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チームのチカラ 第3週

2015年12月21日(月)

チームのチカラ
第3週「猪子寿之の電脳教室 選抜最終課題 そして結果発表!」

「猪子寿之の電脳教室 選抜最終課題 そして結果発表!」

アメリカのシリコンバレー行きの3人を目指し、選抜課題に挑んでいる8人の塾生たち。舞台は、福島県会津若松市に移ります。震災後の風評被害で、観光客が減少した街に人を呼び戻そうという市から協力を要請され、講師の猪子寿之さんは半年前から通っているんです。「世界中からわざわざこの場所に来たいと思うものを考えてもらいたい」。塾生たちはチームに分かれ、『会津の魅力』を探します。これが最終課題!はたして選ばれるは誰なのか?

『世界中から観光客を呼ぶ会津の魅力を見つけ、アピールせよ』。デジタル技術を使えば、元あるものを動かしたり、作り直すことなく、新たな魅力を加えることができると、猪子さんは言います。今回も3チームで挑みます。女子3人によるチームは、磐梯山と猪苗代湖が一望できる小高い山へ。そこで見つけた、地元の人に愛されているツツジを押すことで、意見が一致しました。チームのチカラを生かすには、全員が納得しないといけません。

髙橋周平さんと笹田奎太さんのチームが訪れたのは、通称・さざえ堂。世界でも珍しい二重らせんスロープを持つ木造建築です。調べてみると、さざえ堂には、もともと観音像が安置されていたことが分かりました。プレゼンの準備に入り、こだわるポイントで意見が分かれます。歴史的背景を紹介しようという笹田さんに対して、映像の面白さの優先を主張する髙橋さん。チームのチカラを発揮するには、ときに激しい議論が必要なのです。

プレゼンは、会津の名所を回った男子3人チームから。スマホを観光スポットに向けると、関連する情報が浮かび上がるアプリを提案します。しかし、猪子さんの反応は「おもろくならなそう」。論理的に考えるより、自分が「すげえ感動した」ものにこそ魅力があると言うのです。実はこの3人、地元の人でもあまり知らない、山奥にある滝を訪ねて「すげえ感動」していたのです。しかし、地の利が悪いなどの理由で、提案から外してしまったのです。

さざえ堂チームは、暗いお堂の中で昼間も楽しめるアイデアを考えました。あたかも仏様が近くにいるよう足跡を映し出すことで、参拝がもっと楽しくなるという提案。これには猪子さんも大絶賛です。2人がとことん話し合い、練り上げたプラン。まさにチームのチカラです。今の自分があるのは、チームのチカラだという猪子さん。「チームラボによって自らを成長させ、結果として成長したメンバー同志のチームで創造できているから」と語りました。

猪子寿之さんのまとめ

「自分の今があるのは、やっぱり、チームラボっていう場を作ったこと。その場によって、自らを成長させることができたのが、いちばん大きいんじゃないかと思う。チームメンバーも成長して、結果としてさらに成長したメンバー同志でチームを作って、創造できているから。だから、こういう仕事ができているって、思っているのね。」

ゴールデンルール

「チームが個人を育て 成長した個人がチームを高める」

猪子寿之さん(38歳) チームラボ代表

1977年、徳島市出身。2001年東京大学工学部計数工学科卒業と同時にチームラボ創業。チームラボは、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、絵師、数学者、建築家、ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、編集者など、デジタル社会の様々な分野のスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団。アート・サイエンス・テクノロジー・クリエイティビティの境界を曖昧にしながら活動している。

ナレーション吉本実憂のつぶやき

塾生たちがシリコンバレー行きを懸けた最終課題に挑みます。選抜基準はやっぱり、「チームのチカラ」がポイントでした。チームにとっては、聞き上手が大事ですよね。あと、みんなで創るものには、ストーリー性が重要だと思います!そして、塾生たちが全員、講師の猪子寿之さんのことが「大好き」なんだと実感しました。尊敬しているんですね。だって、「能がない」とか言われても、瞳がキラキラしているんです!

応援団長サンドイッチマン 今回の一言

【富澤】いよいよ次回はアメリカ行きですよね。塾生たちの活躍が楽しみですね。
【伊達】でも最近、外国ちょっと物騒じゃない。よく考えたら、わざわざ行かなくて良いかな。
富澤:どうした急に、ノリが悪くなってきたね。
【伊達】いや、そんなことはないですけどね。実はですね、次回、大変なことが起きるんです

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