを受けますが、出てくるアイデアはお役立ち機能ばかりです。たまらず高橋さん、自らぶっ飛んだアイデアを出すことで、塾生たちの心に火をつけます。一方、「夢をかなえるホンチーム」は、ロボットがいかにも自分で考えたかのような夢の設定に苦戦中。柔軟な発想が求められます。

開発期間は3週間。スマホアプリの開発経験をもつ塾生たちですが、ロボットの制御は全く勝手が違います。ソフトのプログラミングだけでなく、ロボット特有の手足の動きを考えなくてはいけません。特に難しいのが、当意即妙に対応させなくてはいけないユーザーとの会話です。「サイクリングチーム」はプログラミング作業が大幅に遅れ、発表前夜になっても当初の予定の3割ほどしかできていない状況でした。はたして発表はどうなるのでしょうか?

会場は、プログラミングやグラフィックデザインを教える専門学校。同校の先生、メーカーの開発者も審査に加わります。まずは、「夢をかなえるホンチーム」の発表です。ロボットの持つ夢で悩んでいましたが、塾生たちが考えたのは「1週間で10回褒められること」。“褒められたい”というロボットの気持ちを感じる絶妙な夢は、審査員から高い評価を集めました。他にもロボットの耳の部分を黒板のように加工して、夢を書き込めるようにもしました。

続いては、「サイクリングチーム」。自転車とロボットを融合させるため、ロボットを乗せるいすを3Dプリンターで作りました。話しかけると手を振るアクションをつけたり、ディスプレイを触ってくすぐると嫌がるなど、ユニークな機能を施しました。しかし、「時間が足りなかった」と、塾生たちは出来に満足していません。難しい課題でしたが、「高い壁を乗り越えてこそのイノベーター」だと、高橋さんはイノベーターの卵たちをしった激励しました。

高橋智隆さんのまとめ

「やっぱりタイムリミットがあって、一生かけて地道にやっていけばいい、っていうものでもないのかなと。今、皆さんがおもしろいと思ってる分野が5年後、どうなっているか分からないわけですから。おもしろそうだから、何かおもしろいことができたらいいよね、って思っているうちに、先に実現してしまう人が出てくるかもしれない。イノベーションってそういうことかもしれなくて。パイオニアだからこその苦楽があるのかな。」

ゴールデンルール

「時間との戦いに勝った者が パイオニアとなる」

高橋智隆さん(41歳) ロボットクリエーター

1975年生まれ。「株式会社ロボ・ガレージ」代表取締役。『ロピッド』、『エボルタ』、『FT』、『クロイノ』、『Gabby』、『タチコマ』などのオリジナルロボットを数多く開発。ポピュラーサイエンス誌「未来を変える33人」に選定。ロボット技術の限界を塗り替える様々な取り組みは、全世界から注目を集めている。

ナレーション吉本実憂のつぶやき

塾生たち、すごいです!まだ途中とはいえ、アプリを開発して、自分たちの思うようにロボホンを動かしました。頑張りました。ちなみに、1週間で10回褒められるのは、人間でも難しいことだと思います。ロボホンの目標レベル、なかなか高いです(笑)。私なら、ロボホンとサイクリングをしながら達成できる目標を設定します。一石二鳥のこのアイデア、イノベーションになりますか?

応援団長サンドイッチマン 今回の一言

【富澤】ロボットの天才・高橋さんが言うように、塾生たちにはここからさらに開発を進めて、完成させてほしいね
【伊達】そうですね、そうして東北にイノベーションをぜひ巻き起こしてほしいですね
【富澤】それじゃロボホンも一緒に、せ~の!
【2人】塾生たち頑張れ!

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