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おもろがらせるチカラ 第3週

2016年8月15日(月)

おもろがらせるチカラ
第3週:「なにわのカリスマ添乗員直伝! おもろがらせるツアー作ってみなはれ!」

「なにわのカリスマ添乗員直伝! おもろがらせるツアー作ってみなはれ!」

前回、塾生たちは大阪で、なにわのカリスマ添乗員・平田進也さんからツアー企画のツボを学びました。そして「大阪の人たちをおもろがらせる、日帰りバスツアーを企画・実施せよ」という課題を出されました。ツアーの舞台は、宮城県登米市。有名観光地の陰に隠れ、観光客誘致に苦戦しているといいます。観光課の案内の下、知られざる登米市の魅力を探る塾生たち。そして、自分たちだけで完成させたツアーを平田さんに報告するのですが…。見てみなはれ~!

塾生だけで登米市の調査スタート!交通の便が悪く、有名スポットもないため、観光客の誘致に苦しんでいるという登米市。まずは市内一番の観光名所をリサーチします。明治21年に建てられた小学校。建物だけでなく机やイスなども、当時のまま保存されているのです。大阪のおばちゃんたちも、子どものころを思い出して楽しいに違いない…ということで、採用決定です。続いて、ご当地グルメを探します。ツアーにグルメは欠かせません!

目をつけたのが「油麩(あぶらふ)丼」。おいしいけれども、大阪のおばちゃんたちに紹介するには普通すぎるかも…と、採用見送りにしました。さらに「絶景スポットも必要」と、ハナショウブが見ごろの公園へ。しかし、平田さんの教えである“サプライズ”を見つけられず断念。四苦八苦しながら塾生たちは、2日間かけて16か所をまわり、旅行プランを完成させました。ここで平田さんが登米市に登場!塾生たちのプランを厳しくチェックします。

まず、武家屋敷を使ったカフェで一服というプランで、早速ダメ出し。年配の人を板の間で長時間正座させるはつらい、と指摘です。続いて、昼食場所の直売所へ。ここでは餅つきをし、つきたてのお餅を食べてもらいます。プランは良いのですが、問題は食事場所。屋外の休憩スペースで、目の前は駐車場です。平田さんは、これではお客さんにとって特別感がない上、天候のことは考えたのかと問います。「お客様はお姫様やと思ってほしいんよね」。

プラン作りのコツを教えるため、平田さんは塾生たちをあるレストランに連れて行きます。出てきたのは、3種類の甘酒のセット。このセット、通常では販売されていません。平田さんが店と交渉し、特別にセットを作ってもらったのです。お客さんの期待を上回る“サプライズ”を用意することが大事、と平田さんは熱く語ります。最後に、お土産を考えるよう提言。お土産は思い出話のきっかけになり、それが新たなお客を呼ぶのだと教えてくれました。

平田進也さんのまとめ

「無理を聞いてくれへんか、という交渉の能力ね。交渉して、やってもらうかどうかは、僕ら主催者がやることやと思うのよ。サプライズに合いたいから来てくれるっていうお客さんを増やす。だから、予想を下回るとお客さん、もう来ないと思うんやね。サプライズが一番大事だと思う。期待を上回る、「そこまでやるの」「そんなことまで」っていうのがあって、お客さんがリピーターになって、もう1回来てくれるもんやと思ってる。」

ゴールデンルール

「お客様はお姫様 アイディアと交渉力で期待を上回れ!」

平田進也さん(59歳) (株)日本旅行 おもしろ旅企画ヒラタ屋代表

京都外国語大学卒業。1980年、㈱日本旅行入社。現在、社内に設けられた「おもしろ旅企画ヒラタ屋」代表。添乗員として豊富な経験と巧みな話術&変身芸を活かした「平田進也と行くツアー」は販売すると即売り切れになるほどの人気。“ナニワのカリスマ添乗員”の異名を持ち、ファンクラブの会員数は2万人に上る。著書に「旅行業界のカリスマ 7億円稼ぐ企画力」「カリスマ添乗員が教える 人を虜にする極意」がある。

ナレーション吉本実憂のつぶやき

ツアー企画を考えることがこんなに大変だなんて知りませんでした。お客さまの年齢を考えて、アイデアとともに交渉力が大事。添乗員さん、仕事多くないですか!?そして今回は、登米市。すてきな場所がたくさんありますね。明治村の小学校、行ってみたいと思いました。餅つきも場所を変えれば、絶対喜ばれる企画になると思います。やってみたいし、何より食べてみたいです!

応援団長サンドイッチマン 今回の一言

【富澤】次回はいよいよ、塾生プレゼンツ企画が決行されるんだよね。
【伊達】大阪のおばちゃんたちに宮城まで来ていただきました。
【富澤】あァ~、泣いてるよ、おい。
【伊達】波乱万丈のツアー、その顛末は次回のお楽しみ。

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