放送内容

これまでの放送へ

やる気を引き出すチカラ 第3週

2016年2月15日(月)

やる気を引き出すチカラ
第3週「久美さんの“やる気UP”塾 社会とつながるには “マイプロ”を!」

「久美さんの“やる気UP”塾 社会とつながるには “マイプロ”を!」

「やる気を引き出すチカラ」第3週の舞台は、今村久美さんが学習支援の活動を続けているもう1つの場、岩手県大槌町のコラボ・スクール。そこでは、高校生たちを対象とした、久美さん考案の“マイプロジェクト”が行われています。高校生のやる気を引き出す“マイプロジェクト”とは一体どんな活動なのか!?塾生たちは、マイプロジェクトが生まれるところに参加します。そして、ついに久美さんから「課題」が出されます。その内容とは!?

マイプロジェクトの具体的な例を見せようと、久美さんは塾生たちを町の一角に案内しました。そこにあったのは、素早い避難を呼びかける『木碑』。あえて木で作ることによって、建て替える文化を地域に根づかせ、防災意識の風化を防ぐ狙いです。考えたのは、当時、高校1年生の吉田優作さん。「地域のために何かしたい」という子どもたちの気持ちを形にするべく、久美さんは“マイプロジェクト”と名付け、積極的に応援しているんです。

塾生たちは、大槌町にあるコラボ・スクールにやって来ました。ここで月2回、マイプロジェクトのミーティングが開かれます。高校生なら参加は自由、どんなアイデアも大歓迎。ミーティングでは、他人をからかわない、誰も傍観者にならない、というのが約束です。この日、アイデアを発表するのは、藤沢慶子さん。大好きな大槌の祭りを伝えたい、と思っていますが、何から始めたらよいのか分かりません。久美さん流ミーティング、スタートです。

周りからたくさん質問をし、それに答えることで高校生に自分の考えを明確にさせていきます。話し合いを始めて、25分。藤沢さんの気持ちを形にする方向が見えてきました!ミーティング後、久美さんは塾生たちに語りかけます。「マイプロジェクトに取り組んでいる子どもは、やりたい面と悩んでいる側面、両方を持っている」。その子にとって“今、必要な手の差し伸べ方”について悩みながらも「小さな一歩から、子どもたちを応援してほしい。」

ここで久美さんから、塾生たちに課題の発表です。「中学生のやる気を引き出すために、自らの体験から得た教訓を熱~く語れ!」。大槌のコラボ・スクールに通う中学生。10歳前後のとき、目の前で故郷が流され、その後、復興に苦労する大人たちの姿を見ながら成長してきました。将来の目標を具体的に考え始める年頃の彼らに、塾生のチカラで刺激したい、と久美さんは考えたのです。そんな久美さんからの課題に大苦戦する塾生が…!

今村久美さんのまとめ

「マイプロジェクトに取り組んでいる子たちは、悩んでいる側面と、でもやろうと思ってる側面を、両方持ってるんだよね。だから、どうそっと支えられるのかっていうところに、すごく繊細に、メンバーの人たちは毎日悩んでいて。そのときのその子にとって“今、必要な手の差し伸べ方”はというところは、やっぱり大人が。壮大なことではなくていいから、疑問に思ったことを探すとか、追求するとか、子どもたちを応援できるみんなであってほしいなと思います。」

ゴールデンルール

「子どもたちの探求心を 繊細な心遣いで応援せよ!」

今村久美さん(36歳) 認定NPO法人カタリバ代表理事

2001年に任意団体NPOカタリバを設立し、高校生のためのキャリア学習プログラム「カタリ場」を開始。2006年には法人格を取得し、全国約1000の高校、約180,000人の高校生に「カタリ場」を提供してきた。2011年度は東日本大震災を受け、被災地域の放課後学校「コラボ・スクール」を発案。2011年7月に1校目の「女川向学館」を宮城県女川町で開校。同12月には、2校目の「大槌臨学舎」を岩手県大槌町で開校。被災地の子どもに対する継続的な支援を行っている。2008年「日経ウーマンオブザイヤー」受賞。2009年内閣府「女性のチャレンジ賞」受賞。現在、中央教育審議会教育課程企画特別部会委員、慶応義塾大学非常勤講師。

ナレーション吉本実憂のつぶやき

今回は、“マイプロジェクト”を紹介します。高校生が地域のために“やる気”を出している活動です。自分の発言が形になることは、地域だけではなく自分のためにも、今後すごいチカラになると思います。そして、最終課題が出されました。制限時間があるときは、「1番伝えたいことを決めて、それない!」が大事ということを、私はラジオのパーソナリティーの経験から学びました。…分かっていても、これが難しいんですよね。頑張れ塾生!

応援団長サンドイッチマン 今回の一言

【富澤】「子どもたちにちょっと見せられない」って、それだけエロいっていう?R18指定とか。
【伊達】内容的に、ちょっと不十分だってことですよ。
【富澤】じゃ、放送辞めます?
【伊達】そうはいきませんよ。ちゃんとやります。

※NHKのサイトを離れます