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チームのチカラ 第2週

2015年12月14日(月)

チームのチカラ
第2週「猪子寿之の電脳教室 シリコンバレーに行きたいか!!」

「猪子寿之の電脳教室 シリコンバレーに行きたいか!!」

「チームのチカラ」に参加している塾生8人に、猪子寿之さんからいきなり重大発表です!猪子さん率いるチームラボによる一大展覧会が、アメリのシリコンバレーで開かれることになり、塾生を連れて行くというのです。が、大人の事情で、行けるのは3人だけ。そこでやります、未来塾史上初の選抜試験!ユニークな課題に挑むなか、塾生たちに試されるのは、“チームでいかに新しい発想を生み出すか”。チームのチカラ【課題挑戦編】始まります!

最初の課題は『飛行機の乗客を増やすためのアイデアを考えろ』。塾生たちは3つのチームに分かれて挑みます。Aチームは、窓側でない人も楽しめるように、外の景色を映し出すモニターを設置するというもの。Bチームは、ホログラムで投影されたキャラクターが空港を案内する。Cチームは、お年寄りや子供のためにフリースペースを作る、です。これらのアイデアに猪子さん、「眠くなった」と、あくびです。そして、「たしかにそうなんだけど…」。

塾生たちのアイデアはコストが高くなりすぎて、“お客さん目線”という大前提を見失っていました。「結果的にお客さんが喜ばなければ、それはいい答えではない」。ここで、猪子さんは塾生たちに、ある映像を見せます。航空会社が出発前に行っている安全装置の説明に、ダンスを取り入れたのです。これが大きな話題となり、ほとんどコストをかけることなく、航空会社の認知度と集客力のアップにつながったといいます。これを踏まえて次の課題です。

『使ってない場所を人が集まる場所にする方法を考えろ』。はたして、猪子さんを面白がらせることはできるのか?期待したものの、やはり商店街の空き店舗や廃校でイベントを開くといったもの。すかさず猪子さんは、徳島県で話題となった名頃集落を紹介。180体のカカシがいるこの集落の動画は、世界中で50万回以上再生されています。インターネットで情報が瞬時に世界を飛び交う時代。極めてユニークなことをやれば、人は集まるんです。

「人に来てもらうのは、誰かの時間をもらうことだから」。“足を運んで直接見たくなるもの”を強く意識して、猪子さんは作品をつくってきました。子供たちが描いた魚の絵が海の中を泳ぎ出す『お絵かき水族館』は日本各地で開催し、延べ200万人以上が楽しみました。「これからの時代、創造的な問題を解かされる」と、猪子さんは言います。そして、「創造的な問題の答えは無限にある。結果的にお客さんが喜べば、それは正解になる」と語りました。

猪子寿之さんのまとめ

「これからの時代、創造的な問題ばかり解かされる。創造的な問題って、答えは無限にあって。いままでの学校の勉強とかって、正解が1個。クリエイティブなことを要求されるっていうのは、学校と違って、無限の答えを見つけていく、自由にね。創造っていうのは極めて自由、答えは無限にあって。無限にあるんだけど、結果的にお客さんが喜ばなければ、それは不正解で、周りが喜べば、それは正解になる。」

ゴールデンルール

「無限にある答えの中から 人を喜ばせる正解をみつけだせ!」

猪子寿之さん(38歳) チームラボ代表

1977年、徳島市出身。2001年東京大学工学部計数工学科卒業と同時にチームラボ創業。チームラボは、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、絵師、数学者、建築家、ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、編集者など、デジタル社会の様々な分野のスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団。アート・サイエンス・テクノロジー・クリエイティビティの境界を曖昧にしながら活動している。

ナレーション吉本実憂のつぶやき

シリコンバレーに行きたいかー!(某クイズ番組の掛け声風に)。そのために塾生たちは、講師の猪子寿之さんからの難問に挑みます。塾生たちのアイデアはすばらしいんですけど、普通ではダメなんです。キーワードは“振り切る”!番組をご覧いただければ分かりますが、「これは思いつかないでしょ!」っていう模範解答が出てきて、驚きます。私もシリコンバレーに行きたいけれど…ここまで振り切れないなぁ。

応援団長サンドイッチマン 今回の一言

【富澤】「無限にある答えの中から、お客さんが喜んでくれる正解を探す」って、お笑いをつくり出す僕たちの仕事にも通ずるものがあるのかもしれないね~。
【伊達】たしかに、たまに間違った答えを選んで、すべることもありますからね。
【富澤】おまえ、すべったことあんの?俺は一度もないけどね。
【伊達】一緒にすべってますよ

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